Chiang Mai生活134（6月）

2020/06/01 - 2020/06/30

今年は新型コロナウィルスのせいで、何もしないうちに半分が過ぎてしまった。6月前半は雨も降らず、40℃近い暑い日が続いたが、後半は雨も降り始め、気温も落ち着いた雨季らしい快適な気候になってきた。

エリア チェンマイ(タイ)

日の出。

横に長い変わった形の実（？）。

我が地区の寺院前の大木。素晴らしい木陰を作っている。

相変わらず非常事態宣言は続いているものの、ショッピングモールや飲食店などは少しづつ再開されつつある。

タイ全国でのCOVID-19の新規感染者は毎日1人からせいぜい5人で、チェンマイではほぼ０が続いている。そんな中での非常事態宣言で、マスクとかソーシャルディスタンスとか不思議な気もするが、外国の、油断をするとすぐに感染者が増える様子を見ていると、なかなか解除も難しいのかもしれない。

夕焼け

２階ベランダのブーゲンビリアを剪定した。

天井にへばりつくように巣が有るが、ヒナを育てる母鳥は、人がベランダで作業していても動じない。

庭にブーゲンビリアの棚がある。

この中にも鳥が巣を作っていた。

この後激しい雨が降った。

夜明けの月

ミント　

パパイアも。

庭のハーブを使って料理を作った。

いつも日の出を見ている東の空だが、夕方はこんな感じ。

ルアムチョーク常設市場で買い物。マンゴーが3個で150円ほど。

6月はドリアンの季節。ここ数年、中国人の爆買いにより、ドリアンの値段が高騰していたが、今年は中国人観光客がいないので、値段が元に戻るんじゃないかと楽しみにしていたが、高止まりしていた。観光客はいなくても中国に輸出しているのだろうか。

それでも、タイに居るからにはドリアンを外す訳にはいかない。１パック1,000円前後。ドリアンに限らず、様々な果物を年中安価で食べられるのはタイに住む大きなメリットだ。

麻婆豆腐は定番料理の一つだ。

ドラマチックな夜明け。

庭の花を食卓に飾ってみた。

2階のベランダ。

2階のベランダの鳥が元気に育った。
今年の2月頃から、目の届く範囲だけでも、入れ替わり常時２，３個の鳥の巣が作られて子育ての様子を見ることが出来た。母鳥が子供（卵）を身籠って、産んで、ヒナが成鳥になるまでを見守っていて、如何に鳥がストイックに生きているかがわかった。どんな動物でも、子孫を残すことが生涯で一番大きな仕事なのだろう。

それでもいろんな外敵に襲われたりして、成鳥まで見守れるのは、50％くらいかもしれない。

庭の芝で寛いでいる。

唐辛子

日曜日の青空市場も再開した。
夕方の一番混む時間を避けて野菜や果物を買った。

パープルリース

パープルリースの中にまた巣を作っている。

薄っすらと卵らしきものが見えた。

夕方の斜光で山の稜線が現われた。三層が見えるのは珍しい。

初めにこの巣を見た時はまだ作りかけの状態だと思ったが、そのまま子作りに入ったんだ。

夜明け、山の麓に雲がたなびいている。

早朝、ヒナをちょっとだけ見ることが出来た。

雨上がりの朝。不思議な模様の葉。まるで絵の具を撒いたパレットみたい。

水滴が集まって、、、。

日食を撮りたかったが上手くいかず、、、。

ウチから車で10分足らずの郵便局に行った。

入口の前に、手洗いが出来るように簡易のシンクが設置されていた。

外出自粛になってから、ショッピングモールの反対方向にあるここに来るのは初めてで、近所とは言え、ちょっとした旅行気分を味わえた。初めて郵便局の周りを歩いてみると、郵便関係（？）の段ボール箱を売る店があった。こんなにいろんなサイズがあるんだ。

朝焼け

朝焼け

ナスの葉。

小さな実が育っている。

朝6時ころ、近所をウォーキング。途中に大きな家がある。これは裏口らしい。

プルメリアは強い日差しにも似合うが、雨模様にも似合うように思う。

セキュリティが常駐している住宅地の入口。

ナスが成長した。

毎年この時期に咲く花火のような花。三つ同時に咲いたのは初めてかもしれない。

朝方、向かいの家の屋根に鳥が集合していた。見えないけど、ウチの屋根もこんなことになっているのかもしれない。

この一ヶ月で、世界中の感染者は400万人増えた。世界的にはCOVID-19は収まるどころか、拡大を加速している。日本は累計感染者18477人、死者972人、回復者16392人。タイは累計感染者3171人、死者58人、回復者3056人となっている。日本は徐々に増えている。タイはほぼ収まっている感じがする。この一ヶ月の新規感染者（約100人）も外国から帰国したタイ人がほとんどだ。観光立国のタイは外国人観光客の受け入れをどの時点で再開するかが大きな問題だろう。

タイは非常事態を7月末まで延長することに決まった。
日本政府は、COVID-19対応の専門家会議を、感染症対策専門家の意見と政府の考えが合わないという理由で、関係者の了解を得ないまま突然廃止してしまった。日本政府のやることなすことまるで子供じみていて完全に機能不全に陥っているとしか思えない。最近「外国人が働きたい国ランキングで日本が最下位から2番目の32位」というニュースもあったが、腐ったリーダーを持つ日本はどこまで墜ちていくのだろう。