北九州の台所として小倉市民の台所として100年以上も継がれて来た「旦過市場」へ30数年ぶりに出掛けました~、実は今年の4月...
続きを読む22日未明の出火や8月10日の度重なる大規模火災に見舞われてニュースや新聞などで随分と心を痛めていおりました。
旦過橋方面から入れば左手にはバリケードが立ち火災跡の始末が進んでいるそうでした。
その後は再整備計画が進められ新しい市場としてスタートすることを願うばかりです。
場内を歩けば雰囲気的には昔も今も変わりなく活気にあふれて買い物客で賑わう旦過市場ここにありです(以前はもっと買い物客で溢れてました)。
が販売してるものは時代背景を反映しているのか少しばかり変わって来てるようですね?…、特に鮮魚店や青果店が少なく成りました。
その鮮魚店も丸売りザル売りでは無く、捌いておろしてパック売りや刺身売りが目立ちます。
だから青果も同様で野菜もカット売りや小袋売りにしてました…、以前は違ったと思うのですが時代の流れですね~。
逆に惣菜やお弁当に自家製お菓子などを販売する店が増えたような印象を持ちました。
横道に反れた中央市場はそこだけがタイムスリップしたかのように時が止まっていました…、何とも言えない静けさの中で景観が眠っているような雰囲気でした。
全国的に観ても昔ながらの市場が老朽化を理由に建て替えられる此の頃にあって旦過市場だけはこのままの姿でずっと残して欲しいというのは利用者のエゴかも知れません。
博多の柳橋連合市場と並ぶ昭和を代表する風情ある市場として市民のみならず観光客にも無くてはならない観光スポットとしてこれからも残して欲しい景観も含めた人情市場です。
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投稿日:2022/11/20