静間駅

山陰本線大田市～五十猛駅間にある静間駅は、大正15（1926）年に山陰本線が五十猛駅まで延伸された時に開業しました。

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国鉄末期からJR西日本になった頃より利用客は少ない駅のひとつでしたが、そんな経緯から駅舎を〝静間駅会館〟として地域住民の憩いの場所として利用してきたことで、利用されないことによる建物の劣化を食い止めてきた歴史もあります。

そのような背景もあり近隣の無人駅にはない〝バリアフリーのトイレ〟が設けられている駅舎でもあります。

ホームにはローカル線の宿命である〝線路の撤去されたホーム〟が残るなど衰退した史実は残っているものの、残るホームには桜の木が植えられており、シーズンを迎えた桜の木とそれを取り巻く駅舎を含め最大限の活用がされていることから、今後の駅の展開を見守りたいと思える駅でした。
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投稿日:2018/04/15

大田市駅の隣駅であるこの駅は、なかなかどっしりとした駅舎を有していますが、地元ではこの駅舎を有効活用していて、昔の駅事務室...  続きを読むを「静間駅会館」として使用している駅です。駅の機能と公民館機能が融合したような駅は、過疎地の駅でよく見られるパターンですが、駅舎という建築は、しっかりとした建物が多いので、このようにどんどんと有効活用してもらいたいものです。  閉じる

投稿日:2013/01/31