離陸前から大混乱

往路ビジネス、復路エコノミーでの利用です。

まず、往路ですが、エンタメ機器がひどい。一応、個別ディスプレイはありますが、エンタメ案内はなし、適当にチャンネルを回してみたものの、ほとんど中国人向けの映画、テレビの類で、唯一ディズニーのシンデレラっぽいものがありましたが、50過ぎてシンデレラなんて見たくもないし、中国語字幕（音声英語）であきらめて本を読みました。

機内食もビジネスにしてはお粗末。JALやANAのエコノミーに毛が生えた程度でした。

なんだこりゃ、と思いましたが、帰りのエコノミー席はまさに地獄でした。

まず、浦東12時発なのに、11時15分搭乗開始とある。

ホントかいな？と思いましたが、おいて行かれても困るので、急いで搭乗口に向かいましたが、待てど暮らせど搭乗する気配はなし。実際に搭乗開始となったのは、12時前でした。急いで買い物したのに、ふざけるな！

と、この段階で既に腹が立っていたのですが、搭乗してからが凄かった。客の9割は中国人でしたが、搭乗するや否や、中国人どうしでものすごいけんかが始まったのです。

中国人のおばさんが自分の席に座ろうとしたら、違うおばさんが他人の席に勝手に座っている（お友達のそばに座りたいからだって。小学生かっ！！！！！）。おばさん、どけと言うのに、座り込んでいるおばさんは「私はこの席がいい」と梃子でも譲らない。

あのさあ、双方、どう見ても60歳過ぎてましたよ。もう、これ、異常でしょう。

すさまじい罵倒合戦となり、双方の味方も加わって、エコノミーエリアに轟きわたる大騒動となり、CAも総動員でなだめて、おばさんをやっと動かして、この時点で30分経過。

離陸遅れました。ありえない。

その後も中国人の大騒ぎは果てしなく続き、着陸寸前になってもお友達の席にお菓子を持っていこうとしてうろついて、CAに着席を懇願されるおばさんとか、ほんと、この世の生き地獄みたいな機内でした。

二度と乗りたくありません。