蔦温泉旅館のクチコミ
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足元から源泉が湧き出る2種類のお風呂とお食事がとてもよく、スタッフさんがとても親切な、歴史を感じる味のあるいいお宿でした。
お湯がいいのはもちろんですが、大浴場にはクレンジング、洗顔料、シャンプー、トリートメント、ボディソープの他、化粧水や乳液も揃っていて使い勝手が良かったです。
夕食はサーブしてくださったスタッフさんの気遣いが素晴らしく、味もとても美味しくて、ボリュームもちょうどよく、お腹いっぱいになりました。
朝食のビュッフェも青森の郷土料理がたくさん並んで美味しかったです!
土曜宿泊でしたが、朝食ビュッフェもそこまで混み合うことなく、とても快適でした!
宿泊した部屋は、夫の希望で、部屋にエアコン、トイレ、洗面所のない昔ながらの本館2階の和室で、昨今の猛暑もあり、宿泊前には西館のお部屋にすればよかったかな…とちょっと心配だったのですが、宿泊日は涼しかったので、エアコンなしで全く問題ありませんでした。
部屋の扉が襖(鍵はかかります)なので、廊下や近辺のお部屋の方の音はそれなりに聞こえるのですが、宿の方からの案内もあり、部屋に、隣室に配慮をお願いしますとの注意書きもあり、自由に取れるアメニティに耳栓もあり、深夜に大きな音を出すお客さんもいなかったので、夜は思いのほかよく眠れました。
共用のトイレ、洗面所は混み合うこともなく綺麗でしたので、不自由なく、学生の頃の学校の寮を思い出しました。
歴史ある古いお宿ですが、綺麗に清掃されており、あまり混雑することなく、スタッフさん方がとても気持ちの良い接客をされるのが印象的でした。 -
源泉湧き流しのお風呂がお勧めの宿です。
ゆっくりと出来ますので、ここに宿泊することをお勧めします。
本館以外に離れがあります。離れにもお風呂は付いていますが、大浴場は本館になりますので歩いて本館まで行く必要があります。
アントニオ猪木さんの写真も飾ってありました。
この場所は、蔦温泉旅館以外はありませんので、他の宿の場合は、奥入瀬まで行く必要があります。
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東北の名湯。開湯877年、本館は築106年と長い歴史を誇ります。予約困難なこの宿に宿泊するのは長年の念願でした。
青森からレンタカーで訪れました。十和田樹海に囲まれた一軒宿です。部屋は西館特別室「ななかまど」、洋室のエグゼクティブツイン。広さ65㎡、リビングとベッドルームが広々使えます。窓から樹海と本館玄関、泉響の湯を望むことができ、秘湯感が高まります。建物は歴史を感じますが、ピカピカに磨かれ清潔です。
なんと言っても温泉が素晴らしい。特別室は貸切温泉が無料で優先的に使えるほか、男女入替制の久安の湯と男女別の泉響の湯があります。源泉は2つ、旧湯が久安の湯と貸切温泉、新湯が泉響の湯です。どちらも源泉の上に浴槽があり、湯船の底板から空気に触れていない源泉が気泡と共に湧き出します。無色無臭の湯は限りなく透明。浴室はヒバの香り高い板張りの壁に囲まれ静か。ここほどゆったり、のんびり温泉を楽しめる宿はないと思います。
食事は朝夕とも食事処でいただきます。地元食材を多用した夕食はバラエティに富み、ブフェの朝食も目移りするくらい品数が多く、美味しくいただきました。
ファシリティは抜群ですが、接客はやや無機質でホスピタリティに欠けると感じるところがあったのが、少し残念でした。 -
アントニオ猪木さんが愛した温泉として有名になりましたが、明治から続く老舗旅館です。八甲田山中にあるので、都会から離れて自然に抱かれたい方にはおすすめです。BGMもなく、虫の声だけが聞こえます。お湯は掛け流しではなく、湧き流し。熱い温泉が足元の板の間からポコポコと湧き上がってきます。木造の建物は千と千尋の世界。自然光で少し暗く、お湯も熱めなので高齢の方、子供には向きません。騒ぐところでもないので、常識ある大人のためのお宿です。
2024.8月現在、クマによる人身被害のため周辺には立ち入り禁止の場所もあります。 -
七戸十和田駅まで送迎してくださるので、車が無くても約1時間のドライブを楽しませていただきました。昔の建物を生かしつつ、新しい棟はベッドの部屋もあります。足元から時折プクプク沸く自噴泉は最高です。蔦沼は歩いて15分と静かで美しいネイチャーウォークを楽しめます。
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青森県八甲田の山中、奥入瀬渓流からも30分程度の森の中に建つ一軒宿です。
千年を超える歴史ある名湯で、本館の建物は歴史を感じます。
近代的な建物である西館の和洋室に宿泊しました。
