2017/11/12 - 2017/11/14
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Dwind_999さん
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オーストラリア大陸のど真ん中、荒涼とした赤土の荒野にポツンと佇む一枚岩の巨岩、エアーズロック(ウルル)。
シドニーから飛行機に乗って見に行ってきました。
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11月12日(日)、シドニーの宿を7時頃にチェックアウトしてサーキュラーキーから空港行きの電車(Airport Link)に乗って20分弱、8時前には国内線ターミナル(T2)に着きました。
ここからエアーズロックへ飛びます。
ゴールドコースト空港でもそうだったけど、シドニー空港でもパスポートをスキャンさせてセルフチェックインをする。
英語画面だと今一つ理解できないので、どうもこれは苦手です。
セキュリティチェックを抜けて出発フロアに出ると、さっそく「Bistro 2020 & Bar」に入りました。プライオリティパスカードで$36(\3,276)分飲食できる。
カウンターで「Big Breakfast」($22)と生ビール(スクーナー)の「Carlton Draught」($11.5)を注文。
窓辺に座り、飛行機を眺めながらいただきました。 -
もう1カ所の「MoVida」でもう一杯。
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シドニー10:30発でエアーズロック12:30着のジェットスターJQ660便。
所要3時間30分。運賃は\19,136。
エアーズロックでは、シドニー時間から1時間30分戻さないといけないのでややこしい。
飛行機の窓から、あの一枚岩のエアーズロック(ウルル)が見えてきました。
高さ348m、周囲9.4kmの、砂漠の中にポツンと鎮座するかのような岩の塊。
何の変哲もない大きな岩、と言ってしまえばそれまでですが、先住民のアボリジニにとっては昔から聖地として崇められていた所で、1873年にイギリスの探検家ウィリアム・ゴスによって発見され、当時の南オーストラリア植民地総督「ヘンリー・エアーズ」にちなんで「エアーズロック」と名付けられたそうです。
その後1950年代からオーストラリア政府による観光事業が進められ、今ではオーストラリア有数の観光スポットになっているとのこと。
ってなわけで、冥途のみやげに一度見ておこうかと思いやってきた次第です。
それにしても不思議に思うのは、ふつうは発見者(発見といっても西洋人の論理であるわけですが)の名前がつけられると思うんですが、何か力関係が働いたのかな。まあ、ゴスよりもエアーズの方が言葉の響きとしては聞こえがいいですがね。 -
飛行機を降りて少し歩き、小さなエアーズロック空港の建物に入って受託手荷物を受け取りましたが、バゲッジクレイムのベルトが動き始めるまでかなり時間がかかりました。
空港前には無料で各ホテルへ送り届けてくれるAATキングスのシャトルバスが、行き先別に3台停まっていて、バスの横にホテル名を記したプレートがあり、一番うしろのバスに乗り込みました。エアーズロック空港 (AYQ) 空港
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空港から10分ちょっとで「Outback Pioneer Hotel Ayers Rock」に到着。
まだ13時過ぎでしたがチェックインして部屋に入ることができてよかった。
デポジットとして$20。
赤土の敷地の中に、個室やドミトリーの棟が点在する高級感のぜんぜんないホテルですが、個室部屋の宿泊料はかなり高い。アウトバック パイオニア ホテル ホテル
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エアーズロックのホテルを予約しようとしてビックリしたのがホテルの宿泊料の高さ。
唯一このホテルにあるドミトリーだけが1泊4千円くらいと安い。
私なんかもうここしか選択肢がありません。
ATS(Australian Tour Specialists)で予約したドミトリー(4人部屋)は、3泊で$132(\11,686)。
ここでも下段のベッドになって助かりました。
しかし、シドニーのドミトリーのあとだけにこの窮屈さはちょっとねぇ・・・。
しかもロッカーもなく、荷物の置き場所もあまりない。
まあ辛抱するしかないか。 -
部屋のすぐ近くに、ウルルが遠くに見える展望台への道があります。
それよりもまずはビール。 -
さっそくBarに行って生ビールで喉を潤しました。
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エアーズロックへの送迎車「Uluru Hop On Hop Off」の「Uluru Return($49)」のチケットを手に入れようと思い、ホテルフロントに行くと、今朝から通信障害が起きていて電話もネットも使えないので、ホテルからは「Uluru Hop On Hop Off」の予約ができない、と言います。
※英語がダメな私では男性スタッフとのやり取りで要領を得なかったので、あまり評判がよくないらしい日本人女性スタッフに聞いて、日本語で教えてもらうことができました。
