2017/11/15 - 2017/11/21
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Dwind_999さん
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エアーズロックをあとにして今回の旅行の最後の訪問地、オーストラリア大陸の南東部、大都市としてはオーストラリア大陸最南端に位置する、ビクトリア州の州都メルボルンにやってきました。
英国ヴィクトリア朝の香り漂う、重厚な石造りの建物が連なる街並み。
トラムのメルボルンとしても有名な、「世界で最も住みやすい都市」にも選ばれている、オーストラリア第2の都市。
それにしても、ぜんぜん観光もしないでいったい何しに来たのやら。
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11月15日(水)、エアーズロック12時35分発のVirgin Australia航空1628便で乗り継ぎ先のシドニー空港に来ました。
ここでまた時間を1時間30分進めないといけない。
当初、メルボルンへの直行便を予約していたが5カ月以上も過ぎた頃になって、その日飛行機は飛ばないことになったよ~、と言ってきたジェットスター。
慌てて航空券を取りなおしましたが、\17,930から\26,460と8千円以上の出費となってしまいました。しかも乗継便なのでメルボルンに着くのが夜になってしまう。
こうなったらもうヤケになって、空港ラウンジで飲んで食べるしかない。
ということでまたまたやってきた「Bistro 2020 & Bar」。エアーズロックに行く時にも寄った店。
プライオリティパスカードで$36(\3,276)分の飲食できるので、今度は「2020 Beef」というBurgersのメニューの中では一番高い$24(\2,184)のを注文し、生ビールを飲みながらいただきました。
$24にしては期待外れのバーガーでした。 -
もう一軒、ここも2度目の「MoVida」。
アーモンドパンとビールをいただきました。
Virgin Australia航空は簡単な機内食も出るので、もう満腹。 -
20時過ぎ、小雨の降るメルボルン国際空港(タラマリン空港)に到着して、国内線ターミナル3の前からスカイバス(Sky Bus)に乗って南東へ約23km、約30分ほどでサザンクロス駅(Southern Cross Station)に着きました。
スカイバス乗り場の前で$36の往復券(この空港から帰国するので)を買って乗車。サザン クロス駅 駅
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サザンクロス駅にインフォメーションのような所があったので、「Myki Visitor Value Pack」という交通カードを購入しようと入ってみると、21時過ぎのこの時間はもう業務を終了していると、一人だけそばにいた警備員(かどうかは知らないが)が言います。
それでもこの警備員のような男が案外親切で、どこに行くのかと聞かれて予約している宿の名前を言うと彼は知っていたようで、インフォメーションの中に入って市内地図を取り出し、ここが現在地でここからトラムに乗り、ここで降りればいい、トラムは無料だ、と言って印をつけた地図を渡してくれました。
その親切に感謝して通りに出たものの今一つ方角がわからず、小雨の降る中やってきたトラムに適当に飛び乗りました。
変な方向に行かないだろうかと心配し、スマホの地図で現在地を確認しながら乗ってましたが運よく宿の近くで降りることができて一安心。 -
メルボルン前半の2泊を予約していた「Greenhouse Backpackers」に22時少し前に無事チェックイン。
ビルの最上階の6階(グラウンドフロアーが1階にあるので実質7階)にあるレセプションでデポジットの$10を渡してカードキーを受け取り4階の部屋に入りました。
1階から5階までが客室フロアで、エレベーターを降りてもカードキーをかざしてガラス戸を開けないと中に入れないようになっているのでセキュリティ面もしっかりしています。
アゴダで予約したベッドが6台ある男性用ドミトリーの部屋は(写真の奥にも2台のベッドがある)、朝食付き2泊で$50.1(\4,370)。
今度も下段のベッドで助かりました。 -
スーパーのウールワースで水などを調達しての帰り道、Barを見かけたので一杯ひっかけて帰りました。
カウンターにあるビールサーバー、知らない銘柄ばかりだったので「どれがおすすめか」女性に聞いてみると、コップに少し注いで試飲させてくれました。
「う~ん、good!」と知ったかぶりをしてそのビールのパイント(570ml)を注文。
