プライオリティ・ゲストサポートを利用して。あまりの手厚さに感激、感謝。

義母、妻、私の3人でよく海外へ旅行しますが、今回JALのプライオリテイ・ゲストサービスを利用しました。きっかけは、母が高齢になり歩くのが不自由になってきたため。特に長い距離を早く歩くのは困難で、以前もトランスファーで出発時間ギリギリになって他の乗客の方に迷惑をかけてしまいました。このため前回帰国時に成田空港到着前に機内でCAの方に相談したところ、すぐに地上と連絡いただき車いすを手配いただきました。おかげで搭乗した飛行機のドアの前まで係りの人に出迎えていただき出国手続き、手荷物受け取り、中部国際空港への乗り換えまで同行いただいて大変助かりました。このため今回その時に教えていただいたプライオリティ・ゲストサポートを初めて利用し事前にお手伝いをお願いしました。今回は、中部国際空港から羽田空港経由シンガポール・チャンギ国際空港へのフライトです。中部での出発手続きをカウンターで済ませたところから車いすで係りの人が同行いただき飛行機の扉の前まで寄り添っていただきました。羽田での乗り継ぎでは、到着がボーディング・ブリッジではなくバスでの移動でしたが、他の乗客の方が全員降りられてからCAの方が連絡バスまで寄り添ってくださいました。連絡バスには、予約席が用意されていて一番後にもかかわらずスムーズに座れました。この後、連絡バスが到着したゲートで係りの方が車いすと一緒に待っていてくださり国際線乗り継ぎバスの停留所までお見送りいただきました。国際線では、出発までラウンジを利用しましたが、ラウンジの係りの方が出発時間に車いすを用意していただき出発ゲートへ（本当は、係りの人が車いすを押してくれる手はずだったのですが、手荷物もなかったので丁重にお断りして私が押して出発ゲートまで行ったのが、実情です）出発ゲートからは、JALの係りの人が引き継いでボーディングブリッジを通り飛行機の扉の前まで運んでもらいました。到着したチャンギ国際空港でも飛行機の扉の前から入国手続き、荷物の受け取り、税関を通り、タクシー乗り場まで見送っていただきました。帰りも同じ要領。チャンギ国際空港のラウンジから中部国際空港の自家用車の駐車場までしっかりお手伝いいただけました。今まで、他の方の数倍時間を要していた空港内での移動の時間がJALのプライオリティ・ゲストサポートを使わせてもらえたおかげで本当に助かりました。逆にそこまでお願いしていいのというぐらいのサービスです。ずっと係りの人がついてくれるので煩わしいと感じる方も多いのかもしれませんが、例えばラウンジに寄りたい、免税店で買い物をするからとか、いろんなシチューエーションに寄り添ってくれます。申し込みもいたって簡単でJALの国際線予約時にホームページの画面に入力するだけ。格安航空券の場合は、電話でJALの国際線お問い合わせ窓口に電話するだけで手続きできます。こんなサービスを利用しないで旅ができることが一番いいのですが、どうしても必要な場合もあるので、私たちのような高齢の親を連れての海外旅行を検討している方にはお勧めします。