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里山十帖 - created by 自遊人のクチコミ
20件-
久しぶりの里山十帖、前回より時期が少し遅くなったので、ほとんど雪もなく、外のお風呂も存分に楽しむことができました。
お食事も山菜をたっぷりの里山十帖らしい内容でこちらも満足しました。
今回ちょっと人手が少ないように感じたのが残念だったかな。 -
自由人を発行する雑誌社が古い旅館をリフォームして運営する施設。
歴史ある建物を残しつつ、新しくすべきところは新しく。
温泉も料理も良かったけれど、一番はスタッフのホスピタリティ。
気持ち良い時間が過ごせます。
ただし、雪が降る前はカメムシに出くわすことが多いので要注意。
山の中の宿であることはお忘れなく。
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「ミシュランガイド新潟2020」で一つ星の美食の宿【里山十帖】
新潟の野菜を中心に体にいいものしか使わない食事は一品一品に驚きと発見がありました。
ノンアルコールジュースのペアリングに+11550円かかることに始めはビックリするけれど、
食事が終わると大満足。ここでしか味わえない味でした。
温泉はトロトロなぬるめの湯で、朝に大自然を見下ろしながら入る露天風呂は最高で、
センスある館内は家具、冷蔵庫の飲み物、寝具、アメニティ等すべてにこだわりを感じワクワクしました。
お散歩コースから見える景色も絶景で、夜は満点の星空がまるでプラネタリウムみたいでした。
「これいいなぁ」「これ買って帰ろう」「こんなものあるんだ!」「おもしろい」とか思っている間にあっという間に
1泊が終わっていました。人生が豊かになる一泊になりました。 -
豪雪地帯の古民家を利用した造りは、一見の価値ありです。
料理は健康志向が強く、化学調味料は一切使用していません。自然素材の美味しさを引き立たせるレベルの高いものでした。
風呂は、見晴らしの良い露天風呂が特徴です。初日は丁度良い湯量・温度でしたが、翌朝は湯量が低く設定されており寝湯状態で、しかも温度も低めで温まりませんでした。これは残念。 -
部屋も食事もオーガニックにこだわり、宿泊するだけで人間本来の力を取り戻してくれそうな宿です。
古民家を改造し、部屋は木を多用しながら余計な装飾をなくして、景色を楽しむつくり。食事は野菜中心に、オーガニックな滋味あふれる品々。そしてなんと言っても絶景露天風呂。眼下には遮るものもなく、六日町からその向こうの巻機山まで。
まさにリフレッシュ&リトリートの宿。ストレス溢れる毎日の中で自分を取り戻すために、また訪れたい。今度は連泊したいなあ。 -
今回の旅行のメインは間違いなく
こちらの宿に泊まることでした。
長い旅行の初日に来てしまうこと、
我が家のような庶民にとっては価格が高すぎて
満足できないかもしれないこと、
コロナのこと、体調のコントロールができるかどうか
様々な不安がありました。
金沢から長躯車を走らせて
新潟に入り、たどり着いたこの宿を見て
そういった迷いはすべて消し飛びました。
自遊人の本丸であり、ミシュランの星も獲得された
地産地消の食事。
心の底から料理を味わい、何もしないことを楽しめる。
そんな贅沢を味わうためにここまで来たかいがありました。
部屋も温泉も、庭も建物も存在感も、
くつろげる椅子の数々もすべてが非日常を演出しています。
中でも庭の手水にビールが冷やしてあって、
これがフリードリンクになっているというのが
心憎かったですね。
満天の星を眺めながらくつろぎました。
食事は量が少ないかと思っていたのですが、
品数が多く、最終的に窯で炊いたおいしいご飯で
量の調節ができるので十分でした。
地のものを生かし、いのちをいただくという
コンセプトがしっかりと感じられる料理の数々は
まさに四季すべてに訪れたいと思わせる
魔力を持っています。
この価格の旅行を後3回以上するというのは
一体何年がかりになることでしょうか?
