花影抄

根津駅の南側すぐのビル内にあるギャラリー。訪問した時は、「金属工芸作家による根付展 2016」が開催されていた。根付は昔、...  続きを読む武士や町人たちが巾着や煙草入れ、印籠などを帯に吊るす時につけた滑り止めのための留め具である。今回、金属工芸の作家達が彫金やシルバーアクセサリーなどの技法を活かした作品が展示されていた。根付は初めて見たが、いずれも繊細あるいはユニークなデザインで楽しく見ることができた。お勧めの点は、花影抄では現代根付や漆芸、彫刻等、日頃あまり見れない作品の展示会が開催されていて見る価値があること、ギャライー内はあまり広くないが綺麗に展示されていて見やすいこと、ホームページで開催予定の展示会を確認できること、スタッフの対応は適切で気軽に訪問できること、駅から近いことである。  閉じる

投稿日:2017/04/09

『正倉院宝物復元撥鏤展　村松親月』 です。

２００７年以来の展示だそうで、次回開催は未定。
このチャンスに是非！...  続きを読む！

明日、２０１３年１０月１４日１３：００～１８：００まで開催です。

正倉院宝物の復元撥鏤（ばちる）作品と同文様を使った帯留や根付作品が展示されています。

バチルとは、「象牙を紅色や紺色に染め表面を彫刻して白い象牙の素地をチラみせて図柄や文様を表現する技法」のコト。

現在、正倉院でしか見つかっていない中国・唐代に最盛期をむかえた撥鏤作品や、制作での試行錯誤の記録など、作品制作の裏側などもわかりやすく、手仕事に興味のある人には絶対おススメの展示会です。
  閉じる

投稿日:2013/10/13