施設情報
江戸時代初期の庄屋宅を保存・公開。堂々たる主屋や表門に往時の繁栄ぶりがうかがえる。 JR阪和線熊取駅から東へ徒歩約15分。平安時代、後白河法皇が熊野行幸の際に立ち寄ったとされる由緒ある旧家で、江戸時代には岸和田藩の庄屋をつとめた中家の住宅を保存・公開したもの。1964年に国の重要文化財に指定されている。大きな表門をくぐった先にある主屋は入母屋造り、茅葺き・妻入りで江戸時代初期の建築と考えられる。豪快で独立性の高い土間は近畿地方でも最大規模、寺院の庫裏や武家の台所を思わせるほどだ。現在は主屋と表門・唐門を遺すのみだが、江戸時代後期の古図には、別棟の客殿(書院)や長屋門、郷倉をはじめとする付属屋が描かれていて、はるかに大きい屋敷構えだったことが分かり、往時の姿がしのばれる。
クチコミ(2件)
- 岸和田・貝塚 観光 満足度ランキング 46位
- 3.21
- アクセス:
- 3.00
- 人混みの少なさ:
- 5.00
- バリアフリー:
- 2.00
- 見ごたえ:
- 3.00
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