青梅街道沿いのクイーンズ伊勢丹(杉並桃井店)へ買い物に行くため車を走らせる・・・
途中、西武新宿線の武蔵関駅付近でランチ...
続きを読むタイム!
武蔵関駅の踏み切りの手前のコインパーキングに駐車し、バス通りを北に戻り石神井川の橋を渡る!
「庚申橋」交差点の手前に見えてくる「手打ちそば にはち」の看板!
先客はおらず1番のりのようだ!
「お好きな席にどうぞ~!」という事で奥のテーブル席に座る!
女性が接客、厨房を仕切る男性が一人!
ご夫婦経営の店なのだろうか!?
さて、メニューを拝見!
え?店名は「にはち(二八)」だからてっきり八割蕎麦が看板と思っていたが今は十割に変えたとの事!
ご主人は中野の「さらしな総本店」で修行を」された方らしいが、さらしな(更科)もメニューにはなく、蕎麦は「もり」と「田舎」の2種類で、どちらも十割!!
八割よりも十割のほうが好きなので何も問題ない!!
逆に店名が「十割」なのに蕎麦が二八だったら大いに問題だが(笑)
さて、天ぷらも食べたいので「天もり」をオーダー!
田舎蕎麦も気になるが天ざるを田舎蕎麦に変えられるかは不明・・・聞けばいいのだが、とりあえず初入店なので「もり」をそのままデフォルトでオーダーする!
後から来た客が「天ざるを田舎蕎麦に変えて!」と交渉している・・・
田舎蕎麦だと蕎麦汁が異なるようだが「ざるの蕎麦汁で良い」という事で交渉が成立した様子だ!
その後も親子連れが入店し、お父さんがビールをウマそうに飲み始める・・・
僕は車なので視線に入らないように目をそむけ、蕎麦茶の香りで気を紛らわす!
厨房から聞こえてくる天ぷらを揚げる音と香り!
ごま油の香りが香ばしい香りが漂う・・・
★天もり 1680円
天ぷらは小さめの車えび2本と季節野菜!
もちろん蕎麦汁とは別に天つゆが用意されるが、粗塩も添えられていてお好みで味わえる!
単品オーダーはどうだか分からないが、天もりに付くセットの天ぷらは上品な量なので女性向けかもしれない!
そばは、茨城県の「常陸秋そば」を使い、入り口のある製粉室の石臼を使い挽いているようだ!
蕎麦の薬味はねぎと辛み大根の2種でどちらも蕎麦の香りを消さぬように極少量!
山葵はデフォルトでは用意されないが、お願いすればいただけるようだ!
「だし」は枕崎産鰹本枯節を使っていうようだが主張しすぎず、「かえし」が強めできりっと濃いめに引き締まった江戸前の蕎麦汁で更科に合いそうな出来栄え!
背筋を伸ばして蕎麦の先を少しだけ蕎麦につけ、空気を混ぜながら蕎麦をすすり上げる!
蕎麦はわりと細切りで喉越しが良く、そば粉の香り、甘みと風味の三拍子が口の中に「ふわ~っ」っと広がる!
大きな陶器の急須で登場した蕎麦湯は蕎麦の〆の楽しみ!
濃厚さは「鞍馬」ほどのどろっとしたとろみ具合で蕎麦のポタージュとでも言おうか!
山葵で汚れていない蕎麦汁は、蕎麦湯を加える事で遠慮気味に隠れていた「枕崎産鰹本枯節」の香りが顔をみせる!
蕎麦の香りが口の中に残っているうちに会計を済ませて店を後にする!
「ごちそうさまでした!」
ブログ(UMA SOUL/ウマソウル)からの投稿です↓
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投稿日:2015/04/28