2018/09/21 - 2018/09/21
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じゅんむらさん
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イスタンブール旅行記
https://4travel.jp/travelogue/11403807
に続く2です。現在イスタンブールは9月23日の夜1時。ホテルの屋上席で2日目の観光について綴ります
朝イチにブルーモスクの裏にあるモザイク博物館を見学し
朝食後に遠目のカーリエ修道院へ移動してスタート、金角湾を歩きとバスで移動し、科学技術歴史(?)博物館や考古学博物館(オリエント博物館もある)と回りました。
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ブルーモスクのすぐ裏側には、このように飲食店や路面店が立ち並ぶバザールがあります。バザール内をマルマラ海方面へ歩くと「モザイク博物館」の英語表記が見えてきます。
券売場でチケットを購入するか、ミュージアムパスを持っているならばそのまま入りましょう。
朝9時に行ったのですが、開館直後のためか私しか客がいませんでした。 -
モザイク画が好きな人には良い内容だと思います。
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モザイク博物館は早々に、今日の本命のコーラ博物館(カーリエ修道院)に行きます。地図を見れば分かる通りスルタンアフメットからは離れています。
スルタンアフメットからトラムに乗車後、5駅先で地下鉄M1に乗り換えます。
ややこしいのは、スルタンアフメットから4駅先にトラムのアクサライ駅があるにもかかわらず、地下鉄のアクサライ駅にスムーズに乗り換えるには1つ先のユスフパシャ駅まで乗る必要があるということ。
私はトラムのアクサライで降りてしまったので探すのに苦労しました。
地下鉄でトプカプ駅へ到着後、
トプカプ駅から直接向かうのは遠いので、少し歩いてオレンジ色のM4号線に乗り、1つ隣のエディルネ駅から歩くのが良いと思います。
鉄路で行くのはアクセスが悪いのでタクシーもベターかなと思います。 -
トプカプ駅を降りて北側に歩いた道です。
道は向かって正面が西方向です。歩けばコーラ修道院につきますが、日差しが強く暑かったので、向かって左側(北)へ歩いて4号線の駅を目指しました。 -
エディルネ駅を降ります。
道路を渡ると城壁が見えます。テオドシウスの壁かな。
コーラ修道院は近いのですが、路地を入った道なので少々分かりにくい。
グーグルマップにルートを入れるか、オンラインでチェックするのが良いです。
ちなみに城壁には登れませんでした。 -
コーラ修道院に無事につきました。その前に入口の目の前にあるレストランで腹ごしらえです。
ミックスケバブはケバブ以外にも色々主食系の代物が片っ端から詰め込まれていて面白かったです。50リラ。量が多かった。 -
ミュージアムパスで入場。
アヤソフィア同様、保存状態が良い。
ただでさえ写真では伝わらない美しさですが、記事作成のために大幅に画質を落としているので語ることはありません。 -
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修復中でほとんど見れないよなんて言われていましたが、中は一部が閉鎖されていただけで壮大なフレスコやイコンは堪能できました。
ただ建物の外観は工事のため覆われていて一切見れません。外見だけはまるでプレハブのようです。 -
コーラ修道院で感動した後は歩きでコンスタンティノープル総主教座へ向かいます。距離はありましたが、おしゃれなヨーロッパの下町感と中東のローカル感が合わさった良い雰囲気を感じました。
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途中にあったブルガリア正教会。
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コンスタンディヌーポリ総主教庁につきました。入りにくそうな雰囲気。
左側にいるガードマンにエンターOK?と聞けば入りやすくなるでしょう。 -
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電気が付いておらず、雰囲気がすごかったです。歴史や重みを肌で感じました。
画質を落として旅行記を書いているのが悔やまれます。
http://www.arukikata.co.jp/city/IST/spot/5/5219/ 参考 -
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その後バスでガラタ橋近くに戻り、イスラム科学技術歴史博物館へ行きました。
かつてはヨーロッパは、イスラム世界に科学の面で大きく遅れを取っていました。その時代、世界をリードしていたイスラムの科学技術の歴史を教えてくれるのがこの博物館です。ミュージアムパス利用可能。 -
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中世イスラムの天体やら測量、医術に関して興味がある人は必須です。
ただ展示品はレプリカが多いです。それでも充分見応えあり。もちろん人は選ぶかと思いますが、、、 -
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科学技術歴史博物館から公園を南下し、案内に従えば直ぐに考古学博物館につきます。
考古学博物館の大きな敷地があり、ミュージアムパスで入ります。猫が多い。
敷地内にある建物は3つ。
考古学博物館、考古学博物館(石棺ゾーン)、古代オリエント博物館、なんか花瓶や陶磁器が展示されている建物
1番のオススメは古代オリエント博物館です。
また、上記に加えて軽食が取れるカフェや土産売り場があります。 -
シュメールのウル第三王朝、アッカド王国やヒッタイト、新旧バビロニアの出土品や古代エジプトのミイラが展示されていて、世界史のオリエント地域が好きだった人にはたまらない内容です。私はオリエント館に2時間使ってしまい、敷地内の他の博物館は流し見する羽目に。後悔はしていないです。
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ガラスケースに入るものだけでなく、壁に立てかけるようなとんでもなく大きな石版やモニュメントも多いです。多すぎて、興味がない人には飽きられるだろうなあ。
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オリエント博物館だけでなく、考古学博物館全体で見ても私の1番の目当てだった「カデシュの戦い」の講和条約をアッカド語楔形文字で記した石版です。
説明書きには内容も記されています。内容は今で言う集団的自衛権でした。ただ言い回しがラブレターでした。アツい。 -
カデシュの戦いの講和条約その2
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大満足のオリエント博物館でした。考古学博物館の方は噂通り大規模な改修中で寂しかったです。
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ただ、アナトリアだけでなく、パルミラ遺跡やキプロスからの出土品も数多く展示されていましたので、不満はありません。
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コンスタンティノープル陥落の話の際に必ずでてくる「金角湾を守っていた海中の鎖」。まさか実物が展示されているとは。
ところで、ウィキペディアの「コンスタンティノープルの陥落」
https://ja.wikipedia.org/wiki/コンスタンティノープルの陥落
内容が完全に読み物ですね。未だに2ヶ月に1回くらい読んでます。 -
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もう1つの入口から入ると、棺エリアになっています。
アレクサンドロス石棺があったかは分かりませんが、おそらく展示されていなかったかと。 -
2日目終了です。昼に食べたミックスケバブが多すぎて、夜ご飯を食べずによく眠れました。
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