2020/07/01 - 2020/07/31
627位(同エリア4778件中)
luguさん
7月、、、中国の長江周辺や日本の九州方面では大雨で大きな被害が出たようだが、チェンマイは今のところ例年よりも雨量が少ないように感じている。
4ヶ月ほど不要不急の外出を控えていたが、タイチェンマイのCOVID-19感染者のこれまでの推移を見ていて、そろそろ外出をしてもいいんじゃないか、とも思うようになってきた。
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朝焼け
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旧市街の南東、ノンホイの知人の家に行った。古くからの街道沿いは大木が連なっている。
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知人の家の周辺を散歩した。緑に溢れた家が多い。
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カタカナの横棒は、横書きの時と縦書きの時で形が変わることをこの看板を見て初めて気付いた。
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見事な大木が木陰を作っている。
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通りすがりのコーヒーショップに寄ってみた。
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アメリカーノ コーヒーを注文。アメリカンと言ってもアメリカや日本のように味が薄くはない。
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久々に夕方ウチの近所を散歩した。
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縄のれん?
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西日の中で釣りをしていた。
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川沿いの遊歩道には、誰が取ってもいいようなバナナが実っていた。
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カラフルなプルメリア、配色が絶妙!
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ショッピングモールなどでは入口で体温を測られるが、サイアムTVという大型電器店では入るとすぐにセンサー付きのカメラがあって、モニターに体温測定の結果が表示される。多分空港の入国審査などで使われているのと同じ機器なんだろう。
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3月に非常事態宣言が出て以来、4ヶ月ぶりにセントラルフェスティバルというショッピングモールに行った。今月から規制が緩やかになり、人々の出入りは平常時に戻りつつある。ただし外国人観光客は全くと言っていいほどいない。
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Respect distancing. エスカレーターは間隔を2段あけるように、、、。
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今使っているカメラがいろいろ不具合が出てきたので、最新の機種に替えたいと思って見に来たが、やはり高価だ。もう少し考えよう。
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トイレもRespect distancing.
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フードコートもRespect distancing.
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フォークやスプーンも一つづつビニール袋に入れられていた。コロナ禍になって以来、プラスチック類の需要が拡大しているらしい。
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パープルリースの中のヒナが育っている。
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雨季に入り、チェンマイでは、コロナ対策に加えてデング熱対策も重要になってきた。
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以前、2年連続でデング熱に罹った経験があり、その怖さは身に染みている。
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親子
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この家に移ってきた時に、せっかくタイに住むのだから、とバナナやマンゴー、パパイアの木を庭に植えた。その後木は育って実が生ってしばらく楽しんだが、虫の問題や、実が生る時は同時に食べきれないほど出来たり、成長しすぎて手を焼いたり、自分が食べる分なら市場で買った方がずっと効率的なことがわかって育てるのをやめてしまった経験がある。
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トマトもそうだ。しかしあれからしばらく経ち(その当時の苦労を忘れた今)、コロナ禍の中で、もう一度ウチで作れるものは作ってみようか、と思うようになった。
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トマトが出来始めている。
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我が家のプルメリア
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3月から不要不急の外出を避けていたが、タイでのCOVID-19は感染者も少なく収束しつつある感じなので、先ずは、車で通り過ぎることはあったがしばらく歩くことのなかったターペーゲイト周辺を「小さな旅」気分で散歩してみた。
ターペー通りはシャッター通りに近い様子だった。向かいのアンティークショップが閉まっていた。 -
