2泊3日で香港と深セン。ゴージャス付き人部屋に泊まるの1日目。

2017/09/08 - 2017/09/10

初めて香港に行ってきました。
金曜日から日曜日の、LCC利用の３日間弾丸旅行です。

ホテルは中心部から少し離れつつも、広くて綺麗でビクトリアハーバー沿い、新しい地下鉄駅が近くにできたばっかりの「ハーバーグランド九龍」で高層階ハーバービューを指定しました。

結構楽しい＆おてがる＆やり残したこともあるので、ぜひまた香港には行ってみたいです。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

香港は今まで行ったことがなかったのですが、つい先日バニラエアで台北に行って、海外であってもLCCで行ける！（5時間くらいなら平気）と理解し、今度も同じバニラエアの広々シート指定で香港行きのチケットを買いました。
往復でひとり25000円くらいです。

家から東京駅までJRで移動して、八重洲口から片道1000円のアクセス成田（事前予約しておくので、並んでいてもファストパス的にバスに入れる）に乗りました。

第3ターミナルのフードコートでかけうどん。
生姜と七味をもりもりにかけて300円くらい。

両替用に3万円おこずかいを用意して、飛行機にのりこみました。
（ちなみに、イミグレなど特に混んではいなかったです）

LCCではご飯などのサービスは一切なく、ブランケットもない。
アルコールは実費なので、400円で機内販売のハイボールを購入。
おつまみは家からいろんな種類をジップロックに入れてもってきたのであった。
が、途中からひどい乗り物酔いになり、大変でしたがなんとか無事香港国際空港に到着。

普通の2階建て路線バスでホテルまで行こうかと思っていたんのですが、エアポートエクスプレス往復4割引というオプショナルツアーを販売している台湾の旅行会社をネットで発見し、そうすると往復100ドルくらい（バスだと往復70ドルくらいでホテルまで1時間半くらいかかる）なのでそっちを買いました。

空港でまず1万円両替。１万円が619ドルになりました。

で、写真真ん中の往復のAEXチケット引換券を旅行会社のカウンターでバウチャーを見せて受け取り、後ほど下車の九龍駅のAEXカウンターで券に交換（やすいけど2度手間かかる）する。

香港と中国で使える、チャイナモバイルのsimカードを購入。なぜか150ドルくらいのはずが、オフィシャルに108ドルで売っていました。
設定はしてくれませんでした。まあ、スマホに入れてちょっと待てば、なにも設定せずとも普通にLTEをつかみましたのでよいかと。

AEXのカウンターでオクトパスカードだけを買い、手持ちに50ドルがないので100ドルを券売機でチャージして、到着ロビーすぐそこにあるAEXのエリアから切符も買わずに乗車。
22分くらいですぐ九龍駅。早いし簡単！こりゃー便利だと思われます。

AEXの九龍駅で下車して、無料バス乗り場へ移動。
写真の乗り場からK１のバスに乗って、今回の宿泊先に移動。
特に迷うようなことはなかったです。

今回はLCCなので、同じくらいの値段で泊まれるちょっといいホテルを予約しました。
私が選んだポイントは、
・ハーバービュー
・高層階
・クラブラウンジが使える
・そんなに高くないけど、それなりにゴージャス
・駅から遠くない
…です。

選んだのは「ハーバーグランドカオルーン」で、色々と比較した結果、ホテルの公式サイトでHPクラブという無料会員になって予約するのが一番安かったのでそうしました。
２泊でひとり26000円。

AEXの無料シャトルバスでホテルについて、1階のフロントでチェックインをお願いしたら「クラブフロアのお客さんなので、19階のクラブラウンジで専用チェックインをしてくれ」とのこと。
案内するのでついてきてくださいというので一緒に移動。

クラブフロアでチェックインして、その場でHPクラブの特典などの説明を受ける。
で、部屋は1943号だと言われる。
（特にアップグレードしたぞとかは言われてないと思います）

「クラブフロアでアフタヌーンティーやってるから、茶でもしていけ！」と丁寧に言われたが、我々には時間がないのでそのまま同じ階の部屋に移動することに。
しかし部屋が見つからない（案内はしてもらえなかった）。
やっと見つかったのは、「プレジデンシャルスイート」の手前の部屋で、入ってどビックりした。
なんだこの部屋はあああ！！！

ハーバー グランド カオルーン ホテル

入り口のドア開けたら、玄関エリアがあって（となりのプレジデンシャルスイートへのコネクティング用扉があるエリア）、さらにその先のドアを開けたらベッドルームとリビングが！

ツインベッド（リクエストしておいたので）の奥に、使わなかったけどサウナがある！
リビングにシャンデリアがある！
ウェルカムフルーツがある、のはクラブフロアだから普通か？
バスルームに洗面台が2つある！（女性２人旅には嬉しい～）
バスタブとシャワーブースとトイレブースとビデブース（初めて見た）まである！
タオルが５人分くらいある！
ウオークインクローゼットが6畳くらいある！

リビングの窓からビクトリアハーバーが丸見え！
カーテンが自動で動く～すごい～

とまあ、超びっくりのお部屋でした。
香港ナビの記事（http://www.hongkongnavi.com/hotel/21/）によると、プレジデンシャルスイートに泊まる人のお付きの人の部屋のようです。


面白い部屋に当たってとっても嬉しい。
部屋はものすごく広かったです。香港のホテルは狭いとかまったく感じることのない広さで、さらにリビングは吹き抜け風に天井も2階分くらいあって広かったー。