スマホもぜんぜんネットにつながらなかったので、エアーズロックでは電波が届かないのかと思っていました。(夕方頃には復旧してスマホもネットにつながるようになった)
それで、「ツアー&インフォメーションセンター」に行けばチケットを買えるとのことだったので、ショートカットの赤土の道を歩いて行きました。
宿からインフォメーションセンターまで10数分。 -
「Uluru Hop On Hop Off」の「Uluru Return($49)」チケットと国立公園の入園券($25)を無事ゲットし、「ツアー&インフォメーションセンター」のすぐそばにある唯一のスーパー(IGA)で、水やバナナ、TimTam(チョコレートビスケット菓子)を買って、雲行きの怪しい空の下、赤土の道を戻っていきました。
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16時半頃、ドミトリーの部屋からすぐ近くにある展望台(Pioneer Lookout:それほど高い位置にあるわけではないけど)に行きました。
展望台から南へ直線で約12kmの所に位置するエアーズロックが見えます。
エアーズロックの左横の、筋のようなもやは、その部分に雨が降っているとのこと。
時どき、このように移動しながらピンポイントで雨を降らせます。 -
展望台の柵の上にとまっていた、頭の毛がハードジェルで固めたように立っているこの鳥、調べたら「レンジャクバト(Crested Pigeon)」という鳥で鳩の仲間だそうです。
立っている頭の毛は「冠毛(かんもう:冠羽ともいう)」と言うそうです。
見つめ合う鳩。
やがて、人目もはばからずいちゃつき始める。 -
エアーズロック2日目の朝、7時半にホテル前にピックアップに来た「Uluru Hop On Hop Off」の小型バスに乗って、私はカルチュラルセンター(Uluru-Kata Tjuta Cultural Centre)で降りました。
エアーズロック(ウルル)の場合、4カ所の「Uluru Hop On Hop Off」のDrop Off&Pick Up Pointがあって本数の少ない決められた時間スケジュールで運行しており、チケットを購入する時にあらかじめ、行きと帰りの場所と時間を指定して予約する形となります。 -
周囲9.4kmの巨大な一枚岩のウルルを間近に見ながら歩いて一回り。
カルチュラルセンターを出て、右回りにエアーズロックを一周します。
8時40分、まずはリル・ウォーク(Liru Walk)のコースへと進んでいきました。 -
所どころに「Uluru Walking Tracks」の表示があり、現在場所がわかるので助かります。
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朝の9時前、まだこの時間帯は暑くはなく、草や低木の木々が生い茂るリル・ウォークの人も少ない静かなウォーキングコースを、小鳥のさえずりを聞きながらウルルの方へ向かって進みます。
朝方に雨が降ったので所どころに水たまりがありました。 -
何やら小さな壺のような形の、中が空洞のようになっている実をつけた木が所々にあり、地面にいっぱい実が落ちていました。
※ただウルルの周りを歩いて回っただけの、何の変哲もないたいくつな動画です。
例によって、雰囲気だけでも。
<ウルルを歩く リル・ウォーク>
https://www.youtube.com/watch?v=-076BpQW2jA -
約2kmのリル・ウォークを抜けてウルル登山口に出てきました。
この日は登山禁止。
先住民・アボリジニたちにとっての聖地・ウルル。
登らないでほしいという彼らの要望をようやく政府が受け入れる形となり、2019年10月26日から完全に登山禁止となるそうです。 -
登山口の前を横切って、今度は「マラ・ウォーク(Mala Walk)」に入ります。
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岩の間に、太陽の反射で白っぽく見えるのは雨が流れ落ちた跡。
雨が降るたびに岩肌の溝を滝のように雨が流れ落ち、バクテリア繁殖や苔などで黒い筋となって残ったりするとのこと。 -
大波のような形をしたウェーブケーブと呼ばれる所で、この辺りにはいくつかのケーブがあって昔の先住民・アボリジニたちが描いた絵があるらしいですが、ガイド付きの団体観光客が来たりして騒がしくなったのでここをやり過ごし、絵を見逃してしまいました。
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ウォーキングコースには「Sensitive Site」という撮影禁止の場所がいくつかあり、所々に注意を促す標識が立っていますが、どこからどこまでなのかその範囲が今一つわからない。
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撮影禁止区域の「Mala Puta」を過ぎ、ウルルの方へ入り込む「カンジュ・ゴージ(Kantju Gorge)」へと進みます。
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カンジュ渓谷(Kantju Gorge)と呼ばれる所には、雨が降るとウルルの岩肌を雨水が滝のように流れて下に水がたまり、小さな池となったところがありました。
