第三五ヶ瀬川橋梁

今回の旅最終日に一番立ち寄りたかった場所でした。台風被害で廃線となるまでは延岡-高千穂間で運行されていた旧高千穂鉄道の吾味...  続きを読む駅跡からレール後に造られた散策コースを歩いて行くと、カーブの湾曲が美しい橋が見えます。

長い散策コースもありますが、今回は時間がないので橋だけ渡ってみました。当時としては近代コンクリート構造物の最先端だったようです。橋の上かせ眺める風景は上流、下流とも川面に山々の緑が映って素敵でした。

橋を渡りきると以前の線路が残っており、500m地点の看板までだけ歩いて引き返しました。

218号線から細い坂道を往復とも通りましたが、対向車が来たらどうしようと思う感じです。気をつけて行って下さい。  閉じる

投稿日:2023/12/11

第三五ヶ瀬川橋梁は、既に廃線となった高千穂鉄道高千穂線の遺構。かつての日向八戸駅と吾味駅の間に架かる鉄道橋で国の重要文化財...  続きを読むにもなっています。五ヶ瀬川沿いの道路から眺めるとコンクリートの構造部分とむき出しになった赤い鉄骨の部分がつながっていて、なかなかの迫力です。

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投稿日:2023/10/31

五ヶ瀬川の左岸側を辿ってきた線路（跡）が、八戸の集落の先で、右岸側に渡っていました。この橋が、日向八戸（ひゅうがやと）駅と...  続きを読む吾味（ごみ）駅の間にあった第三五ヶ瀬川橋梁です。中央には赤い塗装が落ちて錆びの目立つ鋼鉄製になっていました。日向八戸側からは直線で斜めに進み、途中から緩やかに右カーブをしています。長さは２６７．８ｍあり、１９３９年（昭和１４年）に完成しています。
この路線では４回、五ヶ瀬川を渡っていました。第一五ヶ瀬川橋梁は川水流（かわずる）駅と上崎（かみざき）駅間で左岸から右岸へ、第二五ヶ瀬川橋梁は亀ヶ崎（かめがさき）駅と槇峰（まきみね）駅間で右岸から左岸へ、そして、この第三五ヶ瀬川橋梁で左岸から右岸へ渡りました。そして、第四がなくて、第五五ヶ瀬川橋梁が吾味駅と日之影駅間で右岸から左岸へ渡っていました。ここからは左岸を進み、深角（ふかすみ）駅と天岩戸駅間にある高千穂鉄橋で岩戸川を渡っていました。
対岸近くの上を歩いている人影があったので、橋の上を歩けるのを知りましたが、２０１０年（平成２２年）から渡れるようになっていたのですね。
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投稿日:2021/11/26

旧綱ノ瀬橋梁は川岸の岩場の上に巧みに橋を渡した感じでしたが、こちらの第三五ヶ瀬川橋梁は五ヶ瀬川を渡っていました。但し、直線...  続きを読むではなく、狭い峡谷を辿るために橋梁部でカーブをしていました。完成は１９３９年（昭和１４年）とのことですから、鋼材を如何に少なく橋を架ける必要があったのか、中央部だけに使用し、岸に近い方はコンクリート製です。対岸に渡ってすぐ吾味駅です。駅舎がもの悲しそうに佇んでいました。   閉じる

投稿日:2021/10/24