著書『コンビニコーヒーは、なぜ高級ホテルより美味いのか』 『私はコーヒーで世界を変えることにした。』等を出版され........
続きを読む..また、JALの機内で出されるコーヒーはこの方が監修している様で......
最近、一般の方にも、徐々にメジャーになって来た「(ミカフェート社長)&(コーヒー栽培技術者)、そして(コーヒーハンター)の川島良彰」という方が始められたGINZA SIXビル内にある、超・プロフェショナル向けの喫茶店というには余りにも仰々し過ぎるお店です。
この川島氏が、世界中のあちらこちらの農園内で、最高の条件で栽培させ、買い付けて来たコーヒー豆を.....大事に大事に運ばせ、適温で保存し.....
これまた最高の腕の焙煎師に、その其々の生豆に適合・適応する方法で焙煎し、最高だろうと思われるドリップ・コーヒーを飲ませてくれるお店です。
本来は、会員制の様ですが、一見さんでも、ウエルカムで迎えて入れてくれます。
仰々しい店構えに、豪華なメニュー........その価格設定を見ると、最低でも1万円の価格.....高いものになると....15万円以上もします(4~6人分/本)
事前に、このお店の予備知識が無いと.......腰を抜かしてしまうかも......しれません。
口にする直前まで最高の保存状態を保つ為に、焙煎済のコーヒーが、ガラスのシャンパンボトルで保存され、注文に応じて、好きな様にバリスタが、コーヒーを入れてくれます....どう注文すればいいかわからず....丸投げするしかないのですが....笑。
このコーヒー(私は最低ラインの1万円/本)は、値段はベラボーな気もしますが....まあ、ただ......例えば、4人ぐらいで分けて飲めば、2千円/一人なので、(海外のグランドハイアット辺りのロビーのカフェで出される様なコーヒーと)同じぐらいかなぁぁ....という印象かと...
余った豆は、店にボトルキープもできますし(ただし、キープ期限は2週間以内)、瓶ごとおうちに持ち帰る事も出来ます。
....まあ、ここまで来ると完全にマニアックな世界なので....なんなんですが......最近良く聞く「スペシャルティ・コーヒー」なるものに、ご興味がある方は、一生に一度ぐらいは、覘いて見ても良いかも.....
業界・一般消費者の間でも、この川島氏のコンセプトは、非常に賛否両論の的の様ですが、
「....業界のプロが、生産から消費まで、手も暇もお金も世界一掛けてみたら、こうなった...」というものを味わう事ができるかと。
それで、気に入ればリピートすれば良いし.....気に入らなければ二度と行かなければ良いし.....人それぞれ.....
そんな珈琲屋さんです。
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投稿日:2018/08/06