水が鏡のように岩肌を映し、最初、深い谷になっているのかと勘違いし、思わず下の方を見ようとしてのぞき込んでしまいました。
<ウルルを歩く マラ・ウォーク>
https://www.youtube.com/watch?v=LlkUwczK8FM -
「カンジュ・コージ(Kantju Gorge)」から戻ってきて、今度は一番長いウォーキングコースのベース・ウォーク(Base Walk)」へと入っていきます。
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ベースウォークの北側をどんどん歩いて行く。
ウォーキングコースのあちこちで蟻をいっぱい見かけます。
時には辺り一面足の踏み場もないくらいに、1cm近くもある大きなアリが疲れを知らないかのようにせわしなく動き回り、ちょっとでも立ち止まるとたちまちズボンの中に入ってくる有り様。 -
途中にちょっとした休憩のできる、「Emergency Radio/Alarm」という緊急連絡用無線電話が設置されている場所がありました。
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この休憩所の場所表示。
ベース・ウォーク北側から東側の方へと進んできました。
時刻は11時。
日差しもだんだん強くなってきて汗が出ます。 -
人の通りも少ない、長い直線の赤い道を歩いて行きます。
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途中にはこんな植物も。
ふんわりとした毛のようなものに覆われた花を咲かせていました。
<ウルルを歩く ベース・ウォーク1>
https://www.youtube.com/watch?v=OKI7D39QMW8 -
11時半、ベース・ウォーク東端の「Emergency Radio/Alarm」付近に来ました。
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11時40分頃、さらにベース・ウォークの南側を歩いて行く。
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奇岩の壮大さという点では、アメリカのグランド・キャニオン(Grand Canyon)や世界各地にある他の景勝地の方がずっと雄大で、スケールの大きな自然の造形を見せてくれるのでしょうが、ウルルは巨大な一枚岩というところがミソ。
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亀裂が入って砕け落ちたのでしょうか、遠目に見ると岩が口を大きく開けたような造形を見せています。
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水たまりの横を歩いて行く。
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時間帯にもよるのでしょうがベース・ウォークは歩く人が少なく、たまにしか人に会わない。
貸し切り状態でウルルと対峙。 -
鱗のような岩肌を見せるところもありました。
ウルルの岩山は鉄分を多く含む砂岩で形成されており、鉄分が酸化して赤色になっているとのこと。 -
<ウルルを歩く ベース・ウォーク2>
https://www.youtube.com/watch?v=20IvWWwwmcs -
12時半、長かったベース・ウォークを歩き終え、クニヤ・ウォーク付近に来ました。
ここから南北にクニヤ・ウォークが走る。 -
しかしクニヤ・ウォーク、どうもやり過ごしたらしい。
クニヤ・ウォークの奥には、枯れることのない泉「カピムティジュル」があるらしいですが、見た記憶がないし写真もないので、行ってないんだろうな。
帰りの「Uluru Hop On Hop Off」のピックアップをカルチュラルセンター14時にしていて、出発してから戻ってくるまで5時間以上あるので時間が余るかもと思っていましたが、あまりゆっくりし過ぎて最後は少し慌て気味になりクニヤ・ウォークをパスしたのかもしれません。
14時のピックアップを逃したら次は17時しかないので大変。 -
そんなわけで、ルンカタ・ウォーク(Lungkata Walk)を急ぎ足で、時には小走りで戻っていきました。
まさかウルルで走ることになろうとは。
中には全部走って回る人もいるんだろうな。 -
ルンカタ・ウォークを登山口の方へ戻っていきます。
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セグウェイでウォーキングコースを回る人たちもいました。
楽ちんでいいな。
このあとウルル登山口からまたリル・ウォークを歩き(朝とは逆コース)、カルチュラルセンターに戻りました。ちょっと走ったりしたのでもう汗びっしょり。
ふう。
急いだおかげでカルチュラルセンターには13時半頃に着いて、冷たいコーラで喉を潤しました。
万歩計では約18kmとなっていましたが、少し差し引いても17km前後は歩いたようです。
頭からかぶるハエ除けのネットを持っていきましたが、この時期は少ないのか結局使わずじまい。 -
無事14時の車に乗って宿に戻り、ビールで喉を潤したあと、スーパーに買い出しに行ってローストチキンを買ってきました。
ツマミにしては食べきれないくらいあって残したけど、ビールを飲みながら手をベトベトにしていただきました。 -
