千葉県勝浦市の朝市は、日本3大朝市の一つ。
歴史は古い。
織田信長の安土桃山時代に始まり、400年以上も続く。
陸の...
続きを読む幸と海の幸を持ち寄り、物々交換をしていたのが始まり。
朝市は水曜日を除いて、毎日開かれる。
月の前半は、遠見岬神社入り口の下町朝市通りが会場。
訪れた日は、早朝から強い南風が吹き荒れていた。
いつもならば、80人ほどの朝市商人がいるが、この朝は3分の1程度。
メーンは農産物。サヤエンドウ、タケノコ、フキ、ヤマブキ、ワラビ、ゼンマイ……。採りたての野菜や山菜が並ぶ。完熟トマトやビワも。モチや焼きたてパンもあった。
値段は交渉次第。
一袋100円のサヤエンドウが3袋150円に。
農家ならではの食べ方も教えてくれる。
こうした会話も朝市の楽しさだ。
海の幸も買う気を誘う。
イセエビ、サザエ、アワビ、ハマグリは見ただけでうまそうだ。
カツオは、トロ箱からはね出しそうな生きのよさ。
片手では持てないほどのワラサは1本1000円。
干物も種類が多い。勝浦産で,漁師の手作りだ。
いま人気のキンメダイやアジ、サンマ、イワシ、イカと干物のオンパレードだ。
ノリ、ワカメといった海草も豊富にある。
東京からは遠い。
八重洲から、小湊行きのバスで、勝浦下車。
アクアライン経由で約2時間。大人2000円。
3人なら1万円の回数券で6枚。
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投稿日:2014/01/23