伊勢や セブンパーク天美店

妻が伊勢うどんと肉巻きずしを食べてみたいというので、金曜日の昼過ぎに行ってみた。場所は松原に新しくできたショッピングセンタ...  続きを読むー「セブンパーク天美」の1階フードコート「まったら横丁」の真ん中だ。セブンパーク天美の駐車場は立体駐車場が広くて完全無料。私の母が伊勢の出身なのだが、実は伊勢うどんにはあまりなじみがない。今から60年くらい前の子供のころ、母と伊勢に里帰りしていた時に、伯母に連れられて伊勢でうどんを食べに行ったことがあるが、その時汁のあまりの色の黒さに驚いて、子供心に「こんなものが食えるか」と思った記憶だけが強く残っている。それ以来何十回も伊勢に行っているが、ついにうどんは食べなかったし、母も伊勢うどんは好きではないようだった。ところが数年前妻と伊勢参りした際に、おかげ横丁で伊勢うどんを食べた。妻はその時に興味を持ったようだった。伊勢ではてこね寿司は食べたが、肉巻き寿司は食べたことがない。伊勢の海苔は子供のころから母の郷から大量に送ってくるので、今まで冷蔵庫に切らしたことがなかった。さて、伊勢やに話を戻そう。今回は伊勢うどんと肉巻き寿司がセットになってお得な「伊勢やセット」税込み780円を妻と夫々注文した。呼び出しのベルを渡されて、イートインスペースに座って待つこと数分でベルが鳴った。品物を取りに行くと、伊勢うどん二杯と、二個ずつ肉巻きずしが載った皿二枚が載ったお盆を渡された。伊勢うどんは、長時間煮込んだ太麺がぶよぶよになっているのを濃い出汁につけて食べる。出汁は子供の時の印象ほど真っ黒ではなく、少し甘みを感じる。讃岐うどんとは真逆の柔らかい麺は好きにはなれないが、不味いということもなく、独特の味わいはある。歯のない年寄りには優しいだろう。肉巻き寿司は、これも甘辛く煮た肉とシャキシャキした野菜など、たっぷりの具材が入った海苔巻き寿司で意外といける。この寿司は「猿田彦の肉巻き寿司」との名前があるそうだ。名前の由来はどこにも書かれていないが、伊勢に猿田彦神社があるのでそこと関係があるのだろう。積極的にリピートしたいとも思わないが、セブンパークに来たついでに偶に立ち寄るのは悪くないといった感想だろうか。  閉じる

投稿日:2022/06/09

2021年11月に大阪府松原市にオープンした「セブンパーク天美」1階のニューまったら横丁にある伊勢肉うどんと肉巻き寿司のお...  続きを読む店。「伊勢や」は、2021年2月に大阪府堺市の南海高野線・JR阪和線三国ヶ丘駅2階の南海線改札口近くにオープン以来、南海本線堺東駅構内、近鉄大阪難波駅構内に出店しており、こちらは4店目の出店。2月のMBSテレビ「水野真紀の魔法のレストラン」で紹介されていた「肉巻き寿司」を食べてみたくて訪問。オーダーしてから作り始めるので5分くらいで提供、今回は持ち帰りにしました。
まず驚くのが「温かい寿司」であるということ。冷めた場合はレンジで温めてほしいとのこと。「伊勢や特製ミート」という牛肉は、薄切りでしっかりと味のついたもので、たっぷり入っている。酢飯の味もしっかりしているためか、味か際立つ。牛蒡がいい感じのアクセントになっている。食べている間に、これは寿司というよりはプルコギの入った韓国の海苔巻き（キンパ）っぽい感じがした。また、なぜ「猿田彦」なのか。Webを見ても出ていないし、疑問語残りました。  閉じる

投稿日:2022/02/17