上御倉 下御倉古墳

上御倉・下御倉古墳は国造神社の鳥居の前といったところにありました。２つの古墳は構造がほぼ同じで、上御倉古墳を少し小さくした...  続きを読むのが下御倉とのことです。下御倉は内部が崩れてしまっているそうで、只の墳丘状態ですが、上御倉は石室の入口を見ることが出来ました。上御倉古墳は、墳丘直径３３ｍ、高さ５．２８ｍ、石室は全長１０．２２ｍで、前室が２．３５ｍ×２．５ｍ、後室が３．６ｍ×３．１８ｍで、後室の高さは３．７ｍです。これは県内最大級の巨石古墳で、相当の有力者（例えば、国造神社の主祭神として祀られている速瓶玉命（はやみかたまのみこと））のものと見られるそうです。　  閉じる

投稿日:2022/01/16

上御倉・下御倉古墳はほぼお隣といったところで並んでいました。２つの構造は同じだそうで、上御倉古墳は直径３３ｍですが、下御倉...  続きを読む古墳は３０ｍとやや小振りとのことです。これだけの大きな古墳はこの地・阿蘇を治めた長のものではないかと見られているそうで、地元の伝説では、上御倉古墳が速瓶玉命（はやみかたまのみこと：阿蘇神社に祀られている健磐龍命（たけいわたつのみこと）の第一子）、下御倉古墳が速瓶玉命の妃である雨宮媛命（あまみやひめのみこと）の墓だとされているそうです。　  閉じる

投稿日:2021/11/29

上御倉古墳は直径約33m、高さ5.3m、下御倉古墳は直径約30m、高さ4.5mのともに円墳であり、横穴式石室をもっており、...  続きを読むその石室の規模からして、当時の大和政権から認められた大豪族のお墓であった可能性も考えられるとのことです。そんな古墳が国造神社からすごのところにあるので、神社参拝したら寄ってはどうでしょう。  閉じる

投稿日:2017/05/08