コロナ禍になって改めて気付かされたことがある。自分は商売というものとはほぼ無縁でここまでやってきたが、現代では町で店舗をかまえて客商売している人々の多くが、家賃を払って店を維持している、ということを。日本からのニュースでは家賃が払えなくて店を閉じる、という話を多く聞く。特に東京の繁華街のレストランなどは、家賃も高いのだろう。チェンマイは昔の日本の様に、自分の持ち家の範囲で商売している人が比較的多いように思えるが、それでもターペー通りのような中心街は家賃を払いながら商売している店も多いことだろう。
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旅行会社も全滅のようだ。チェンマイ(特に中心地)は海外からの旅行者で経済が成り立っているので、例えタイで、チェンマイでコロナ禍が収束したとしても、海外の旅行者を安易に受け入れることは出来ず、今の様子から第二波などの危険を考慮すると、今後更に多くの人が力尽きて仕事を失って大変なことになると思われる。
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おしゃれなカフェも、、
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ターペーゲイトの近くにある、かなり資金を投入したと思われるホテルと、、、
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隣の、同系列のレストランも、、、
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クローズ。
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沖縄の国際通りで、シャッターを閉める店が増えたというニュースがあったが、観光客に依存しているチェンマイも、全く同じ状況だと思う。
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わき道に入ったところの昔からある古書店。何とか営業していた。こういう外出がままならない時は読書は格好の娯楽になる。
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以前は日本の本も置いていたが、今は全く無くなった。
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同じ脇道にある日本食堂「さくら」も何とか営業していた。
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ターペーゲイト前のAir Asiaのオフィス。開店休業状態だった。12年ほど前、ここがオープンした頃、一度だけバンコクまでのエアーチケットを買った記憶がある。
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ターペーゲイトの広場には、タイ人らしき観光客が数組いた。
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ターペーゲイトの壁の真向かいという絶好の立地につけ麺屋を発見。きっとプロムナーダショッピングモールから移転した店だと思う。
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つけ麺好きの自分としては試食しない訳にはいかない。
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昼のランチ時とは言え、客は大勢いた。やはりロケーションは大事だな。
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濃厚つけ麺を注文した。若い頃は麺大盛りを注文していたが、さすがにこの歳になると躊躇した。でも、食べてみると普通盛りでは物足りない感じだった。今度は大盛りにしてみようかな。
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濃厚というだけあって、つけダレは濃厚で旨かった。水やサービスチャージを入れると280バーツ(1000円弱)、日本で食べるのと変わらない値段だったが、美味しかったので満足。
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ターペーゲイト前のいつも観光客で賑わっていたコーヒーショップがシートで覆われていた。
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20年ほど前から貧乏一人旅を始め、チェンマイに来るようになってからは、ターペーゲイト近くのこのナイスアパートメントというゲストハウスは定宿になった。当時は3連泊以上すると1泊が250バーツほどで泊まれたように記憶している。余り商売っ気のない女性オーナーだった。現在は休業しているが、きっとオーナーの持ち家だと思うので、コロナが収束して観光客が来るようになったら、再開してもらいたいと願っている。
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ナイスアパートメントの向かいにある魚料理がメインのLert Rosというタイ料理屋。ここも休業状態だった。
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ナイスアパートメントが満室だった時によく利用したクリスティというゲストハウス。ここも休業中だった。イタリア人の旦那とタイ人の奥さんという老夫婦がやっていたが、中国人観光客が爆発的に増えてきて、2,3年前だろうか、どうもオーナーが中国人に替わったようだ。今思えば老夫婦オーナーはいいタイミングで手放したと言える。
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クリスティの近所の細道に、おしゃれなコーヒーショップがあった。
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細いわき道を抜けるとRatvithi Rd.に出る。
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ベーカリーショップではロングステイヤーだろうヨーロッパ人が寛いで話をしていた。
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クリスティに泊った時によく利用したカンチャナーレストランも閉まっていた。
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ターペーゲイト前の大きなホテルM。多少は客がいそうな感じだった。
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ホテルに入る前にここで全身(?)消毒するらしい。
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ターペー通りでわずかに開店していたお土産屋(?)
