若桜宿内

小学生の時以来、久しぶりの若桜ですが、こちらの蔵通りがある国の重要伝統的建造物群保存地区は、初めて行きました。
細い道に...  続きを読むは、蔵が何件か立っており、昔からある建物があります。
蔵の他にお寺があったりとして駅からも近くなので少し観光ができました。  閉じる

投稿日:2022/08/28

　なかなかこの地を味わうのは精神的余裕がいるかもしれない。ひなびたいい町だが、ぱっと来て見て楽しめるタイプの観光地ではなく...  続きを読む、満喫するには時間がかかりそうだ。簡単に楽しむならば第三セクター・若桜鉄道の終点「若桜駅」と道の駅だ。若桜鉄道は国の登録文化財で、ＳＬや転車台がある。道の駅もレストランが併設されており、ある程度の時間消費はできる。町そのものは明治時代の大火で多くを焼失したが、豪雪地帯にみられるカリヤという通りが残存しており、往時をしのばせるほか、大火の被害を免れた白壁の蔵通りが宿場町の風情を色濃く残している。  閉じる

投稿日:2020/07/24

若桜宿は、若桜鬼ヶ城の城下町であり、江戸時代は鳥取と姫路を結ぶ若桜街道の宿場町。裏通りに入ると 蔵通りの白壁土蔵群や寺町が...  続きを読む残りますが、まっすぐ長く続くメインストリートの市街も意外に印象的。今でも脇には小川が流れて清潔さが確保されていて、気持ちよく感じます。  閉じる

投稿日:2018/07/03

若桜鉄道の終着駅若桜駅の駅前には、鳥取と姫路を結ぶ街道の宿場町であった若桜宿が残ります。
石谷家住宅のようなメインとなる...  続きを読む建物が残る智頭宿が有名ですが、若桜宿も昔の面影を残し、風情があります。
建物は道路より後退させ、道路沿いに小川を引き、用水、雪流し、コイの飼育に使ったそうです。小川と民家の間には私道を作り、庇をかけていて、これを仮屋（カリヤ）といいます。共同アーケードの生活の知恵ですね。現在もカリヤ通りに見ることができます。  閉じる

投稿日:2017/05/25

鳥取市方向から２９号を走ってくると、大きな鳥居のような形に大きく若桜宿内と書かれた物が見えてきて、そこで２９号から離れて旧...  続きを読む道に入り進むと若桜宿内で、だいたい若桜橋でまた国道２９号と合流するまでの範囲です。家と道路の間に幅1．2ｍほどのひさしがついたカリヤのある通りや蔵通りがあります。  閉じる

投稿日:2014/09/21

因幡街道の鳥取県側最初の町。人口は４千人弱、若桜鉄道の終着駅。面積の９５パーセントを森林が占める、しかし中心部には昔ながら...  続きを読むの伝統や文化を感じられる名残があります。川から導水した表と裏の交わらない水路、軒先の雁木づくり（若桜では「かりや」といいます）。空気も水も美味しい落ち着いた町です 。  閉じる

投稿日:2014/02/15

鳥取県には、旧国鉄特定地方交通線を引き継いだ若桜線を運営している鳥取県などが出資する第三セクター方式の鉄道会社、若桜鉄道が...  続きを読むあります。
1987年（昭和62年）8月に設立した若桜鉄道株式会社は、同10月に若桜線（JR因美線郡家駅～若桜駅）を旧国鉄から引継ぎ、営業を行っています。この若桜線は、今年（2010年）には80周年となります。この若桜駅の転車台と給水塔は、若桜線終着駅である若桜駅でSLが走っていた当時からあるもので、SLの給水や終着駅の転車に使われていたものです。
若桜鉄道は、その大半の駅舎やプラットホームなどの設備が登録有形文化財として使われている貴重な鉄道なのです。

スズキの大型バイク「GSX1300R隼：hayabusa」オーナーが集まる駅として、スズキが公認した隼駅（無人）もあり、若桜鉄道は近年脚光を浴びていますよ。

若桜駅を降りると、若狭の懐かしい町並みが広がります。
若桜町は、宿場町・商業の町として発展していました。明治に大火がありましたが、今もその時の町並みが残されており、宿内の各戸は道路より約3m退けて建てられ、近年まで家並は仮屋と呼ぶ通りに面して、雨や雪の日に往来することができる1mちょっとあるヒサシが設けられています。
このカリヤ通りには、道路に沿って用水と流雪用の小川が流れ、どの家も鯉の飼育が行なわれてきたそうです。中々風情のある街並です。

カリヤ通りの近くには、小さなカラフルな蔵が建ち並ぶ、通称「蔵通り」があります。
観光地化されていない若桜ですが、生活に密着した蔵が建ち並ぶ風景は、情緒のあるもので、そぞろ歩きが楽しい街です。

中国縦貫道姫路鳥取線が開通し、この街はさらに寂れていくことでしょう。
このまま、素敵な街の景観を保ってほしいものです。


少し足を伸ばせば、天然の岩窟内に建築されている堂があります。
三徳山三仏寺投入堂が有名ですが、ここ若桜には不動院岩屋堂があります。
この岩屋堂の地には、大同元年(806年)、飛騨の匠が建築したもので、妙見山神光寺という百五十石の寺領を有する大伽藍があったようです。しかし、豊臣秀吉来攻の時に兵火に罹り消失して、この堂だけが焼け残ったものとされています。
ご本尊の不動明王は、弘法大師が33才の時に彫刻されたものと伝えられ、日本三大不動明王として名高いものです。本尊は見ることはできませんが、近くにお越しの際はこの寺院を見上げにお立ち寄りください。
三徳山三仏寺投入堂のような苦労なく、近くで見ることができます。


鳥取方面にのんびり旅の機会がありましたら、素朴な若桜に是非どうぞ。
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投稿日:2014/06/25

鳥取県東部の山間、岡山・兵庫県境に程近い場所にある、鳥取と姫路とを結んだ若桜街道の宿場町として栄えた場所ですので、往時をし...  続きを読むのぶ古い町並みが自然体で残っていて、あまり観光地化されていない分、却って好感が持てる宿場町だと思いました。私は若桜鉄道利用で行きましたが、同鉄道利用者は、駅にてレンタサイクルを無料で借りられますので、自転車で町並みを散策されるのが時間的にも効率が良くてお勧めです。  閉じる

投稿日:2011/10/21