部屋はとっても綺麗にお掃除されておりました。古さも感じなかった。


ただ、どこかの記事でも書かれていたけど、日本語一切使いませんでした。

同じ日に日本の某航空宇宙系大企業のグループさんが泊まっていた？ので全く通じないわけではないのかも知れないけど、その人たちの案内板の記載も日本語じゃなかったからやっぱり通じないかも。
HP予約のリクエストとかのやりとりも全部ブロークン英語です。
それでも大丈夫な人なら、ぜひおすすめしてしまうホテルです。

エキストラベッド、この部屋なら2つくらいは入った気がします。
（実際、ウオークインクローゼットにはなぜかエキストラベッドのセットが1つおいてありました）

ホテルにはシャトルバスが無料でついておりまして、チムサーチョイとかに走っているのですが、待つのが面倒なので1回も使いませんでした。
ホテルからチムまでタクシーで30ドルかからないくらいなので、500円しない。安い。
ただ、外だとタクシーの見分けがつかなくて（行き先別に色が違ったり、色は合っていてもout of serviceって札がかかっていたりよくわからなかったので帰りは全部MTRでホテルまで戻りました。
地下鉄MTRの黄埔駅は、ユーマーテイから2駅だから意外と時間かからないうちに着きました。
で、駅からホテルは歩いて5分もしない上に雰囲気の悪い道のりもないので全然怖くなかった。よい。


話は戻って、ホテルからまずタクシーで両替とごはんのためにチムの「重慶大厦」へ移動。
ここでのこりのおこずかいを2万円両替。
空港だと１万円が619ドルでしたが、重慶大厦に入って、この写真で見える範囲でウロウロ物色したら、入り口2つ目くらいのお店が意外や一番よく、１万円が720ドルになりました。
空港より100ドルも違うのか！と、驚き。でもわざわざ来るための移動に30ドルとかかかるなら別に空港でもいいかなとも思った。

チョンキン マンション (重慶大廈) 市場

重慶大厦の裏手にある稲香で晩御飯。
18時オープンなので、開店直後に行きました。予約などないです。
あれよあれよと言う間に周りにお客さんが増えてきた。見る限りこの日は日本人グループは１組もいなかったです。日本人の奥さんか？という人はいたので、ちょっとホッとしました。

入り口で2名と伝え、何か広東語で聞かれたので「エクスキューズミ？」というとおばちゃんが「しゃぶしゃぶ？」というので「ノーしゃぶしゃぶ！」と答える。
火鍋かどうか聞かれるとどこかで見たのがこれか！と思いました。

野菜炒めおいしかったー
蒸し餃子の皮、もちもちのおもちみたいな皮にびっくりしたー
ビールが全然こなくてまいったー
（ビール頼んだんだけどまだ来ないと英語で言うと、わざわざ英語が通じる人を連れてきた。はっきり言いますが、日本語は一切使えないと思って行った方が良い気がします、か、もしくはわたしのカタカナ英語が通じない可能性もある）

美味しかった！

稲香 (尖沙咀店) 地元の料理

ご飯を終え、頼んでおいた「香港バー巡り」というオプショナルツアーの待ち合わせ場所に向かう途中、暇つぶしにプロムナードでぼけっとするのであった。
きれいだー。
（結局シンフォニーオブライツは見る時間がなかった、次は見てみたいかもなのですが、プロムナードの工事が終わってからの方がいいかなとも思います）

オプショナルツアーで「香港バー巡り」を頼んでおきました。
（https://www.veltra.com/jp/asia/hongkong/hgk/a/139410）
他にお客さんはおらず、私たち2名にガイドの陳さんひとりの３人。

１軒目は待ち合わせのインターコンチネンタル・グランドスタンフォード・ホテルのバー（Tiffany’s Ner York Bar）でビール飲んでおしゃべりして、2軒目は写真のダーツバー。
陳さんがここのダーツチームに所属しているらしい。
普通のダーツバーで、高級感は皆無ですが、本当に普通すぎて観光客などは1名もいないし、カラオケ歌っている人は一人で歌っていて誰も聞いていないし（同じグループの人も近くにすら来ないで、歌う人だけカラオケコーナーに来て歌ってる）、タバコの煙でモクモクだし、陳さんのボトルのワインで２杯飲め飲めと言われるし、まあ面白いのなんのです。

本当に普通の飲み屋さんで、私の家の近所にもこういうお店はあって親近感でした。

3軒目は、ナッツフォードテラスの「abebe」というバー（ポリネシアン系の人が歌っている生演奏バー）。
１杯目は写真のスイカのカクテルにして、２杯目はイチゴのシャンパンカクテルにしました。
２杯目は自腹。サービスチャージ込みで1杯70ドルくらいでした。

ここはちょっと小綺麗で気軽に来れる感じのバー。若いサラリーマン男女がよくいました。怪しい雰囲気など皆無の入りやすいバー。おすすめ。
観光客でも普通に来れると思います。他のナッツフォードテラスのお店と違って白人系のひととかあまりいなかったなあ、地元の人が多い感じでした。

アビビ ポリネシアンバー アンド クラブ バー

ナッツフォードテラスからの帰り道、陳さんが一生懸命タクシーを探してくれたけど、金曜日の夜なので捕まらない。
３人で一緒にMTRで帰ることにしました。
陳さんの最寄駅は油麻地、私たちのホテルも油麻地で乗り換えて２駅。近い。

夜12時くらいでも全くもって安全な感じだった。
女の人も一人で歩いていた。

地下鉄の油麻地のホーム。ここで乗り換え。

で、ホテル戻ってシャワーして爆睡。
2日目に続きます。