![連れ合いのかつての茶道の師匠K女史の米寿の祝いで伊豆に温泉旅行に行くというので、アッシー君を務めることになった。いつもの友人の山中湖ロッジに前泊し、翌日は義母の墓参りをしてから三島在住のK女史をピックアップして修善寺の温泉宿に2人を送り届け、その日は一人で城ケ崎海岸に移動、車中泊して星空撮影を楽しむ、翌日はK女史を自宅に送り届けた後、箱根のオーベルジュ、オー・ミラドーで美味しいフレンチとワインを楽しみ、最終日はかねてより一度訪れたいと思っていた小田原の江の浦測候所を訪ねるという、盛りだくさんの3泊4日の旅でした。<br /><br />第2巻は、連れ合いとK女史を修善寺の温泉宿に送り届けた後、東伊豆の城ケ崎海岸に移動、城ケ崎公園吊り橋駐車場で一夜を明かし、相模湾から昇ってくる天の川や、幻の滝と言われる対馬滝の撮影を楽しんだ。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/50/650x_11905064.jpg?updated_at=1716267296)
2024/05/09 - 2024/05/10
118位(同エリア494件中)
玄白さん
連れ合いのかつての茶道の師匠K女史の米寿の祝いで伊豆に温泉旅行に行くというので、アッシー君を務めることになった。いつもの友人の山中湖ロッジに前泊し、翌日は義母の墓参りをしてから三島在住のK女史をピックアップして修善寺の温泉宿に2人を送り届け、その日は一人で城ケ崎海岸に移動、車中泊して星空撮影を楽しむ、翌日はK女史を自宅に送り届けた後、箱根のオーベルジュ、オー・ミラドーで美味しいフレンチとワインを楽しみ、最終日はかねてより一度訪れたいと思っていた小田原の江の浦測候所を訪ねるという、盛りだくさんの3泊4日の旅でした。
第2巻は、連れ合いとK女史を修善寺の温泉宿に送り届けた後、東伊豆の城ケ崎海岸に移動、城ケ崎公園吊り橋駐車場で一夜を明かし、相模湾から昇ってくる天の川や、幻の滝と言われる対馬滝の撮影を楽しんだ。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 自家用車
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午後2時半、連れ合いとK女史を修善寺温泉「湯回廊 菊屋」に送り届けたあと、東伊豆の城ケ崎海岸へ移動。
伊豆急行「伊豆高原駅」のそばに橋立観光駐車場という無料の駐車場があるので、そこに車を停めて、対馬川(たじまがわ)という幅4mほどの川に沿って遊歩道を海岸に向かって400mほど歩く。 -
途中、川沿いには白い花を咲かせた灌木が映えている。ウツギだろうか?
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もう一枚、ウツギの花
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やがて、城ケ崎自然研究路というハイキングコースに出る。そこを右に行くと、大淀小淀と名付けられた磯がある。城ケ崎は大室山から流れ出た溶岩が断崖絶壁を形作っているが、ここも柱状節理の岩が敷き詰められた磯になっている。
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イチオシ
その先の吊り橋まで行ったところで引き返し、対馬の滝展望台へ。
対馬川が直接海に注いでいる海瀑「対馬の滝」が出現している。”出現している”という意味は、対馬川は全長1kmほどの小さな川で普段は枯れ川なのだが、大雨が降って水量が増えた2~3日だけ、この滝が現れるのである。数年前に一度訪れているが、その時は滝は見られなかった。 -
高速シャッターに切り替え、飛沫を止めてみた。
画面上の磯が、先ほど見た大淀小淀である。 -
滝の飛沫をアップで。
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海底も溶岩で砂泥がないので、海水はとてもきれいだ。
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大淀小淀に釣り人が現れ、釣りを始めた。この日の海は穏やかだが、荒れた日には、とても釣りどころではないだろうな。
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イチオシ
対馬の滝の撮影を終えて、城ケ崎公園吊り橋駐車場に移動。ここは有料で、一日¥500、車中泊して零時を過ぎるとさらに¥500が加算される。
ここでは、夜、星空撮影が目的だが、まずは明るいうちにロケハンだ。駐車場そばの展望台から門脇吊り橋を写す。
長さ48m、海面からの高さ23mの吊り橋で、そこそこ揺れる。 -
橋のそばのつばくろ島という岩礁に波が打ち付けられ、白波がたっている。
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橋の上から真下を見下ろす。
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日没。遠くに見える島影は、伊豆七島の一つ、利島である。
海鳥がねぐらに帰るのだろうか、海上を舞っている。 -
移動途中でゲットしたビールとつまみで夕食を摂り、天の川が上ってくる午後11時ごろまで車中泊。
時間になったので、撮影開始。さそり座といて座付近の天の川の一番明るい部分を門脇灯台の明かりが照らす。 -
沖には数多くの船の明かりが見える。
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縦構図で5~6枚パンニングしながら撮影し、パノラマ合成して、天の川アーチを作ってみた。
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イチオシ
灯台まで画面に入れて、天の川中心部をもう一枚。
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一旦車に戻り、仮眠を摂る。午前4時になり、薄明が始まった頃、再び吊り橋付近で夜明けの撮影。
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門脇灯台をアップで。
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まもなく日の出
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つばくろ島越しに日が昇ってきた。
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朝日に照らされた門脇吊り橋と門脇灯台
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雲一つないピーカンなので、期待した朝焼けは見られなかった。海鳥たちが目覚めて飛び回っている。
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駐車場の展望台から門脇吊り橋を遠望
この後、事前に買っておいたサンドウィッチで朝食を摂り、連れ合いとK女史を迎えに修善寺温泉に車を走らせる。 -
宿のチェックアウトまで少し時間があったので、修善寺観光の穴場と言われている旭滝に立ち寄ってみた。近くには有名な天城の浄蓮の滝があり大勢の観光客が訪れるが、この滝はあまり知名度は高くなく、ひっそりとしている。朝早いこともあったが、玄白以外には誰もいない。城ケ崎海岸を出発するとき、時間つぶしの場所をgoogle検索して初めてこの滝の存在を知った次第。
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柱状節理の岩場を滑るように流れ落ちる、いわゆる渓流滝である。付近はモミジの木があり、12月には紅葉の中の滝として、絵になりそうだ。
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横から滝の飛沫を高速シャッターにて。
横着して三脚は持っていかなかったので低速シャッターは切れない。
そろそろ、連れ合いたちを迎えに修善寺の宿に向かおう。
続く
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