$13(\1,183)でした。
今回のオーストラリアで飲んだビールで1番高かった。 -
翌朝も小雨模様。
宿のセルフサービスの朝食(トースト・コーヒー・シリアル)を簡単にすませ、広い共有スペースでスマホを見ながら過ごしたりして、11時過ぎに出ました。 -
宿の近く、フリンダース・ストリート駅の向かいにある「Melbourne Visitor Centre」にマイキーカードを買いに行きます。
北側向かいには「セントポールズ大聖堂」の尖塔がそびえる。 -
階下にある「Melbourne Visitor Centre」で、$15の「Myki Visitor Value Pack」を購入。発行手数料としてのカード代が$6で$9分が交通カードとして使えます。
もちろん$9分では足りないので、後日、自動チャージ機でトップアップしました。メルボルン ビジター センター 散歩・街歩き
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ビジターセンター付近から向かいのフリンダース・ストリート駅(Flinders Street Railway Station)を見たところ。
その前をメルボルン名物のトラムが頻繁に走っていきます。
1854年に鉄道駅として開業し、現在の駅舎は1909年に完成したもので歴史的建造物として観光名所にもなっているそうですが、しばらく前から工事中らしく、足場が組まれて周りがカバーで覆われているので景観は今一つ。 -
myki(マイキー)カードを手に入れたあと、小雨の降るなかクィーン・ストリート付近を歩いて行きます。
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そしてやってきたのは、グーグルマップで"Pub"や"Bar"で検索して見つけた「The Irish Times Pub」というアイリッシュパブ。
昼の12時過ぎの客も少ない静かな店内で、のんびりとギネスビール($11)をいただきました。
ビール通ではないのでぜんぜん知らなかったですが、ギネスの生ビールはサーバーから注ぐのに時間がかかります。
一度グラスに7分目くらいまで注ぎ、クリーミーな泡が静まるのを2分ほど待ってから残りをつぎ足してグラスいっぱいに満たす。
そういえばケアンズのアイリッシュパブに入った時、カウンター内のおばちゃんがグラスに7分目まで入れたギネスをそのままほったらかしてその場を離れたので、「あれっ、ちょっと少ないな」と思いながらも一口飲んでしまいました。
戻ってきたおばちゃんが「あ~っ」と驚きの声を上げて何かつぶやいてたけど、しようがないなという表情でまた残りをつぎ足してくれたことがありました。 -
店内はそれほど広くはないが2階席もあるようで、階段辺りの調度や掲示物にも味わいのある雰囲気をみせています。
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ビールを飲んだ帰りにスーパーのコールスでラム肉を買い、宿に戻ってきてさっそく調理。
キッチンがあるので、お肉を焼かないわけにはいかない。 -
ラムステーキでお昼ご飯としました。
もうワンパターンの食事です。 -
レセプションのある6階のフロアには、あんがい広いスペースの共有ロビーがあるのでここで過ごす人たちも多い。
雨が降ったりやんだりの天気ということもあり、スマホでNetflixのドラマを観たりして、多くの時間をここでつぶしました。
ケアンズで手に入れたオプタス(Optus)のプリペイドSIMカード「Prepaid Ultimate Plus 28days」(14GB)は、2週間ほど使用した時点でまだ10GB近く残っていたので、Netflixの動画をダウンロード(ダウンロードすればオフラインでも観られる)したりしてデータを消費させました。
それでも最終的には約4GB残ったけど。 -
ドミトリーの部屋に戻った時、同室の韓国人の若者が親しみを込めて話しかけてきたのでしばらく談笑したのち、彼を誘って昼に行ったアイリッシュパブでギネスを奢ってやりました。
1階が満席だったので2階のカウンターに座りました。
お互いにスマホのグーグル翻訳を使ってコミュニケーションをとりました。
彼はフィリピンのバギオで2カ月間の語学留学(英語)を終えてメルボルンに来たそうで、このあとシドニーやゴールドコースト、ケアンズと私とは逆コースでオーストラリアを旅行すると話していました。
そういえば、エアーズロックの空港待合室で少し話した30代くらいの日本人男性は、セブ島で2カ月間の語学留学を終えて、旅行の手始めにエアーズロックに来たとのことで、シドニーのあと東南アジアに向かい、そのあとどこに行くかは決めてないが西の方へと進んでヨーロッパを回り、さらに南米にも行ってみようかなと言ってました。
