化雲岳

山頂にぽこっと立った化雲岩が目印の山です。
特にトムラウシ方面からの縦走中に目立つ岩で、山までの距離の目安になります。
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同じ大雪山の中では、北海岳のように山頂付近が比較的なだらかな山です。
山頂直下の五色岳方面への短絡路はお花畑になっていて、特に7月中下旬はチングルマの群落が見事でおススメです。
旭岳または黒岳方面から、長い高根ヶ原を縦走してきてアクセスできますが、天人峡温泉からこれも長い登山道を経て直登できます。
東側の沼ノ原から五色岳を越えてアクセスするルートは、麓のクチャンベツ登山口やヌプントムラウシ温泉の登山口が路盤崩落のため、通行止めになっていて、2019年現在では利用できません。  閉じる

投稿日:2019/08/18

旭岳、白雲岳、黒岳などは表大雪と呼ばれ、大雪山系の北側の山々です。化雲岳やトムラウシなどがある南側の山々は裏大雪と呼ばれま...  続きを読むす。化雲岳（標高1954ｍ）には一番近い麓の天人峡（標高600ｍ）から登りました。登山道の距離にして11.5ｋｍあります。途中、5～6ｋｍのところに第一公園という湿原があります。登りは天人峡を出発してすぐの所と、第一公園の手前の所が急です。第一公園までは森の中、第一公園では木道やぬかるみ続く湿原、それ以降は礫地です。７月はコマクサやキバナシャクナゲ、エゾコザクラなどお花畑がすばらしいです。化雲岳の手前に小化雲岳というのがありますが、そこを越えると多少のアップダウンはありますが、視界が開けた台地の上を進むようになります。化雲岳の山頂からは旭岳など表大雪の山々、王冠のようにどっしりとしたトムラウシや十勝岳方面の山々、石狩岳など東大雪の山々などが見渡せました。  閉じる

投稿日:2013/07/10