沖縄兵站慰霊之碑

白梅之塔に向かう際に立ち寄りました。走りやすい県道沿いにあります。名前の通り、本来は兵器、弾薬、装備、食糧や兵員の輸送業務...  続きを読む、陣地構築の任務にあたるためのサポート部隊でしょうが、米軍との戦闘で多くの将兵が戦死したそうです。説明書きがあるのでわかりやすいです。  閉じる

投稿日:2021/06/28

県道25号線と県道7号線の交差点(新垣交差点)から、県道7号線を北に500ｍほど走った右側、県道沿いにあります。兵器や弾薬...  続きを読む、食料及び兵員の輸送や陣地構築の任務に携わり、戦死された将兵の霊をお祀りするものです。霊之碑の横には、戦時中に将兵が籠っていた自然壕が残されています。慰霊之碑に刻まれた碑文(添付写真参照)から、当時の大変困難な様子を思い浮かべることができて、安らかにお眠りいただくよう手を合わせました。

  閉じる

投稿日:2016/04/04

昭和20（1945）年に第49兵站地区隊本部をはじめとする兵器・弾薬・装備・食料の調達や、兵員の輸送業務や陣地構築等後方支...  続きを読む援のの任務に当たるために編成された特設第１旅団でしたが、戦況の悪化とともに前線に回されることになります。しかし後方部隊として見下されたところもあり、武器の支給すらされない状況ではなす術もなく犠牲者だけが増えて行きました。それ程の戦力とも思われておらず、現地召集された防衛隊の構成比も高く、訓練らしい訓練もされずに実戦に回った結果犠牲者だけが増えて行きました。

小銃と手榴弾だけだったとも言われる装備で善戦はしたものの結果は目に見えており、犠牲となった兵士や軍属がどのような気持ちであったかは現在になっては知る由もありませんが、そのような中で戦わざるを得なかった部隊があったことは忘れてはならないと手を合わせながらそう思いました。  閉じる

投稿日:2016/04/06