上牧駅で下車して、山の中にある奈女川温泉釈迦の霊泉に向かいます。駅前の県道を水上方面に進むと、釈迦の霊泉・奇跡の御神水と...
続きを読む書かれた看板があり、私道を3キロと書いてあり、少し進むと釈迦の霊泉・仏神教教会とかかれた門があり、急な林道をひたすら登ると少し平地があり着いたと思ったら、鉄の柵で囲まれた仏舎利塔で、宗教施設で怪しい雰囲気です。わざわざ登ってここまで来て引返すと後で後悔しそうで温泉が気になるので、さらに急坂を上ると、山奥の温泉宿のような奈女川温泉があり、宗教団体が買い取って拡張したようです。温泉の建物はさらに上で、標高差200メートルを徒歩50分で着きました。
玄関を入ると窓口があり、温泉博士9月号を見せると料金1,000円が無料になり、入湯税50円を払い、宿泊のパンフレットを見ていって下さい言われて普通の対応です。廊下の先の食堂を通って霊泉湯と書かれた先が浴室で、脱衣場は籠だけなので、貴重品は帳場に預けます。浴室は、手前に区切られた小さな湯船と、奥に湯船があり、ぬるい無色透明の湯が張られていて、湯治の人が長湯をしています、中央に釈迦の霊泉の飲泉用の蛇口があり、飲んでみると美味しい沢水です。カランの数は少なく、40分ほど入って上がって脱衣場の成分分析表を見ると、メタ珪酸に該当の温泉で、温泉博士にはラジウム石膏泉と書かれていましたが、温泉としてとりたてた特徴がありません。
湯上りの食堂にある蛇口で、釈迦の霊泉を2リットルまで汲める飲泉用の蛇口があり、お茶のペットボトルに詰めて家でコーヒーを入れて飲みましたが、山奥の沢のミネラルウォーターで特別のことはありません。温泉の建物には、万病の効能が書かれていて、信じるものは救われるということでしょうか。途中にある仏舎利塔は、月に一度公開されるようです。
帰りは下りで楽ですが、のんびり元きた道を通って45分ほどで駅に戻りました。
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投稿日:2013/07/13