海老名氏霊堂

趣味と実益を兼ねて、現在放映中のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のゆかりの地を巡りました。
ここは、源頼朝に仕えた御家...  続きを読む人･海老名氏の菩提寺があった場所にあるお堂です。お堂の中には、海老名氏ゆかりの五輪塔、宝篋印塔の一部が収められており、格子の隙間から確認することができます。
住宅の中にひっそりとたたずんでいますが、歴史を物語る貴重な歴史資源です。ベンチがあったので、ゆっくり休ませてもらいました。  閉じる

投稿日:2022/06/11

ＪＲ相模線海老名駅が最寄駅。
海老名駅西口から南西へ約１．５㎞のところにあります。
説明板によると、海老名氏は、村上源...  続きを読む氏の流れをくむ武蔵村山党の子孫で、康平年間（１０５８～１０６４）、源四郎親季が相模守となってこの地に在住。
そのまま、在名によって海老名氏と称し、棟梁となりました。
孫の海老名源八季定は、武勇天下に名高く、保元物語白河殿の奮戦に、また曽我物語にもその名を伝えられているそうですが、一般的には知られていない一族だと思います。
海老名氏の菩提寺は、廃寺となっている宝樹寺であるとされ、寺跡の小堂が季定の墓だと伝えられています。
霊堂は街はずれの寂しい場所にポツンと置かれており、忘れられた一族にふさわしいかなと思いました。

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投稿日:2022/11/29

海老名氏は村上源氏の流れをくみ、平安時代末期の12世紀頃に海老名の地に進出して来たと考えられています。
現在、霊堂のある...  続きを読む場所に海老名氏の菩提寺「宝樹寺」があったと伝えられいます。
霊堂の中には、海老名氏ゆかりのものと伝わっていいる宝篋印塔（きょうほういんとう）や五輪塔が安置されています。  閉じる

投稿日:2015/05/07