11月14日(火)の朝8時半、展望台から見る、ウルル。
知らなかったですが、実は一枚岩としての大きさではウルルは世界2番目で、1番は同じオーストラリアにある「マウント・オーガスタス(Mount Augustus)」。
その大きさはなんとウルルの2.5倍もあるそうです。
高さも約2.5倍の858m。
オーストラリアの西にあるこの巨岩、地の利の悪さから観光地化されず、あまり認知されていないということです。 -
昨日まで中国人と欧米人が泊まっていたけどいなくなり、その後も誰も来なかったので最後の1泊は一人だけの貸し切り状態。
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15時半過ぎから、ベルトラで申し込んだ「エアーズロック(ウルル)サンセット鑑賞&カタジュタ(オルガ岩群)半日ツアー」に参加しました。
BBQディナーなしで$162(約\15,000)。
催行会社は、エアーズロックでほぼ独占状態にツアーオペレーター業務を商っている「AAT Kings」で、他の旅行会社などから申し込んだ人たちと一緒に半日ツアーを楽しみました。日本語ツアーなのでもちろん全員日本人。
バスを降りて、カタ・ジュタの全景が見渡せる展望台に向かう途中、東の方に目をやるとはるか向こうにウルルの台形の姿が見えました。
ちなみに赤土の荒野に生い茂る草、これはオーストラリアの砂漠地帯に広く生育する「スピニフェックス(Spinifex)」というイネ科の草だそうで、「世界一硬い草といわれ、針状の尖った葉をもち、この上を車で走ったらタイヤがパンクする」とガイドさんが話していました。 -
展望台から見る、エアーズロックの西約30kmにあるカタ・ジュタ奇岩群。
36の奇岩群からなるカタ・ジュタは、アボリジニの言葉で「たくさんの頭」を意味するそうです。 -
カタ・ジュタの展望台からバスに乗って、ウルパ渓谷(Walpa Gorge)のウォーキングコース散策に来ました。
このツアーではもう一つの見どころ、風の谷(Valley of the Winds)へは行かなくてウルパ渓谷だけ。
ほんとは自分で風の谷も歩いてみたかったけど、なにせ「Uluru Hop On Hop Off」の出発が朝の4時30分のしかなかった(時期にもよる)のでやめました。 -
通り道の両側に大きな石の塊がゴロゴロ転がっているウルパ渓谷のウォーキングコースは往復約2.6km。
両側にそびえる岩山の大きさには圧倒されます。
ガイドさんや20数人のツアー参加者の人たちと一緒に、ウォーキングコース行き止まりの所まで歩きます。 -
戻ってくるときに振り向いてV字谷を写す。
左が「マウント・ウルパ」で右が一番の高さを誇る「マウント・オルガ」(546m)。 -
ウルパ渓谷のV字をいかにうまくおさめるかが撮影のポイント、とガイドさんが言いますが、安物コンパクトデジカメではなかなか・・・。
あとでパソコンで強引に、ちょっとどぎつく写真編集してごまかすのが関の山。(ちょっとやり過ぎですがね) -
岩山の下には石の塊があちこちに。
寒暖の差が激しいこの地域、雨による侵食や乾燥などによって、長い年月をかけて少しずつ岩に亀裂が入り、やがてその岩の一部がポロリと崩れ落ちて(地震による衝撃も)、あとには岩の壁面に穴ができる、とガイドさんが話していました。 -
途中、いきなり強い風が吹いてきて雷がゴロゴロ鳴り響き、雨粒が落ちてきたりして、このV字谷の渓谷でも「風の谷」らしさを見せてくれました。
ずっと向こうに、竜巻のような模様が見えるのは、あの部分に雨が降っているそうです。 -
短い時間のカタ・ジュタ散策からの帰り、展望ポイントでトイレ休憩した時に写したカタ・ジュタの奇岩群。
左から「マウント・ギー」、「マウント・ウルパ」、「マウント・オルガ」、「マウント・リル」という呼び名がつけられた、カタ・ジュタの4つの代表的な巨岩。
中でもマウント・オルガの高さは546mでウルルの348mよりもかなり高い。 -
カタ・ジュタ見学を終えたあと、バスに乗ってウルルのサンセット会場(Uluru Sunset Viewing Area)にやってきました。
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沈みゆく太陽の柔らかな光を受け、空と大地の間に横たわるウルル。
深い闇に溶け込む前の自然の光が織りなす色彩の魔術、そのグラデーションに変幻していくさまをスパークリングワインを飲みながら鑑賞しました。 -
11月15日(水)の朝、見納めとばかりに展望台からウルルを見る。
あとで知ったのですが、これでも地表に出ているのは全体の5%から10%だそうです。 -
エアーズロック12時35分発のヴァージン・オーストラリア航空(Virgin Australia)1628便でシドニー経由でメルボルンへ向かいます。
※当初ジェットスターのメルボルンへの直行便を予約していましたが、5カ月もたってからその日は欠航との知らせが来て、やむなく8千円の出費増になるヴァージン・オーストラリア航空の乗継便にしました。ジェットスター、やってくれますね。
世界最大ではなく、世界最大級の一枚岩のウルル、その岩肌に触れ、大地を渡る風の声を聴き、ふもとの草木の間を縫う赤土の道を歩いたりして、大いに堪能してきました。
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