カスビのブガンダ王国の王墓（ウガンダ）　2018.6.7　　

2018/06/07 - 2018/06/07

東アフリカの旅もエチオピアを終えてケニアからウガンダに入ります。
今回の旅、これで半分です。
随分と欲張ってしまいましたが、もう二度と来ることはないな、という思いから範囲を広げてしまいました。
今日の世界遺産は「カスビのブガンダ王国の王墓」です。
ここに来るために大きな寄り道をしています。

１ウガンダシリング≒￥0.03です。

●中東の旅（イラン）5.1～5.10
●コーカサスの旅　5.11～5.17
●イスラエル、ヨルダンの旅　5.18～5.28
●東アフリカの旅（エチオピア）5.29～6.6
●東アフリカの旅（ウガンダ）
☆6.7　カスビのブガンダ王国の王墓（ウガンダ）

参考：地球の歩き方
　　：世界遺産アカデミー

エリア カンパラ(ウガンダ)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

6月７日（木）。
ナイロビのホテルで5時前に起きます。
5時から朝食を作ってくれました。
結局、睡眠時間は４時間ちょっとでした。

ナイロビの空港です。
空港に入るのに厳しいチェックがあり、車一台ごと調べます。
余裕がないと焦ります。

6:55のエンテベ行きです。

今日は定時運行です。

ヴィクトリア湖上空と思われます。

ウガンダは小高い丘が続く、そんな国のようです。

カンパラ上空を通過します。

そして再びヴィクトリア湖です。

エンテベ空港はヴィクトリア湖に突き出た半島の先にある空港です。

朝８時半の到着です。

ナイロビとエンテベの位置関係です。

e-visaを取得していたので、簡単に抜けられるかと思いきや、なんてことはないアライバルビザを取得する人とほとんど変わりありません。
e-visaについては参考のため、別項で紹介しています。

嬉しいホテルのお迎えです。

ホテルに行くには早いので、カンパラに先に行きます。
ミニバス乗り場まで連れていってもらいます。
ガイドブックによると、空港からシャトルバスがあることになっています？

宿から迎えに来てくれた兄ちゃんにプライベートカーを紹介されます。
カンパラ往復で３０＄だという。
それが一番イージーな方法ですが、乗っちゃいます。

ガソリン代4130シリング（≒\120）と日本と似たような値段ですが、物価水準を考えると高いものです。

エンテベからカンパラまでは一本道です。
https://youtu.be/qhDELWFKOJg

カンパラまではいくつかの町を過ぎます。

道は赤土です。

舗装道路も赤土がたまるのでしょうか。

そろそろカンパラです。
カンパラはウガンダの首都です。

混沌とした町です。

初めにナミレンベ教会に来ました。
運転手さん場所をよく知らないのか道を聞きながらです。

ガイドブックによると丘の上にあり、見晴らしがよいとのこと。

勝手に見学しようとしたらオフィスに行けという。

教会ツアーに強制的に参加させられます。
見晴らしのいい所に行きたいだけなんですけど。

教会の中を事細かく案内してくれます。

３０分近く英語のレッスンです。

見晴らしがいいといっても手前の家が邪魔です。

教会自体は芝生に覆われた緑の中にあり、世間の雑踏とは無縁の地です。

そこからほどなくの所に、世界遺産「カスビのブガンダ王国の王墓」がある。
わざわざウガンダに来た目的はここです。
それにしても運転手さん、先ほどの教会から３ｋｍも離れていないのに場所を聞きまくります。
最初乗るときはよく知っているという雰囲気だったんですがね。
おまけに閉まっているから無駄だと言い出す。

2010年に焼失したため公開禁止となっているのですが、偶然というか（公開されているのか？）ちょうどツアーを開始するという。
来てみないと分からないものです。

ここが入り口です。

天井を上手に形作っている。

カンパラは19世紀に隆盛を極めたブガンダ王国の都でした。
ブガンダ王国の初代カバカ（王）のムサデ１世から最後のエドワード・ムサテ２世までの４代のカバカが祀られていた墓所です。

ブガンダ王国の太鼓があるという。

家は木材、藁、葦、漆喰、土壁で作られている。

中にある太鼓です。

メインのムジブ・アザーラ・ムパンガです。

2010年３月に原因不明の火災で焼失し再建中です。
ここまで入れただけでも良しとしなければなりません。

その周りにも興味深い家がある。

運転手さん、もう帰ろうという。

ナミレンベ教会（青の矢印）、その北西の緑のピンが王墓です。

私も疲れているのでまあいいかな。

ヴィクトリア湖です。
この湖はケニア、タンザニア、ウガンダに囲まれたアフリカ最大の湖です。

今度はゆっくり来ましょう。
ところで、この地は赤道直下にあるにもかかわらず、過ごしやすい。
標高は1000mを超えています。

運転手さん、最後まで泣かされます。
ホテルの場所が分からない！！！

ホテルにようやく到着です。

運転手さん料金の件でぐずります。
そのため最初に紙に書いて確認しています。
こういう場合はチップも払いません。
約３時間半も拘束したのでかわいそうだったかな。

The Guinea Fowl（ホロホロ鳥）という名の宿です。

アフリカの地にあってお洒落な感じです。

庭も広々で緑がまぶしい。

入り口周りがいい。

食堂もお洒落で、ここだけ見るとアフリカとは思えない。
椅子の柄がアフリカっぽいかな。

お昼がまだでした。

とりあえずビールですね。

部屋はちょっと離れになっています。

しばして休憩です。

もう夕食の時間になってしまいました。

二本目です。

明日も朝早いのでこれでお休みなさい。
ちなみにですが、ウガンダでは世界遺産「ブウィンディ原生国立公園」が、マウンテンゴリラの生息地として有名です。

この旅行記へのコメント （1）

• スイカさん 2018/06/18 05:53:25

  ルールについて

  こんばんは、Fernando さん
  
  ナンプラ空港の一件を読んで、アフリカが怖くなって2～3編戻って読みました。
  アフリカ。。怖くなりました。
  黒人の大男がたくさんいる。。。
  ルールって守られているんでしょうか。
  私は今、中国に住んでいます。
  中国人全体にルールを理解させるには、2～30年かかると思います。
  例えば、交通ルール、赤は止まれ。
  私は、これが徹底されるには、 2世代必要だと思っています(マジです)。
  アフリカの黒人の人達のルール(交通ルールやもっと単純に暴力はダメよとか。。)に対する考え方ってどうなんでしょうか。
  私の無知でアフリカの人に対して失礼な疑念になっているでしょうか。。
  
  ナンプラ空港の一件でホントにアフリカ怖くなりました。
  
  スイカ