ところで、私も面白く観た感涙の韓国ドラマ「ごめん、愛してる」の話を韓国人の彼に持ち出すと、彼はすかさずメルボルンでロケ地巡りをしたスマホの写真を見せてくれました。彼もお気に入りのドラマなんでしょうね。
日本でもリメイク版のドラマが放映されて観ましたが、こちらはあまりに単調すぎてさっぱりでした。
ツッコミどころ満載の、ふつうあり得ないような場面展開の思い切りのよさ(好き嫌いが分かれるところでしょうが)を見せてくれる韓国ドラマ、「ごめん、愛してる」に関しては日本版は適わなかったですね。 -
韓国人の若者とビールを飲んだ戻り道、コールスで二人分のビーフを買って帰り(私の奢りで)、キッチンで焼きました。
20時半頃のキッチンは料理する人たちで大賑わい。 -
私のステーキは焼き方が足りなくて中の方はレアだったけど、韓国人の彼はていねいに焼いて、食べるのもフォークとナイフを器用に使いながら口にしていました。
「おいしいです」と韓国語を日本語に翻訳したスマホの画面を見せてきたりします。
来年、日本を旅行すると言ってました。 -
11月17日(金)、10時に宿をチェックアウトしてデポジットの$10を返してもらい、「アンニョンヒカセヨ」と言って先に宿を出ていく韓国人の彼を見送ってから共有ロビーで昼まで時間をつぶし、12時半頃にフリンダース・ストリート駅に来ました。
フリンダース ストリート駅 駅
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フリンダース・ストリート駅からこの電車に乗って「サウス・ヤラ駅(South Yarra)」に向かいます。
電車・バス・トラムで利用できるマイキーカードがあるので乗るのも簡単。 -
約10分ほどで、フリンダース・ストリート駅から2つ目の駅、サウス・ヤラ駅に到着。
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サウス・ヤラ駅から東へ約100mの所にある「Hotel Claremont Guesthouse」にチェックイン。
1886年築の建物を改装した、アンティークっぽさを見せる3階建てのホテル。ホテル クレアモント ゲスト ハウス ホテル
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絨毯が敷かれた階段を上がって(エレベーターはなし)3階の部屋に入りました。
エアコンなしの 2段ベッドがあるBunk Bed(共用バスルーム)で、エクスペディアから予約して3泊で\19,398。
かなり狭い部屋ですが、気兼ねなく過ごせるのが嬉しい。
ドミトリーのあとは、個室の有難みがわかります。
11月のメルボルンはそれほど暑くなく朝夕は涼しいですが、部屋の中の気温は26度ほどあって(窓を開ければ24度台になるけど)少しむっとするので、暑がりの私は小さな扇風機を椅子の上に置いて、かすかに風が体に当たる程度に向きを調整して寝ました。 -
14時過ぎにホテルを出て、グーグルマップで調べて見つけたアイリッシュパブにやってきました。
日本ではギネスの缶ビールもほとんど飲んだことがない、ビール通ではないオヤジ。
もちろんアイリッシュパブなんてのも日本では一度も入ったことがありません。 -
店内にジャズのBGMが流れる「Bridie O'Reilly’s」というパブに入って、カウンターで$11のギネスを注文。
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開放感あふれる表のテーブルで、ギネスビールを美味しくいただきました。
オーストラリアに来て、ギネスをこんなに飲むことになろうとは思いませんでした。 -
アイリッシュパブを出てさらにチャペル・ストリートを南へ歩き、スーパーのコールス(Coles)へ買い出しに向かいました。
チャペル・ストリートがモルバーン・ロードと交わる交差点で信号待ちする電動スケボーの若者。
公道をスーッと走っていくのを時どき見かけるけど、オーストラリアではいいの? -
朝食付きのホテルですが、パンとシリアル、ジャムとマーガリン、ジュースとコーヒー、缶詰のモモとナシくらいしかなくてちょっと淋しい。
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午前10時半頃のホテル前。
わりと落ち着いておしゃれな雰囲気のサウス・ヤラ地区。 -
ホテルを出たあとサウス・ヤラ駅のすぐ手前から右の道に入り、ヤラ・ストリートを歩いてヤラ川の方へ向かいました。
