料理茶屋 魚志楼
グルメ・レストラン
3.31
クチコミ・評判
1~9件(全9件中)
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花街の屋敷で絶品海鮮料理を
- 4.0
- 旅行時期:2021/12(約4年前)
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三国はカニ料理で有名で、東尋坊、三国港駅周辺に料理旅館、食事処が集まっていますが、実は北前船で栄えていた昔からの三国の街並... 続きを読むみはえちぜん鉄道の三国駅の近くで、花街で栄えていた場所にあるのがこの店です。狭い街並みの中の昔ながらの建物で雰囲気があり、グルメ情報誌にも掲載されています。
格子戸を開けて中に入ると手前にカウンター席、奥に座敷席。ランチタイムは、甘海老天丼1100円から甘海老天丼茶屋御膳1980円などの料理が基本です。カニ解禁に時期におじゃましましたが、仕入れがないようで、ランチにはカニ料理はありませんでした。甘海老天丼茶屋御膳をいただきました、甘エビ5本の天丼にふんわり卵タレがのり、甘エビ刺身が3本、甘エビを堪能しました。サラダ、デザートも繊細な作りで、さすがゴ・エ・ミヨやミシュランにも選出された店だけあります。夜は予約でコース料理が楽しめるようです。
閉じる投稿日:2021/12/26
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有形文化財の料理茶屋で甘海老ランチ
- 4.0
- 旅行時期:2020/12(約5年前)
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車で伺いました。お店からちょっと離れた場所に駐車場があります。
最初に訪れたのは2020年8月。歴史を感じる趣のある店内... 続きを読むのカウンターで甘海老天丼茶屋御膳(1980円)を頂きました。玉子がふわっと掛かった甘海老天丼も美味しかったのですが、副菜的に付いていた甘海老のお刺身がとても美味しかったです。
同年12月にまた福井県に旅行して昼食を取ることになった時、夏に行ったお店が良かったのでまた行こう、と再訪することにしました。前回食べた副菜の甘海老のお刺身が美味しかったから2回目は甘海老漬け丼(1,650円)にしましたが、美味しかったです。
甘海老が新鮮で本当に美味しいので、火を通す天丼よりも生で頂けるメニューがおすすめだと思いました。 閉じる投稿日:2022/03/10
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三国の住宅街にひっそりと。
- 5.0
- 旅行時期:2020/10(約5年前)
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歴史を感じる
- 4.0
- 旅行時期:2020/02(約6年前)
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甘エビ絶品 魚志楼
- 4.0
- 旅行時期:2017/03(約9年前)
- 1
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殻まで食べられちゃう甘海老天丼
- 3.5
- 旅行時期:2015/10(約10年前)
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テレビで紹介されていて気になっていたお店。
周辺でイベントをしていた関係か、電話で予約をした時に「甘海老天丼しかできません... 続きを読むが」と。
これを目的にしていたので大丈夫ですと伝えてお店に着くと、席に座った途端注文しなくても調理を始めてくれました。
カラッと揚げられた甘海老がふわふわの卵に包まれていました。
揚げてあるので甘海老特有のプリプリ感はありませんが、頭や尾もカリカリで全て食べられます。
特に頭は味噌の香ばしい味わいで美味しかったです。
ただ、ものすごーく期待していたせいか、こんなもんかと少し残念な気分に。