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今回初めて見つけたが、画布や紙に描いた絵を売っている小さな店。
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ちゃんとした額に飾れば、そこそこ雰囲気の出そうな絵だった。
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ランナー(北タイ)模様の7イレブン。
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この辺りを散歩する時は必ず覗くようにしているアンティークショップ。店は開いていたが、表にいつもあるはずの日本の古本を置いていなかったので、中に入って店主(日本人?)に訊いたら奥から出してくれた。客もいないので、やる気のなさそうな様子だった。
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本の数も減ったように感じた。その少ない本の中に読んでもいいと思う本があったのはラッキーだった。
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普段読みたい本は、kindleやhontoやkinoppyの電子書籍で読んでいるが、夜寝る前にベッドで読むにはどうしても紙の本が欲しい。外国に暮らす以上、読みたい本ではなく、読める(手に入る)本になってしまう。寝る前は余りに面白くて読みふけってしまってもまずいので、適当に毎日飽きずに読めて、10分20分ほど読んで眠くなった時に、気軽にページを閉じられるくらいの本が理想だ。
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スーパーハイウェイ沿いのBig Cに寄った。
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日本に対するイメージは急速に悪化している割には日本語を使った商品などが増えているように感じる。日本旅行を体験したタイ人が増えたことと関係しているのではないか。
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モンシュシュ
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フードコートは大勢の客で賑わっていた。
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スイートバジル。育ってきて、明日くらいにスパゲッティに入れて食べられそうだな、と思っていると、先に鳥に食べられてしまうということが続いた。
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パパイア
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トマトが育っている。
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時々巣を出て歩き始めた。
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5ヶ月ぶりにJJオーガニックマーケットに行ってみた。
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ここでも体温測定や手洗い消毒が徹底されていた。
外国人観光客のいない今、ひっそりと開かれているだろうと思ってやってきたが、表通りには以前よりも多くの車が駐車していてびっくり。 -
しかし中に入って納得した。入口が厳しく制限されていて、以前はマーケットを囲むスペースに駐車していたが、一人ひとりの健康チェックのために車では会場に入れないようになっていたのだ。
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確かに客は以前より少なくはあるが、出店数はそれほど減っていないようだった。
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食事をとるスペースはテーブルなどが減っていて、テーブル同士の間隔が空けられてれていた。
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フェイスシールドをしたクレープ屋さん。
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もち米
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このコーヒー屋は相変わらず人気があった。
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このパン屋も人気があって、欲しいパンはすでに売り切れていた。多くの店が、以前より客が少ない分、70~80%の力でゆったり営業している感じだった。
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子供がリズムを叩いている。
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藍染はタイでもポピュラー。
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駐車場に、随分懐かしい車が止まっていた。ネットで調べたら、トヨタカローラの2代目で1970年頃のものらしい。50年前かー。
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プルメリア
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ウチから車で30分、サラピーにあるオーガニック農園&レストランのジンジャーファームに行ってみた。
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入口にラムヤイ(竜眼)の木があった。
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ラムヤイ(竜眼?)のシーズンだ。
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タイの農民の衣装。
