隆岩寺

浄土宗の一寺、創建は1598年、初代古河藩主小笠原秀政が妻の父岡崎三郎信康（徳川家康長男）を弔うために建てたのが始まりです...  続きを読む。開山は岌道上人、ご本尊は阿弥陀如来像です。堂宇は山門、本堂、呑龍堂、油掛け地蔵、信康供養塔、小笠原貞慶の供養塔があります。油掛け地蔵は、願いをかけてお地蔵様に頭から油を掛けるとご利益をいただけるというお地蔵様です。貴重な油を掛けることがもったいないような気がするし、周囲は油で、べとべとになり不安定になる等、当時は気にならなったのか不思議です
「日時」　2022年3月20日
「アクセス」JR宇都宮線古河駅下車、徒歩11分
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投稿日:2023/01/03

ＪＲ古河駅から徒歩15～20分くらいです。文禄四年に徳川時代最初の古河城主小笠原秀政が、岡崎三郎信康の冥福を祈るのため広誉...  続きを読む笈道を開山とし創立した。
信康は、徳川家康の長男で、秀政夫人（信康の長女登久姫）の父ですが、信康とその母、瀬名姫の処分を求める織田信長の命により、遠江二俣城の城主大久保忠世に預けられていたその地で、天正７年（１５７９年)９月、自刃し、２１歳の生涯を終えた信康の冥福を祈るため、この寺を創立しました。  閉じる

投稿日:2016/03/21

隆岩寺は、安土桃山時代の古河城主、小笠原秀政が正室の父、松平信康を弔うために創建した寺。境内は限られた広さですが、本堂の隆...  続きを読む岩寺の額がちょっといい感じです。
なお、松平信康は徳川家康の長男で、武田勝頼との内通を疑われ、織田信長の命により自害させられた人物。小笠原秀政は、後に松本城主に移封されています。
隣りに福寿稲荷神社という神社があって、これは隆岩寺の守護神。古河七福神のひとつともなっています。

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投稿日:2015/07/14