和モダンに改装されて、快適な宿泊でした。
源泉の上に浴槽が作られているため、浴槽の下からお湯が湧きてる「湧き流し」のお湯は、最高でした。
接遇も料理も良く、思い出に残る、素晴らしい滞在でした。 -
(青森の地理に詳しくないので場所は自信がないですが)十和田の方の山の中にひっそりと佇む、宝物のような古い温泉旅館です。本当にその場でぽこぽこ湧いている温泉が有名みたいですが、古くて懐かしい学校の校舎みたいな木造建築に、着いた瞬間から心わしづかみされて、べたべたしすぎず、さっぱりなのに温かくて心地よいサービスに、ふわっと旅の疲れが抜けて、ゆったりした部屋が心地良すぎて(思いがけずすごい雪だったので散策にも行けなかったためもあり)部屋でだらだら、ひたすらだらだら。食事も素晴らしくて、よく旅館の宣伝を見てると「こんなに食べられないよ」と引いてしまうけど、夜はコースで土地の美味しい食材が色々な調理法で少しずつ出てきて、かと思えばダイナミックに串に刺して焼かれた岩魚がドーンと出てきたりと美味し楽しく、朝は地元の食材と、意外と食べそびれていた青森名物のいがめんちや筋子などがずらりと並ぶバイキングでテンション上がり、非常に満足度の高いお宿でした。
温泉は2つ入れて、1つは時間で区切って男女入れ替え制、もう一つは男湯と女湯で、どちらも天井が高い木造建築の、古くて素朴なお風呂ですが、その場で湧いてる?源泉らしくて、本当に下からぽこぽことお湯が沸いてきて、死海というと大袈裟だけど、少し身体が浮くような感じで、思いがけずはしゃいでしまいました。いいお湯でした。
場所は十和田の山の中(たぶん)で、自力で車で行くか、最寄駅の東北新幹線・七戸十和田駅まで日に一回、旅館から車で送迎してくれます(要予約)…が、駅から車で1時間ほど走ったので、最寄駅はないに等しい秘境かな、と思っていました。
訪れた時は雪で外出しなかったですが、蔦沼という紅葉などで有名な沼には徒歩で行けたり、釣りとかできるようです。あと、アントニオ猪木さんの愛した宿とのことで、何とこの旅館のすぐそばにお墓があり、雪深くなければお参りに歩いて行けるようでした(地図が貼ってあった)。旅館内にも猪木さん直筆のメッセージや、写真や闘魂と書かれた赤いサッシュのようなものが展示されてました。他にも井上靖など文豪も愛した宿だそうです。 -
最近はアントニオ猪木家の墓で有名になった蔦温泉。猪木さんが愛した蔦温泉旅館には、お墓への地図、また旅館入り口には小さな祭壇がしつらえてあります。蔦温泉旅館のお風呂は変わらず静かで、ちょっと熱めで、自然光で美しい。大浴場はお風呂の底板の隙間からポコポコ湧くタイプの温泉なので、小さなお子様や高齢者は向きません。離れが新築で建ったのでそちらをお勧めします。紅葉で有名な蔦沼には歩いて行けます。ピーク時期には車でごった返すこともあり、駐車場に入場するだけで、千円程度かかります。
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青森、八甲田から奥入瀬渓流へ向かう山中の一軒宿、以前から一度行きたいと憧れていた歴史ある温泉宿です。
建物は昔ながらの風情ある本館と少し新しい西館、そして最近できた豪華な離れがあります。
私は西館2階に宿泊。和モダンの落ち着いた雰囲気の部屋で居心地もベッドの質も良く、ゆっくり過ごせました。
旅館のスタッフの方々も皆さん親切で丁寧な応対に好感が持てました。
特筆すべきはやはり温泉です。
男女入れ替え制の久安の湯と男女別の泉響の湯はヒバとブナで作られた天井の高い立派な建物。お風呂場の床や壁、浴槽も木造りです。
温泉が床板の間から湧き出す、源泉湧き流しの湯がとにかく素晴らしいのです。
湯上がりの休憩室も広々、ロッキングチェアに揺られのんびりと過ごせます。
早朝の蔦沼への散歩も楽しめました。
沼巡りもしましたが、こちらはちょっとお散歩と言うわけにはいかない山道です。山歩きが好きな方なら一時間足らずでサクッと歩けるいいコースかと思います。
星のマイナスは晩ご飯が少食の私で丁度良い量だった事。たくさん召し上がる方には物足りないかと思ったからです。
とはいえもう一度、是非行きたいと思わせる私の中のナンバーワンのお宿です。
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紅葉シーズン前でしたが辺りは緑が眩しく景色がとても綺麗でした。
日帰り入浴で利用しましたが、レトロな雰囲気も味わえつつ、脱衣所やトイレは綺麗で掃除が行き届き清潔感がありました。お湯は熱めです。休憩所にはロッキングチェアがあり、お庭の美しい景色を見ながら寛ぐことができてとても贅沢な時間でした。
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