石川旅行記～山中温泉～

2017/05/17 - 2017/05/20

石川県へ、5月17日～20日までの3泊4日、お出かけしてきました。

千歳からJALの直行便はないので、羽田で乗り換え。乗り換えがあると、とても飛行機代が高い。
そんな時、いつも登場するのが、小岩ツーリスト。マイルも５０％つくし、とにかくお安い。

3泊目は、加賀温泉郷山中温泉に宿泊。

エリア 山中温泉(石川)

• 旅行の満足度: 4.5

山の中にある、本日のお宿。

山中温泉　満開の宿　お花見久兵衛

正面入り口

お宿の方が、お出迎えしてくれました。

ウェルカムサービスは、久兵衛団子と桜湯

本日のお部屋　「温泉スイートルーム『六庄庵302号室』」

お花見久兵衛の中のワンランク上の露天風呂付きスイートルーム「六庄庵」に宿泊。
「六庄庵」は６室ありますが、源泉掛け流しの風呂がついているのは２部屋だけ。残りの４部屋は、循環濾過。温泉好きとしては、絶対に源泉掛け流しの部屋を選ぶでしょ。

ローベット付きのお部屋。

露天風呂が部屋についているのが宿選びの条件だけれども、
布団より、ベッド付きの方が断然嬉しい。

ベッドの奥に見えるは、露天風呂。

源泉掛け流し

露天風呂からは、野趣あふれる手つかずの自然美を堪能できます。

露天風呂の横には、洗い場スペースがあって、その左奥には・・・・

足湯もありますの。

足湯の横にテーブルセットがあって、新緑を感じながら新聞読んだくらいにして

足湯の横にはソファーとテーブルのセット。

濡れてもいいような籐っぽいビニル素材。座りごこちがとってもよくって、
ずっとこの椅子でごろごろしてたわ。ここは、一応外だから、その空気が心地よい。

この302号室は、とにかく「温泉」を堪能することにこだわった部屋。
客室面積の半分近くを占める浴室は、まさに温泉のリビングルーム。
この贅沢な空間で、良質の温泉を源泉かけ流しで堪能する。
何度も温泉に入りたい「温泉好き」におすすめの客室だそうです。

もちろんガウンもあり。ガウン着て、優雅にくつろぐ

食事前に、ホテルの露天風呂へ

開湯1300年。松尾芭蕉が愛でた日本三名湯のひとつ山中温泉

こんなに素晴らしい部屋に、素敵な露天風呂、これで、１泊２食　25000円でした。
この部屋に泊まるだけで、それくらい価値があるかと、

なので、料理は期待できないだろうな～と思いながら、食事処へ。

お花見久兵衛の「基本料理コース」。
加賀野菜を使ったスープや吸物、和牛を味わうオリジナルの治部煮など、加賀の伝統をベースに、創作性と独自性を加えた新しい旅館の会席料理を提供してくれるそうです。

