大野木場砂防みらい館

本来は国土交通省の監視所なので、観光施設には無い現場感が漂って好ましいです。
３階展望所では、雲仙普賢岳や火砕流の堆積状...  続きを読む況など火山の実物を間近に見ることができます。監視所なだけあってベストな立地です。
場所が場所なので、周辺は観光地化される感じは無く、訪問者も疎らで穴場となっています。  閉じる

投稿日:2024/04/24

雲仙普賢岳災害を記録する展示館であり、現在も土砂災害に備えた国交省の施設でもあります。
無人化工法で活躍した機器類などが...  続きを読む展示されていましたが、ものすごくタバコ臭かったです。喫煙室というわけではないので、機械にしみついた臭いなのでしょうか？それともタバコではない別の物質の臭いなのでしょうか？とにかく１階はすごい臭いでした。それ以外の階は問題ありませんでした。  閉じる

投稿日:2019/07/09

旧大野木場小学校に隣接する施設で、普賢岳の溶岩ドームを監視する目的で建てられました。地下1階には当時の火砕流や被害の様子の...  続きを読む写真が展示されています。一番目を引いたのは、旧大野木場小学校が熱風で被災した直後の写真。火砕流本体ではなく、熱風だけで校舎が凄まじい状況になっていました。3階の展望台からはガラス越しですが、普賢岳が目の前に見えます。反対側の屋上からは砂防工事の様子も見え、地道な努力が続けられています。  閉じる

投稿日:2017/07/25

雲仙普賢岳の監視所で、かつての火砕流被害の展示館も併設されている。
また隣には被災した当時の学校の建物も残っている。
...  続きを読む特に建物のインパクトは大きく、曲がった窓枠や熱で溶けたと思われる配管などを目の当たりにし、自然災害の脅威を感じざるを得ない。
入場料は無料。  閉じる

投稿日:2019/12/09

普賢岳の溶岩ドームを監視することと、砂防工事従事者などの安全確保のために建てられた施設です。非常時の避難場所などを利用した...  続きを読む展示スペースがあり、普賢岳災害と砂防工事について紹介しています。

旧大野木場小学校の運動場から、地下1階へ入館できます。通路の奥に展示室があり、普賢岳噴火災害を紹介しています。南側の出入口がある1階には、砂防事業についてのパネル展示がありました。
3階には展望スペースがあり、普賢岳や砂防工事現場を眺めることができます。噴火は終息しても、土砂災害の危険を抱えていることを知らされます。
自然災害に関心があり、防災・減災について考えたりする人には、お薦めの施設です。

最寄りのバス停からは徒歩15分ほどかかるうえ、上り坂です。国道沿いではないため、アクセスは不便です。  閉じる

投稿日:2017/04/20

平成３に発生した大火砕流により付近の民家等153棟とともに小学校は全焼した。その被災した小学校が「旧大野木場小学校」で今も...  続きを読む被害状況を見るために残されていますが、。そのとなりにあるのがここ「大野砂防みらい館」。
深江町では、避難が徹底し人的被害はなかったもののこの災害の驚異と自然災害のすざましさを継承する火砕流遺構、砂防学習拠点のひとつとして保存している。
また、大野木場砂防みらい館は、写真・パネル等による災害の状況・復興の様子などが見学できる。  閉じる

投稿日:2013/01/20