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ヤラ川の上に架かる鉄道橋から見る景色。
この日はローイング競技(手でオールを漕ぐボート競技)が行われているようで、掛け声とともにたくさんのボートが行き交っていました。 -
鉄道橋を下りてヤラ川沿いの遊歩道を歩いて行きます。
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気持ちの良いヤラ川沿いの遊歩道。
掛け声に合わせて均整のとれたオールさばきを見せるボートを横目に見ながら、フリンダース・ストリート駅の方へ歩いて行きます。 -
土曜日のさわやかなお昼前、ボート競技に参加した学生たちがたくさん。
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そばにローイングクラブの艇庫があり、中には細いボートがびっしり。
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プリンセス橋のすぐ向こうの「Evan Walker Bridge」を渡り、対岸のフリンダース・ストリート駅のそばにあるヤラ川沿いの「Arbory Bar & Eatery」で小休止。
アサヒの生ビール($9.5)があったのでそれをいただきました。 -
プリンセス橋(Princes Bridge)の上から、メルボルン市街地を東西に流れるヤラ川を望む。
向こうに先ほど渡った歩行者専用の「Evan Walker Bridge」。 -
1888年に完成したというプリンセス橋の上を歩いて、橋を渡ったすぐ左手にあるフリンダース・ストリート駅の方へ行く。
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フリンダース・ストリート駅前のトラム乗り場付近。
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ひっきりなしにトラムがやって来る、フリンダース・ストリートのトラム乗り場。
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このトラムに乗りました。
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トラムの車両内。
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トラムを降りてやってきたのは、「ドミノピザ(Domino's Pizza)」。
グーグルマップで調べて、ここに来るためにトラムに乗りました。
お目当ては、$5のVALUE PIZZAS。 -
ブリスベンでも$5のピザを1度食べましたが、今回は「ペパロニ(PEPPERONI)」を注文。
ペパロニはスパイスの利いたサラミで、これがけっこう塩気のある濃い味だったので完食できませんでした。 -
ピザを食べてトラム乗り場に来ると、その前にビクトリア州立図書館があったのでちょっと寄ってみました。
ビクトリア州立図書館 建造物
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ビクトリア州立図書館では、ドーム型のリーディングルームが見どころとあとで知ったけど、どこにあったんだろうか。
見逃してしまった。 -
サウス・ヤラの方へ戻るためにグーグルマップで路線を調べ、ビクトリア州立図書館の前から72番のトラムに乗りました。
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トラムに約25分ほど乗って下車、サウス・ヤラのColes近くに来ました。
サウス・ヤラに着く少し前から雨が降り出し、やがて雷と共に雨脚も強くなってきました。
しばらく歩道の屋根の下で雨宿り。 -
どしゃぶりの雨が降るチャペル・ストリート。
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小雨になってきたのでチャペル・ストリート沿いにあるアイリッシュパブの「Bridie O'Reilly’s」に入り、今度は2階のテーブルでギネスを飲みます。
飲んでいる途中でまた稲光とともに雷が轟きわたり、雨も降りだして、そのあと突然停電になりました。
電気はなかなか復旧せず、店を出る頃になっても停電したまま。 -
サウス・ヤラに来て3日目の11月19日(日)。
昼前に宿を出て、またヤラ川沿いの遊歩道をのんびりと歩いて行きます。
今日はボート競技は行われてないので、時どきジョギングする人や自転車が行きかうだけの静かな河畔。 -