卵も少し濃いめの味付けで海老が負けていました。
次は違うメニューを食べてみたいです。 閉じる投稿日:2015/10/25
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国指定有形文化財の料理屋
- 4.0
- 旅行時期:2014/08(約11年前)
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福井県を貫いて流れる九頭竜川は古来より水運の要であった。
その河口に位置する三国という町は、水運による物流が平水路用... 続きを読む船舶から海上航路にも耐えうる大型船へと変遷していくに従い物流規模の増大によって江戸中期から昭和の初めまで、北前船貿易によって大いに繁栄したのである。
九頭竜川河口の東岸沿いには廻船問屋の美しい蔵屋敷が軒を連ねた。
当然ながら北前船貿易の隆盛は料亭、お茶屋の増加を促し、それに伴っての芸妓、その置屋、貸し座敷など花街の発展へと波紋を広げて行くこととなる。
福井市街部の古式ゆかしい建造物が、先の大戦の空襲と戦後まもない昭和23年の福井震災とで完膚なきまでに破壊され尽くしたのに対し、三国の幸運さはその両者から免れられたことだ。
おかげで、江戸から明治、大正とそれぞれの時代の息吹が吹き込まれた趣きのある建物は三国町内のいたるところに見てとる事ができる。
「魚志楼」はそのようなかつての花街の中にあって賑わった芸妓の置屋であった。
初代松崎四郎平が明治初期に創業。
四郎の名から志楼が取られたという。
置屋の座敷を一棟立て増す毎に渡り廊下で繋ぐ。
全体は、かぐら建てと呼ばれる様式の建築物だ。
現在は建物全体が有形文化財の指定を国より受けている。
有形文化財は建物の外観の現況保存の義務を負うが、内部は改装自由である。
離れの座敷は明治6年(1873)の建造である。
座敷の金屏風や襖絵は往時の華やかさを彷彿とさせる。
北前船貿易が陸上鉄道輸送に切り替わり衰退していくにつれて三国は賑わいと花街の艶やかさを次第に失って行った。
時代の趨勢である。
「魚志楼」もその例外ではなく、長らく続けてきた生業は無念にも閉じられることとなった。
それ以降はたまの宴席に貸し座敷ほどの営業で店を開けることはあったものの、それも年に数回である。
傷みも目立ち出した建物を前に若き日の女将は、夫婦二人三脚で「魚志楼」を再興しようと決意した。
アンティークな素晴らしく美しい食器も陽の目を観ることができる。
いろいろな人にお目にかかれる。
何よりこの館が大好きだ。
自身の身体の奥底から聞こえてくるそれだけの声を聞けば踏み出すことの決断には十分な勇気だった。
エンジニアとして勤め人をしていた夫は退職し包丁を握った。
以来四半世紀を共に歩んできた夫だったが2011年に急死。
次は自分が跡を継ぐと京都の料亭で修業を重ねていた長男の陽平氏が帰郷、店主となった。
京料理の技法で三国を初めとする地元福井の食材を供したいと陽平氏。
三十二歳とこれから伸びしろ十分の若き料理人である。
精確な調理技術に裏打ちされ洗練された料理を以て、新「魚志楼」となったようだ。
カウンターで三国湊の魚と共に福井地酒の純米酒を楽しむのもいい。
閉じる投稿日:2014/08/25
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福井の「日本百名居酒屋」
- 5.0
- 旅行時期:2013/06(約13年前)
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コノ店も敬愛する太田和彦氏が「日本百名居酒屋」に選んだ一軒「料理茶屋・魚志楼」(松崎家:登録有形文化財)
福井市内からは... 続きを読む少し離れるが、福井出張の折一度は訪れたいと思い続けた店だった・・・
福井駅から「えちぜん鉄道」にて「三国駅」下車徒歩十分、古い街並みに溶け込む様に店はある。
