ちょくちょく訪問しています。
三島広小路から旧東海道を沼津方向へ、千貫樋というバス停のすぐ前です。因みに千貫樋とは歴史あ...
続きを読むる農業用水用の樋で、今でも見ることができます。
この大山鮨、外からのれん越しに店の中を覗けますが、お寿司屋さんは得てして入りにくいもの。でも、ご安心を。
主人が毎朝沼津港に行って仕入れてくる魚はまさに地の物、地の魚が食べれます。ただ、マグロやイクラ、かんぴょう(これがまた旨い)などは別にして、その他のネタはその日の仕入れによって違うので、前回食べたものが今日あるとは限りません。海が荒れた日はネタの種類が少ないこともあります。そう意味では何でもネタが揃っている寿司屋ではないので、お客さんを選ぶかもしれません。
メニューも用意されているわけではありませんが、じんどういか、ゴソなど沼津ならではのネタをはじめ、時にはうちわエビや、ヒラメの頭をさっと塩苅でしたものなど、旨いものを出していただけます。
一見さんだからといって常連さんと区別することなく接してもらえますし、カウンターで高知の地酒土佐鶴や店名と同じ山形の地酒大山をいただきながら、魚好きならきっと満足の夜を過ごすことができると思います。
刺身を2、3品つまみ、握りと巻物を3、4種類ほど食べて、地酒を3杯ほどが、いつものパターンですが、お勘定はびっくりするくらい安いです。
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投稿日:2015/07/15