魚釣りをする人たちも。
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この一帯は公園になっていて所どころに無料のバーベキュー設備があり、電熱プレートでBBQを楽しむ人たちの姿が見られます。
オーストラリアの公共レジャー施設ではこのような無料BBQ設備が設置されているる所が多いようで、ケアンズのラグーン・プールそばでも見かけました。
宿泊している宿ではキッチンが使えなかったので、もっと早く知ってればスーパーで肉を買ってきて焼くことができたのに、とうらめしい気持ちでそばを通りました。
しかし、一人BBQ姿には寂しいものがありますね。 -
フリンダース・ストリート駅の前まで歩いてきて、フリー・トラムゾーンの外周を一周するレトロな35番トラム(City Circle Tram)に乗車。
チンチンと鳴らしながら走る人気の無料トラムなので、昼間の車内は大混雑。
立ちっぱなしでした。 -
サザンクロス駅付近で35番トラムを降りて、サザンクロス駅構内にあるミートパイの人気店「Pie Face」で小腹を満たす。
$6のバターチキンのミートパイ、期待したほどの味ではなかったです。 -
ミートパイのあと、同じくサザンクロス駅構内のホームのすぐ横にある「Network Public Bar」に入って、VB(Victoria Bitter)のパイント($10)で喉を潤しました。
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2階部分から見たサザンクロス駅(Southern Cross Station)のホーム。
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サザンクロス駅2番ホームから電車に乗ってサウス・ヤラに戻ります。
ワンちゃんも電車に乗れるのかな。 -
サウス・ヤラ駅に戻ってきました。
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今日はアイリッシュパブの前を素通り。
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PM4時からのハッピーアワーで$8との掲示を目にしたこの店で、道路沿いのテーブルについて生ビールをいただきました。
風が吹いて涼しい。 -
11月20日(月)、帰国の日。
サザンクロス駅からスカイバスに乗って空港へ。
メルボルン国際空港(タラマリン空港)にはプライオリティパスカードが使えるラウンジがないので、適当な店に入ってビールをいただき、ドラマを視聴しながら搭乗までの時間をつぶしました。
Carlton Draughtのスクーナー(425ml)で$12(\1,092)。
これがオーストラリアでの最後の生ビール(Tap Beer)となりました。 -
16時40分発のシンガポール航空SQ228便で乗り継ぎ先のチャンギ国際空港に着いて、さっそくターミナル3の「DNATA LOUNGE」に突入。
Tigerビールを飲みながら、カレーやチキンサテを美味しくいただきました。 -
オーストラリアの東海岸を北から南へと下ってきてメルボルンから帰国の途に就き、乗り継ぎ先のシンガポールまでやってきました。
旅の締めくくりを空港ラウンジで過ごせるというのはありがたいことです。
間もなく日本に帰れるという安堵の気持ちとともに、旅の余韻にひたれるこのひと時は捨てがたい。
海外一人旅の最初の頃は、たくさんの不安や心配がありながらも好奇心の方が勝ってその勢いで渡航し、無事日本に帰国できた時にはホッと一息つくと共に何か一つやり遂げたような心持ちになったものです。
これはたとえば、小さな子供が初めて隣町に遠出をして見慣れない光景に心躍らせ、無事我が家に帰り着いて、何だかすごい冒険をしてきたかのような誇らしげな気持ちになるのに似ています。
そんな幼心にも似た、外国に一人で行ったというだけでシンプルな喜びと感動と興奮を覚えた心揺さぶられる時期も過ぎて、いくらか旅慣れしてきたこの頃、「旅の倦怠期」とでもいうような覇気のなさ(加齢のせいもありますが)に陥ってしまい、旅行前はちょっとしたトラベルブルーな気分になりぜんぜん気合が入りません。
今回のオーストラリア旅行の場合もそれほどのモチベーションもなく、気乗りしないままに出かけ、たいして観光もせずに終わりましたが、まあそれなりに異国の街歩きを楽しむことができました。
それにしてもビールとステーキばかりの印象が残った旅でした。
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