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バッファロー
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沢山の種類のハーブ。
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ここにはランチが目的でやってきた。チェンマイ市内のニーマンへミンにも直営レストランがあるそうだ。
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この魚も、ここで養殖しているらしい。
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そろそろ7月も終わるので、90日リポート提出をしようとインターネットでイミグレのサイトを開いたら、ネットでは提出出来ないようになっていた。しかたないのでイミグレーションに向かった。手前のセントラルエアポートプラザに寄ってみた。
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イミグレに行く前にランチをとることにした。
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入口
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空港に近いせいか、観光客らしき人(それとも長期滞在者?)が何人もいた。客と調理場とはシールドで区切られていてコロナ対応はしっかりされているようだった。
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ランチを食べてから、8ヶ月ぶりにイミグレにやって来た。だいぶ様子が変わっている。
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90日リポート提出はドライブスルーで行われていた。
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3分で手続き終了した。
この2日後、90日リポートを含むイミグレの手続きがまたまた1ヶ月間猶予されることになった。無駄骨を折ったと言えなくもないが、大した労力でもなかったので、まぁいいか。 -
世界での感染者17,153,442人。この1ヶ月間で700万人増えた。日本はこの1ヶ月で感染者16,000人、死者35人、回復者7,600人増えた。タイでは1ヶ月で感染者134人、死者0人、回復者55人増えている。タイは今のところ収束していると言えそうだ。
ネットで、毎日何かしらのコロナ関連の記事を目にしていると、コロナは図らずも、世界共通の試練や課題に対して、各々の国がどのように対処して問題解決に向かって戦っているのか?という世界規模の壮大な実験のようにも見えてしまうことがある。各国の危機における対応能力などが、毎日具体的な数字になって表れるので、目が離せない。 -
日本政府の対応を見ていると、無策無能を絵に描いたような悲惨な状況だ。マスクが市中に行き渡っている今頃になっても、貴重な税金を使って8000万枚のガーゼマスクを配ると言う。一度通った予算は使い切るまで後戻りしない、という愚かな政策が安倍政権のもと、行政の隅々にまで行き渡っている。そしてその無策の中からコロナ禍の第二波が沸き上がってきているのだろう。しかし、この無策無能政権を良しとした日本国民が多数いることも肝に銘じなくてはいけない。有権者の民度(マインド)以上の政治はない、ということだ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- takeshiさん 2020/08/01 14:49:59
- はじめまして。
- 以前から、貴殿の、旅行記、楽しく、拝見させて頂いております。
私は、大阪在住の、リタイヤ、オールドマンです。
チェンマイには、かれこれ、6年位前から、ミニミニロングステイ(3か月間)の経験があります。直近は、2019年11月から、台湾一周1ヶ月間の旅行に引き続き、2019年12月1日から、1ヶ月間でしたが、チェンマイは、タンニン市場の近くのマンスリーマンションに滞在しておりました。チェンマイ滞在は、毎年の、恒例行事のようになっていて、今年も12月から、行くつもりでしたが、こんな騒ぎになってしまい、おそらく、今年は、不可になると思われます。チェンマイ旅行は、当初は、観光三昧で、非日常を楽しんでおりましたが、ここ2,3年は日本での生活の延長線上にあり、正に、日常生活そのもので、贅沢は、たまに、チェンマイホルモンに(焼肉)に行く程度です((笑)。そんなわけで、チェンマイの今の状況はどんなもんか、折に触れ、気になっておりました。幸、luguさんが、毎月、チェンマイの現状を旅行記に投稿されておられますので、興味を持って、コメント、お写真を、楽しく、拝見させて頂いております。毎月、1日が来るのが、待ち遠しい程です。またいつの日か、チェンマイでお目にかかれる日が来ますこと、切に願っております。
貴殿には、時節柄ご自愛ください。ありがとうございました。
- luguさん からの返信 2020/08/01 17:04:54
- Re: はじめまして。
- takeshiさん、
このようなコメントを頂きとてもうれしいです。
自分のルーティンワークとして毎月アルバムをアップしてはいますが、世界的に旅行が大きく制限される状況の現在、タイの田舎でひっそり暮らす高齢者の何も起きない日常生活などに興味を持つ人はまぁいないだろう、とは思いながらも、まさにtakeshiさんのように、以前チェンマイを訪れて、チェンマイが好きで、またチェンマイに来たくても来れない人、今のチェンマイや今後のチェンマイを日本同様に気にかけているレアな人々に向けて、コロナ禍の現在のチェンマイを報告することがチェンマイ在住の自分に出来る唯一の事だろうという思いで最近はアルバムを作っているところです。
そういう意味でもtakeshiさんのコメントは大いに励みになります。ありがとうございます。
日本はコロナ禍の第二波が進行中のようですが、タイだって油断をすればどうなるか、先の見えない状況です。当分人の移動は制限されるのでしょうが、世界的に収束して旅行が出来るように、観光地に観光客が戻って来るように願うばかりです。
ありがとうございました。
lugu
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