伊吹パーキングエリアと尾張一宮パーキングエリアの間にある養老サービスエリア。南淡国を出発し、約1時間で到着できる場所にある...
続きを読むことから最初の休憩を取る場所として利用しました。今では休憩施設も奇麗になり、名神高速道路岐阜県内唯一のサービスエリアであり、最も歴史あるサービスエリアのひとつとして存在感を呈しています。
一通りの岐阜県内のお土産物は扱っておられるようですが、三重県のお土産として超有名な『赤福』を取り扱っておられることは知る人ぞ知る事実です。お菓子の類は岐阜県のもので著名なものがあまりないため、『赤福』を購入される方も多いのか、大抵は夕方には売り切れてしまっていることが多いです。
大型のサービスエリアとして『トイレ』や『駐車場』の数は多く、清掃も行き届いており快適に利用することができます。また『お土産コーナー』や『スナックコーナー』も充実しており、長距離や路線バスの休憩所としてもよく利用されるようです。
休憩施設以外にも利用される養老サービスエリアですが、この付近は冬に岐阜県内でも『雪』が降る場所としても知られています。東京から無休憩で走ってきたところ、羽島を過ぎた付近から雪が積もり始めました。するとすべての車が『養老サービスエリア』に入るように指示されます。『梯団作業』のためと標示されていましたが、要は先頭にラッセル車が雪かきをしながら走り、その後ろを車が連なるものでした。当時はまだ『チェーン規制』がそれ程厳しくなかったのかも知れませんが、私自身も『夏タイヤ』で走っていました。新しいタイヤを履いていたこともあり滑りはしませんでしたが、わだちに車輪を取られてヨロヨロしながら走る車が続出していた記憶があります。その後同じ時期にその区間を走ることはなく、同じ経験をしたことはありませんが、貴重な体験でした。
梯団作業時に感じたことがひとつあり、速度制限に加えて車間距離を空けながら走るため、結構な時間が掛かりました。そのためサービスエリアで食事や飲み物を入手し、トイレを済ませておくことは必要不可欠のことでした。その拠点となる養老サービスエリア、新名神が開通し冬場の利用は減ったとは言われていますが、やはり利用価値が高いのは今でも変わらないのではないでしょうか。
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投稿日:2016/11/17