尾張徳川家の名品の数々が時期によって入れ替わり立ち替わり展示されています。
初めて行った時が刀剣乱舞でお馴染みの鯰尾藤四...
続きを読む郎目当てであり、その後も刀関係で行くことが多いのでどうもその印象が強いのですが、他にも茶器に能面、能衣装等々どれもこれも素敵なものばかりで、さすが徳川家、と唸ってしまうこと請け合い。
ちなみに徳川美術館所蔵の刀なら推しは村正です。皆焼がとても綺麗。
油滴天目も綺麗だし、鴨の香炉も可愛いし。
今回も刀の展示を観に行ったのですが、そっちと連動してか書院飾りのコーナーには「南泉斬猫図」が掛かっていました。
ここでは毎年「尾張徳川家のおひなさま」という特別展をやっていて、それがまた面白いんですよ…「さすが徳川家」な豪華絢爛さにうっとり浸るもよし、時代によって違う特徴を見比べて楽しむもよし。そして雛道具の“実際に使えるミニチュアを目指しました!”的な手の込みっぷりは必見。
交通手段は基幹バスで徳川園新出来バス停、が多分一番便利です。バスだと時間が読めないことがあるとはいえ、基幹バスならバスレーンがあるので派手に遅れることはそうそうないような。
メーグル(観光ルート循環バス)だと園内にバスが発着するので楽ではあるしルートも面白いのですが、本数が少ない上に行きはともかく帰りは名古屋駅まで一時間近くかかるので…まあ、時間があるなら、とだけ申し上げておきます。
あと徳川美術館は蓬左文庫と中で繋がっているので博物館を2軒一気に観るようなものです。ペース配分は慎重に。
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投稿日:2019/04/26