　～伝統を進化させた温泉旅館の新しい料理～
【前菜盛り合わせ 】　　　
烏賊の塩辛・梅貝エスカルゴ風・チーズ豆腐・ドライトマト・旬菜白酢和え・小柚寿し茶樹きのこ

食前酒　オリジナル桜酒

椀物　　金時草豆腐　道明寺仕立て

お花見気分を味わえる、加賀野菜シリーズの春の椀

造り　　海の恵みのお造り

醤油と梅醤油、二つの味で楽しみます。鮮度の良さにびっくり！

大日盛　本醸造原酒真艫（まとも）　橋本酒造 / 石川県加賀市

鍋物　　鯛のしゃぶしゃぶ

まずは、鯛の炙った骨を入れて、出汁を取るの。そのあと、しゃぶしゃぶです。

これらを、しゃぶしゃぶ。

口直し　　新キャベツのムース

若草色が鮮やかな、春を感じる一品。

煮物　　和牛の治部煮

治部煮は、普通、鴨肉だけれど、ここは、和牛を使用。
お花見久兵衛でしか食べられない治部煮。


蒸物　　抹茶の茶碗蒸し
葉桜の緑をイメージした湯葉入りの茶碗蒸し。
写真撮るの忘れたぁ。

食事　　竹の子釜めし、　赤だしとお漬け物

この竹の子釜飯、最高～～～おなかきついのに、バクバク食べれちゃった。

デザート　　フルーツジュレ

あの立派な部屋にして25000円。食事は期待できないかなと思ったけれど、大満足でした。

お部屋に戻って、さらにお風呂・・・・・極楽、極楽。

朝は、部屋に届けられた「北國新聞」

朝食も美味しく、お花久兵衛、とっても良いお宿でした。

加賀温泉郷　山中温泉をあとにして、送迎バスで、JR加賀温泉駅へ。

金沢駅へ戻ります。

JR特急しらさぎ3号　11:22→11:48 (乗車26分） 

金沢駅に着いたのは、ちょうど昼時。まずは、ランチしましょ。

金沢カレーが食べてみたかったんだよね。
金沢カレーで有名なのは、「チャンピオンカレー」と「ゴーゴーカレー」だけど、駅内にあったのは、ゴーゴーカレーだったので、そこへ入店。　

ゴーゴーカレー金沢駅総本山

ゴリラがトレードマーク

　兼六カレーとか、百万石カレーとか・・・ご当地カレーみたいのがありました。
何カレーにしようかな？

とりあえずビール♪

金沢駅総本山限定の「のと豚カレー」にしてみました。
　
のと豚カレーは、のと豚・能登塩・いしる（能登の魚醤）を使ったカレー。

金沢カレーの特徴
■ルーは濃厚でドロッとしている。
■付け合わせとしてキャベツの千切りがのっている。
■ステンレスの皿に盛られている。
■フォークまたは先割れスプーンで食べる。
■ルーの上にカツをのせ、その上にはソースがかかっている。
■ルーを全体にかけて白いライスが見えないように盛り付ける。

独特な金沢カレー・・・・これはこれで、私は好きだな。

カレーのあとは、金沢駅の百番街をぶらぶら。
お土産になりそうなもの、たくさん売っています。特に和菓子の店がはんぱない。
お土産などを買ったあとは、石川の旅の〆。　

金沢駅　百番街あんとにある、酒屋さん「金沢地酒蔵」

石川県の地酒が勢揃いの酒屋でありながら、カウンターがあり、飲むこともできます。

利き酒マシンもあります。

100円を入れて、自由に利き酒できます。
飲んだ日本酒が気に入れば、購入することができます。
　　　　　　　　　　　　　　
利き酒した日本酒は・・・・

能登路　しぼりたて　特別純米　　久世酒造店 /　石川県 

　日榮　中村屋　和州金沢　吟醸純米　　中村酒造　/石川県 

利き酒マシンのあとは、カウンターへ。

こんなにたくさんの種類の石川の地酒を飲むことができます。

輪島市の蔵、３種飲み比べ。

常きげん　幻の加賀の庄　特別純米　　鹿野酒造 /石川県加賀市 

ささのつゆ　純米吟醸　日吉酒造店 /石川県輪島市 

能登誉　純米吟醸　　　清水酒造店　/石川県 輪島市

奥能登の白菊　純米吟醸　   白藤酒造店 /　石川県輪島市

長生舞　特別純米　　久世酒造店 

純米伝兵衛　能登の生一本　中島酒造 /石川県輪島市 

これで、今回の旅での日本酒は終了。
　最初から最後まで、ひたすら飲んで楽しんだ、石川県、主に金沢の旅でした。
平成28年5月17日～20日。


帰りは、金沢駅から、小松空港までバス。
小松空港→羽田空港→新千歳空港・・・・直行便じゃないのが、帰りは辛いわ。