群馬、長野ドライブ周遊　2

2017/08/14 - 2017/08/14

群馬、長野ドライブ周遊

２日目 　日本の日本ロマンチック街道を進む

天気予報は曇りで、明日からの雨が早く訪れたせいか、朝から雨となった。

予定では、尾瀬ハイキングと、新潟の十日町の美人林、星峠の棚田に行く予定であったが、雨で下記の予定に変更した。

岩観音菩薩磨崖仏群、たんばらラベンダーパーク、名胡桃城址、四万の甌穴、四万温泉積善館、岩櫃城址、やんばダム、道の駅六合（くに）。

エリア 四万温泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

川場村指定重文の岩観音に来た。

早朝雨の岩観音。

高い位置の岩盤の側面にも多くの観音様が彫られていた。

たんばらラベンダーパークに行く。

雨のため、行くかどうか迷ったが、以外にも数十台の車がもう来ていた。

入り口では貸し傘が借りれた。

ラベンダーの花の勢い、色からみて見頃が若干過ぎていると思えた。

緩やかな登り坂を10分度進むと、レストハウスがあった。

リフトに乗ることもできる。さらに上にも見所があるが、濃霧で行くのをやめた。

大きな動物の形をした植木が幻想的だった。

強清水（こわしみず）の滝

たんばらラベンダーパークを往復した群馬県道266号沿いにあった滝。

天然のクーラーが効いていた。

天候が悪く、予定の尾瀬とその後の新潟行きは止めて、西に行くロマンチック街道を進むことにした。

名胡桃城

ここも真田昌幸の沼田城の支城であった歴史がある。

また今年の4月、続日本100名城に選定された。

1589（天正17）年、秀吉の裁定により真田領となった沼田の名胡桃城を、北条勢が攻略。秀吉は激怒し小田原出兵を宣言した。

雨のため、歩くと木の橋や草地が滑る。

この後、予定していた尾瀬ハイキングと、新潟行きを止め、四万温泉へ向かう。

道の駅 中山盆地で休憩すると、そこから眼下の田んぼに、ぐんまちゃんのゆるきゃらの田んぼアートが見られた。

四万街道の四万湖の中之条ダムで休憩。

四万の甌穴群の看板に車を止める。

川下に降りると,、小さな瀬の手前に２つ甌穴らしい穴が見られた。

今回、雨のため、水量が多く、甌穴はあまり見えないようだ。

甌穴の少し上流では、あこがれる風景があった。

夏は川か海には必ず入ることにしているが、今日は肌寒いのでパス。

川原の湯

橋の下にあった無料共同温泉。
温泉は熱く、湯船には入れなかった。

積善館本館へ渡る橋の上。

風情があるね。

ジブリ映画は見ないが、千と千尋の神隠しのモデルと言われることから、来てみたかった。

日帰り温泉1,200円、見学300円と書いてあった。

岩櫃城跡

真田幸隆、真田昌幸が城主をつとめた城として知られている。

ここにあった無人の休憩所の地図を見ると、本丸まで徒歩15分とあり、登ることにした。

二の丸からの眺め。

後半から、登り坂が長い直線で、連日の雨でぬかるんで滑りやすく難儀であった。

本丸跡の敷地は狭い。

織田信長に攻められた武田勝頼は、新府城から逃げる際、真田昌幸は、この城に向かい入れると進言したが、受け入れられず、結果的に小野田信茂に裏切られ、武田勝頼は自決した。

吾妻渓谷沿いを走り、昇龍岩を探していると、無料展望台の看板があり、寄ってみると「やんば」とあるがなんだろうが感想だった。

展望台に登ってみると、あの八ッ場ダム（やんばダム）の工事現場と判明。

調べると、2009年の民主党のダム建設中止政策で、しばらくニュースでやっていたが、2011年に再開され、2020年の完成予定という。

このダムのせいで、吾妻渓谷のビューポイントがわからなかったのかなと思った。