浅草の老舗鮨店であり、1903年(明治36年)創業のお店(なんと、創業119年!?)。
4代目は本を出す程有名だった...
続きを読む模様。今は年齢的には5代目、息子さんでしょうか…
確かここは浅草で最も古い寿司屋の一つと聞いていたので、いつかは立ち寄ろうと思っていたのですが、偶然、お店の前を通り掛かった時、ゴロゴロ…豪雨の予感…。
慌ててこのお店に入りました(しばらくすると、大雨で外を歩ける状況ではなくなりました。判断は正解!)。
昼間だからか?...ガラガラ(我々以外は常連のお客が一名のみ、いやでも休日の昼間って、今の浅草だったら客だらけの筈...だよねぇ...)、お店の中は、薄暗く、まあ、古いだけあって、設備がどれもこれも、手作りっぽく、ボロボロ…。大将もお若いのにメチャ暗い(お客さんを迷惑そうに受け入れる様)...。座る場所さえ選ばせてくれない...ガラガラなのに...。お母さんなのか、接客対応のおばちゃんがその暗さをカバーしようとしているのか、やたらに元気...
江戸前寿司を食べれると聞いていたのですが、昼間だからか、メニューも決まっているようで(小汚いパットしないメニューを見ながら)、なんだかワクワク感は一切なし...。
一緒にいた友人はお金持ちの会計士なので、この美味しいものをたくさん食べてきた男が、「うん、旨いなぁぁ」とボソッと呟いていたので...多分、美味しいのかもしれませんね。
ただ、これだけ歴史があり、名前も売れているならば、やはりもっと何かしらの経営・対応方法がありそうな…。
なんだか...昔の名前で惰性でただただ経営を続けている「オモロないお店」やな…というのが私の第一印象…(あくまでも個人の感想ですよ)...
多分、今は地元の仲間や古い知り合いらが助けてくれるでしょうが、このまま行くと、新たなお客が全然増えずに、徐々に朽ち果ててしまうのではないでしょうか…ねぇ..
まあ、余計なお世話か…
なんか、感じも悪いし、元気もないし、店内もボロく、安っぽく、暗くて、パッとしない、これじゃあ、流行るわけないよなぁぁ...という傾きかけた朽ちかけた、老舗のお寿司屋でした(あくまでも個人の意見ですよ)。
PS)
● ここは「江戸前寿司の店」だそう...「江戸前」とは、江戸前伝統である「シャリにお砂糖を使わない」「ツメ(甘ダレ)を使ったお寿司」を食べさせてくれる店の事。
● 建物自体は、昭和23年に建設されたもの...らしい...
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投稿日:2022/06/17