日本の地名で「天王洲」という名が既にあるのに、再開発名称や駅名を「天王洲アイル」という名にした分けが分からない町。その中に...
続きを読む「シーフォートスクェア」というビル街を名付けるのも理解し難い。初めてくる人も戸惑うのではないか。
1990年代前半のバブル景気末期以降のいわゆるウォーターフロント開発という臨海部開発ブームで、倉庫街など22ヘクタールを再開発したとされるが、名前を付けたら都市開発になるというものではなかろう。
確かに、ボードウォークの護岸や、水辺のレストランなどの風景は目新しく変わったが、「シーフォートスクェア」だけで、「天王洲アイル」は「天王洲」だけで十分と感じる。
モノレールの駅も出来、りんかい線の駅もできて公共交通機関が整備されたが、いずれも料金が高すぎるし、相互の連絡も悪い。
品川駅から徒歩圏なのに、歩行者専用の橋くらいしかつくられなかったのが残念に感じる島だ。インターシティに至る1キロくらいを、屋根付きペディストリアンデッキででも結べば、もっと訪れやすい街になったことだろう。港区ではなくに品川区になる区界が開発の妨げだったのか不思議に感じる島だ。
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投稿日:2018/09/30