三国湊は北前船が寄港する港町として栄えた。中でも出村地区は江戸寛政年間には遊女100人を擁した遊郭街として栄え、昭和初期までその賑わいは続いた。魚志楼の先に残る「思案橋」は、福井藩三国湊と川下の丸岡藩滝谷出村の境界で、丸岡藩領には遊郭街が連なり、行こか戻ろか思案したところだとか・・・思案橋で迷い、見返り橋で思いを残す。魚志楼(旧松崎家)は150余年前に建てられた置屋跡か遊郭跡を利用したと聞く。大正時代の三国の面影がそのまま息づく店内で、北陸・福井の魅力がたっぷりと味わえる♪
「越の磯」を後にしえちぜん鉄道で向うは「三国港駅」、そして路線バスで「東尋坊」へ遊覧船を楽しみお土産物通りへ戻れば???、コノ辺りの店って午後四時で店終いしちゃうんだ!残念、越の磯店主にお聞きした地ビールの飲めるレストランも閉まってた(涙)
三国へ戻る路線バスは一時間に一本、バス停で只ボンヤリバスを待つハメに・・・バス停で知り合った地元のオッチャン、魚志楼への下車バス停、降りてからの道筋を親切にお教え下さった。お蔭で時間に余裕が出来、雨降る三国湊の古い街並みを散策し、午後六時、口開け客として暖簾を潜る。
「ようこそお出でくださいました♪」
器量良しの女将が笑顔で出迎えてくれた♪
料亭だった店を平成に入り寄り付きのカウンターを設けたそうだ、塗りのカウンターがイイ具合にヤレて味わい深い
写真が趣味である事を伝えれば、客入り前の時間総ての客間の撮影を許可戴けた♪
客間へ続く廊下から圧巻の景色、昔はコノ広い廊下を芸者衆が行き交ったんだろうなぁ・・・
と、当時の栄華を偲ぶ写真を眺める。
カウンターに戻り、さて、何を行こうか・・・先ずは生ビール
風情にはちと掛けるがキリン魔法のジョッキに注がれたキンキンのビールが置かれ
グビッグビッグビ!「アァ、美味い♪」
「あら、お客様本当に美味しそうに飲まれますね♪」
さてと、刺身は何があるのかな?、六月は中途半端な時期なんだが・・・決まりだ
盛合せを戴こう、腹の張るビールは一杯で我慢し、お次は常山吟醸の冷を戴く。
・刺身盛合せ(甘エビ・鱧・カンパチ・ツブ貝・鮪・鶏魚)
甘エビが美味いネェ、頭を落せば香り高い味噌が流れ出る♪
体も冷めたので燗酒を戴こう、女将お薦め一本気を浸けてもらう、次のアテは天然鰻の蒲焼
・天然鰻の蒲焼
生簀で活かされた鰻は程よく脂が落ち美味い、おろし山葵で戴く
・冬瓜の甘味噌掛け
シッカリした歯触りを残す若い冬瓜の煮物に甘味噌を掛けた田楽風、アッサリと美味いネェ
・トマトの葛揚げだし
コチラ女将お薦めの一品、揚げたプチトマトが葛ゼリーで固められ出汁に浸し♪
・鯵のヌタ
黒板にはヌタとしか書かれてなく、造られた品は珍しくも鯵。コレはイイ意味で裏切られた一品
残念がらコノ日は塩雲丹が無かったが十分に美味しい料理を堪能。
・生ビール一杯、常山(冷)一合、一本気(燗)二合、雲乃井(燗)二合
〆て7550円はリーズナブル
厨房を任されるのは女将のご子息だった・・・♪
今宵も楽しい出会いがあった、奇しくも同年の紳士(陶芸関系)に同伴するお嬢さんを娘だと紹介戴くが・・・会話が父娘じゃないんだよな~(爆)
時計を見れば八時はとっくに回っており、〆の熱いお茶を淹れて戴き、見返り橋を渡り三国駅へ向かう
心も舌も満足の店、ココは間違いなく三国湊の名店です、ご馳走様♪ 閉じる投稿日:2013/06/26
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料理茶屋 魚志楼 --- 「三国湊」にある昔の遊郭を利用した雰囲気の良い料亭です!
- 5.0
- 旅行時期:2011/12(約14年前)
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1件目~9件目を表示(全9件中)
基本情報(地図・住所・予算)
- 施設名
- 料理茶屋 魚志楼
- 住所
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- 福井県坂井市三国町神明3-7-23
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- 大きな地図を見る
- 予算
- (夜)6,000~7,999円
(昼)2,000~2,999円
- カテゴリ
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