-
温泉宿探しに昔からお世話になっていた雑誌『自遊人』が、自ら温泉宿を作ってしまったという、いわゆる『ミイラ取りがミイラ』になった宿。
オーナーが日本全国の旅館やレストラン、食材を紹介する、いわゆるユーザーサイドの権化みたいな方なので、当然ながら完璧というほどの顧客視点に立った宿と料理が、明確なディレクションの下に具現化されてます。
したがって、里山十帖のコンセプトが好きな方にとっては、これ以上の体験はありません。私もその一人。逆にこのコンセプトにマッチしない方には「何でこんな宿に3万円以上もお金を使うの?」ということになります。
●料理
これまた日本版スローフードの権化みたいな料理のオンパレード。本当に地味な料理ばかりなんですが、一品一品、実に味わい深い、ここにしかない(自分が知らないだけかもしれませんが)料理が楽しめます。
新潟で古く伝わる料理を再生させつつ、さらに進化させてて現代人にも合うように調理された創作料理。
食材自身が、地元または自家栽培のハーブ。近隣の生産者の方との強力なネットワークにより、恐るべき多くの食材、しかも食べたことない食材が使用されています。
中でも土鍋で炊く南魚沼の西山地区のお米は新米の季節ということもあり、東京の高級和食屋で供しているレベルと同等か超えているのではいうぐらい、おいしいご飯。「鈴木清さんのコシヒカリ」というタイトルで自遊人でも通販で販売しています(3Kg税抜6,440円!)。
土鍋による芯のあるお米から、出来上がりのお米、かまどで炊いた米など各種。お米の水分含有量が特に多いコメのようで普通のお米よりも水を少なめにして炊くそうです。特に美味しかったのはかまどで炊いたという朝のご飯でした。
ちゃんちゃん焼きは、普通は味噌と鮭の脂のジューシーな感じが一般的だと思うのですが、ここのは寧ろ素朴な感じのさっぱりしたちゃんちゃん焼き。
アオリイカを煮てくり豆とさといらず(大豆の一種)と一緒に味わう。これもまた素朴に美味。
野菜中心の料理なんですが、最後に妙高市の短角牛と大根の煮物が登場。大根を美味しくいただくために牛肉を使ったというのですが、十分に煮込まれたお肉の方もホロホロしっとりとしたお肉でこちらも美味しい。大根に浸みたそのソースがまた、肉料理とは思えないぐらいのあっさりしたソースで混じり気一切なしの印象。
*使用されている器もそのまま骨董品を使っているのでは、と思わせるような素敵な和食器。宿によれば北前船で運ばれた150年前の器を大切に使っているんですね。具体的には幕末から明治期の錦手、伊万里の印判を使用しているそうです。
最後に直菜園でとれたハーブティーでしめます。
朝食では特に美味だったのは、だし巻き卵。そもそも色が違うのはコシヒカリをブレンドした飼料を食べている鳥の卵だからだそう。なんともした先に滑らかに絡みつく食感です。
そしてイワシの生姜煮。この生姜煮とご飯の組み合わせは朝の至福の瞬間でした。
●宿泊部屋、施設、サービス
従業員の方は若い方ばかりで、星野や(竹富島の)と不思議と同じイメージ。近隣の散歩は是非参加すべき。周りの自然の素朴な美しさが実感できます。
施設のクリンリネスは、宿にとっては「命」だと思いますが、こちらも完璧。古い宿のリノベーションなんで心配しましたが、掃除の手間も相当かけていると思います。ただ季節柄カメムシ多く、専用のカメムシキンチョールなぞも部屋に置いてあります。カメムシはどんなに気をつけても見事に窓の隙間から侵入するらしく、宿も苦慮しているとのこと。
宿で非日常を快適に過ごすためには、豪華な食事でも立派な客室でもなく[b:「裏方が一切みえないこと」]が実は一番重要ではないかと思ってます。これは宿泊料金の高低と見事に正比例しているなあと思います。
風呂場によくある水道の青いホースや部屋についている設備や掃除の道具が丸見えだとか、温泉を送るパイプが剥き出しだとか、そういうものを如何にお客さんに見えないように隠せるか?と言うことですが、これももう完璧でした。
そんなわけで人気の宿なので、なかなか予約が取れませんでしたが、今回新米の絶好の季節に伺うことができました。メインディッシュは「ご飯」と言う方に是非お勧めしたい宿です。 -
1時間ちょいの新幹線と15分くらいの在来線を降りるとそこは別世界。
大沢駅からお迎えの車に乗り、雪の壁の間を宿に向かいます。
古い日本家屋を現代的な感覚でスタイリッシュに改装。
もう少しゴチャッとした感じの方が好きだけど、掃除しやすそうな清潔感溢れる印象でリラックス出来ます。
ホコリとか苦手なので。
特筆すべきは全く隙間風がなく館内が適温なこと。
2月の新潟でこの日本家屋でこれは奇跡では。
食事もペアリングのお酒も良い感じ。
朝ごはんなんておかわりしちゃいました。
夕食後にはラウンジにワインやらウイスキーやらあるので酒代は嵩みません。
ビールの自販機もありましたが、市中価格だと思います。良心的。
スタッフさんはホスピタリティに欠ける方が印象的。
いろいろ遅いし。
他が素晴らしいので、レベルの違いが目立ってしまいました。
ちょっとイライラしましたが会計時に金額を見ると1人50,502円!
この値段であの部屋であの食事であのお風呂
、、、5つ星ホテル並みの接客を求めた私が間違ってました。
驚きの高コスパ宿。
すぐに再訪したいです。 -
14時にチェックイン出来たので、取り敢えず露天風呂へ一番乗り。
お天気も良く山々のを眺めながらのお風呂を独り占め出来て最高でした。
食事は、野菜中心ですが、美味しかったです。
モチロンお米も最高です。余りたくさんは食べれなかったですが、お米好きの人には天国だとおもいます。
インテリアも素敵ですが、私にはスタイリッシュ過ぎて、少し落ち着けないかも。
ともかくお風呂は最高!
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結婚記念日に利用しましたが、大変満足しています。
最初、夕食は山菜メインと聞いていたので少し物足りないのかな? と思っていましたが、種類も豊富な山菜が供され、魚介や地元のお肉も少しだけ出てきたので、十分に楽しめました。
ただし、ご飯を自分で炊くスタイルで楽しいのですが、スタッフの若い女性の指示通りでは米が鍋肌にくっついてしまいもったいなく、我が家も鍋で炊くので自分流にすれば良かったと後悔しました。
しかし温泉も湯温もちょうどよく、景色も素晴らしかったので、総合的に見てとても満足の行く滞在でした。
外国人客も数組来ていました。こういった宿が日本にあることが誇らしく思います。
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