旗の台一丁目石造庚申供養塔

東急池上線荏原中延駅が最寄り駅。
荏原中延駅出入口から西へ約６７０ｍのところにあります。
説明板によると、中原街道から...  続きを読む分かれて小山に至る旧道の分岐点にあり、寛文５年（１６６５）旧中延村の庚申講中が造立したもので、区内現存の庚申塔５０基のうち３番目に古いそうです。
中央に「南無妙法蓮華経」の髭題目を彫り、その下に石塔を造立した７名の氏名が刻まれています。
本塔は高さ９２ｃｍ、板碑型で材質は安山岩、向かって右上部に一部欠損が見られますが、保存状態は概して良好。
日蓮宗の影響か、青面金剛・三猿・日月が掘られていない文字塔として特色があるそうです。
ちょうど道が二手に分かれる追分のようなところにあります。
この場所からずっと動いていないのではないかと想像します。

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投稿日:2022/08/29

旗の台駅北側の中原街道沿いにある庚申供養塔。お勧めの点は、寛文5年(1665年)に旧中延村の庚申講中が造立したこと、品川区...  続きを読む内にある庚申塔５０基のうち３番目に古いこと、板碑の真ん中には南無妙法蓮華経と彫られていること、村のほとんどが日蓮宗だったことを示す貴重な供養塔であることである。訪問時の感想は、横の説明板の解説文を読んで旗の台一丁目石造庚申供養塔について理解を深められ、また板碑をゆっくり見ることができ訪問してよかった。  閉じる

投稿日:2022/08/18

旗の台の中原街道にある昭和医大の最近できた中條記念館の片隅に旗の台一丁目石造庚申供養塔があります。
今から350年以上前...  続きを読むの寛文年間に旧中延村の庚申講中が造立したもので、区内現存する庚申塔の中で3番目に古いものだとか。
石の真ん中に「南無妙法蓮華経」のお題目がを彫られていて、当時の中延村のほとんどが日蓮宗の信者だったことを物語る貴重な庚申塔なのだとか。  閉じる

投稿日:2020/03/02

旗の台駅から４分ほど中原街道沿いに歩いたところにあります。昭和大学上條記念館前の緑地帯にあります。品川区内にある庚申塔５０...  続きを読む基のうち３番目に古いものです。三猿などが彫られておらず板碑のような型をしています。説明板を読むと日蓮宗を信仰している村だったため、日蓮宗僧侶が指導した庚申塔なので板碑型になったことが分かりました。囲いと屋根で保護されていて大切にされているのが印象的でした。訪れた時手を合わせている人がいました。  閉じる

投稿日:2019/09/25