『つば九郎ハウ巣』は、「日本野球機構(略称:NPB)」が統括する日本プロ野球組織「セントラル・リーグ」に所属するプロ野球球...
続きを読む団「東京ヤクルトスワローズ」の燕をモチーフとした公式マスコットキャラクター『つば九郎』のお家という設定の基、「東京ヤクルトスワローズ」の本拠地となる「明治神宮野球場」がある「明治神宮外苑」敷地内の「東京ヤクルトスワローズ Official Goods Shop つば九郎店」に隣接してオープンした『つば九郎』に関する展示施設です。
ちなみに『つば九郎』は、燕の別称である”つばくろ”とあわせて”野球は9人で9回戦うゲーム”であるとともに”苦労(九郎)して接戦をものにして欲しい”という意味が込められて一般公募により命名された名前であり、1994年(平成6年)に当時の「ヤクルトスワローズ」の新しい公式マスコットキャラクターとしてデビューしています。
また非常に自由奔放な性格のパフォーマンスで球場内を盛り上げる『つば九郎』は、シーズンオフにおいてもマスコットキャラクターでありながら球団との契約交渉を更改したり、FA宣言をするなど話題性も豊富なプロ・マスコットキャラクターとして定着しファンから愛される人気者となっています。
『つば九郎ハウ巣』の建設に至るまでの経緯については、2021年(令和3年)の春季キャンプにおいて『つば九郎』が”とりごやたてて。”というメッセージを発信したことがきっかけとなり、「オープンハウスグループ」が「東京ヤクルトスワローズ」のスポンサー企業として「東京ヤクルトスワローズ」が主催する試合に『つば九郎』の”前人(鳥)未到”の大記録となる2000試合出場を盛り上げるために”好立地のお家”をプレゼントする「つば九郎のお家プロジェクト」を発足しています。
この「つば九郎のお家プロジェクト」は、「東京ヤクルトスワローズ」および「明治神宮外苑」の協力により「明治神宮外苑」敷地内の自動販売機などが設置されていた約40平方メートルの平屋建ての建物を『つば九郎ハウ巣』としてリノベーションするものであり、「オープンハウスグループ」および「東京ヤクルトスワローズ」が主催者となり外観デザインのイラストを一般公募する「つば九郎のお家 外観デザインコンテスト」が2022年(令和4年)5月17日~6月12日にかけて実施され、応募のあった全209作品の中から『つば九郎』が選出した最優秀賞3作品のデザインにおけるコンセプトを設計に取り入れることにより『つば九郎ハウ巣』が2022年(令和4年)10月10日にお披露目式典が実施され翌日の10月11日から一般公開となっています。
そのほか『つば九郎』の「東京ヤクルトスワローズ」が主催する2000試合出場の偉業については、2022年(令和4年)8月5日に「明治神宮野球場」で開催された「読売ジャイアンツ」戦で達成されています。
今回は「千駄ヶ谷」周辺エリアを訪れる機会があったので久しぶりに「明治神宮外苑」を散策しながら完成したばかりの『つば九郎ハウ巣』が気になり平日の午後2時半過ぎに立ち寄りましたが、スタッフの方が午後3時まで休憩中とのことでシャッターが閉まっており午後3時に再度立ち寄りました。
スタッフは、2名で建物外部と内部を1名づつで対応しており、建物内もコンパクトのため数名ずつ人数を区切っての入場となるので自分が立ち寄った際は10数名程度の行列でしたが、自分が立ち去る際には行列も2倍くらいになっていました。
『つば九郎ハウ巣』内部は、「網走ビール」とコラボしたトリックアートなどがあり写真撮影などをしながら楽しむことができ、スタッフの方も交代要員なしの2名で対応するのも大変そうでしたが、写真撮影をしてくれたりとても感じがよく「東京ヤクルトスワローズ」ファンの方に限らなくてもお薦めできるスポットです。
また『つば九郎ハウ巣』の脇では、「網走ビール」とコラボした『つば九郎』ラベルの3種類の「つばくろうのる~び~」(情熱の赤・応燕の緑・快勝の青)が販売されており、今回は購入していませんが、こちらの赤色・緑色・青色のビールも気になりました。
「明治神宮外苑」周辺エリアを訪れる機会があれば、また『つば九郎ハウ巣』を立ち寄ったり、「つばくろうのる~び~」を購入してみたいと思います・・・
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投稿日:2023/03/11