バティック（ジャワ更紗）を探しに　～ソロ（スラカルタ）その２【マンクヌガラン王宮・バティック村・バティック博物館】

2015/08/07 - 2015/08/08

お友達が「ジャワ島中部のスラカルタ（通称ソロ）までバティックを買いに行くの。インドネシア人の詳しい人にアテンドしてもらうんだ。一緒に行かない？」「行く！」ということで急遽１泊２日でお邪魔させてもらいました。
　＊バティックとはジャワ更紗（ろうけつ染め）のことです

【一日目】
＊ジャワティ―の本場でティータイム
＊ジャワ島のヒンズー遺跡見学
＊マンクヌガラン王宮見学
＊バティック村でのショッピング

【二日目】
＊ソロのローカル朝食
＊バティック博物館見学

関連旅行記
バティック（ジャワ更紗）を探しに　～ソロ（スラカルタ）その１【本場ジャワティー・ヒンズー遺跡】
http://4travel.jp/travelogue/11263260

エリア ソロ (スラカルタ)(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー タクシー
• 航空会社: ガルーダインドネシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バティック（ジャワ更紗）を探しに　～ソロ（スラカルタ）その１【本場ジャワティー・ヒンズー遺跡】
http://4travel.jp/travelogue/11263260
からの続きです

ソロの郊外、ラウ山の麓にあるヒンズー寺院を訪れた後・・

スクー寺院 寺院・教会

市内に二つある王宮のひとつ
　マンクヌガラン王宮
に来ました

マンクヌガラン王宮 城・宮殿

この時点ですでに昼時だったのですが、王宮の閉まるのが早いらしく、ランチはお預け

開放的です。狛犬ならぬ狛ライオン

アンティークなシャンデリア。開放的なので小鳥が巣を作ってます(笑)

この先は撮影禁止とのこと。博物館でした

中庭のエリアに出てきました

果物が生っていた。ジャンブー（レンブ）の実

日本の灯篭みたいなものが！　ハートの透かし！

お庭に咲いていたこのお花で・・

ちょちょいと ウサギを作ってくれました

テラスルーム。事前に頼めば、こちらでインドネシア料理のコースが頂けるそうです

オランダ植民地時代のなごりが・・

公開されているのは一部分だけで、王族がまだお住まいとのこと

ステンドグラスのモチーフが ガムラン（インドネシアの民族音楽）

右下にタイのベンジャロン焼きが。頂き物だろうか・・

ジャワ舞踊のコスチュームがしまってあった

現在の王様ご夫妻。ご衣裳がトラディショナルでステキです

王様とってもイケメンです

ようやくランチタイム
＠ Omah Sinten Heritage Hotel & Resto

マンクヌガラン王宮のすぐそばでした

レストランはオープンエア
カフェではエアコンがきいていました

ホテルだけど、ビールが無かった（涙）

右上：ソトブントゥット（牛テールスープ）5万ルピア
その左：アヤムゴレン（鶏からあげ）3.8万ルピア×2人前
真ん中：バクミーゴレン（焼きそば）2.5万ルピア
ジャワティー1万ルピア

レシートを残してあったけど、この２つはどのお皿か分からない^^;
Tengkleng Kakap 3万、Toemis Waras Wiris 1.7万

（1万ルピア＝約100円弱ぐらい）

バティック屋巡りをする前にホテルにチェックイン
＠ロイヤル・スラカルタ・ヘリテージ・ソロ・Mギャラリー by ソフィテル

ザ ロイヤル スラカルタ ヘリテージ Mギャラリー コレクション ホテル

さて今回の旅のメイン、バティック探しにインドネシア人がオススメの
　Laweyan地区
にやってきました

バティック村です

すっかり夕方

ベチャ（自転車タクシー）が停まっていました

ノスタルジーを感じる通り・・

こちらのお店へ
Batik putra Laweyan
jl.Sidoluhur No.6 Laweyan, Solo

自分的には気に入ったものが見つかったお店です。
小物やぬいぐるみもあって可愛かった。

中庭がセンスよくって、まるでカフェみたいでした

飾っているだけだったけど、なんだか素敵だった

ほんとカフェみたい。だ～れもいなかったけど。
昼に行けばお茶出来たのかなぁ？

Batik putra Laweyan の向かいにあるお店
HY Rumah Batik
jl.Sidoluhur No.11 Laweyan, Solo

本格的なバティックを探していたお友達はここでご購入。
ソロのバティックは茶色で地味な感じだけど、手書きのものは ま～お高くて。

せっかくだから色々見せてもらいましたが、そんなにパッパと売れるものじゃないのかな。ずっと仕舞ってあったのか ホコリっぽくてクシャミが・・

今日はこのお店で時間切れとなってしまいました

さて夜ごはんは中華レストランに連れて行ってもらいました。
Dainty Kitchen
Jl.Kebangkitan Nasional No.56, Penumping, Solo
0271-743241

中部ジャワでは珍しく、ビールと豚を頂けました。
オススメのBabi Panggang cabe garam

確か皮は北京ダックのようにして頂きました。
残ったお肉を辛くない唐辛子とで炒めたものでした。

値段もリーズナブルで大満足！

次の日の朝、すこしだけホテル前を散歩
ホテル専用のベチャ

道の先に通りの名前の由来になった英雄の銅像が

ザ ロイヤル スラカルタ ヘリテージ Mギャラリー コレクション ホテル

Slamet Riyadi Statue　

美味しそうなケーキを売りにきていた。お金持たずに散歩に出ていたから買えずに残念。
ベチャの客引きがうるさすぎて、早々にホテルに退散

ホテルの朝ごはんを付けなかったので、インドネシア人がオススメしてくれたこのお店へ
Soto Triwindu

とろとろに煮込んだ牛肉のスープ雑炊

サイドメニューはカウンターの棚にすでに入っていて、食べた分だけ精算方式

朝から大繁盛

エアコンは無いけど、天井が高くってそんなに暑くない

壁にかかっていたメニュー
スープに御飯を入れたものを頼んでもらいましたが、雑炊があんまり得意じゃない私は、次回は御飯とスープは別で頼もうと思いました。
なんて、次回はいつ来るのかしら(笑)

これまたインドネシア人にオススメされた飲み物。
オススメされればトライしてみますわ Beras Kencur
お米から出来た飲み物？　甘～い(涙）

もともとはこういった天秤棒で売り歩いていたそうです

どんぶりにご飯がスタンバイ

御飯を入れるお櫃カゴ。ほしいなぁ～

炭火！

ト〇ップ・ア〇バイザーのステッカーが！　こんなローカル店にまで。恐るべし・・

二日目のメイン
　ダナルハディ・バティック博物館
にきました

ダナルハディはバリ島や主要都市にも展開している、ソロの有名バティック店

ダナル ハディ バティック博物館 博物館・美術館・ギャラリー

博物館は説明ガイドさんと一緒がマストなので、自由にゆっくり見れないのが難ですが、オーナーが集めたアンティークバティックは一見の価値有りです。
入場料：大人35,000ルピア

博物館は写真NGですが、裏の工房は写真OKでした

これはチャップという技法。
スタンプのようにポンポンと連続柄を押していきます

これが型。銅板で出来ています。

熱した蝋に型をつけて・・

押していきます

柄がズレていないのに驚いてしまう。
蝋を乾かしたら染色して、蝋を洗い流すとそこが白く模様が出ます

奥の部屋では女性たちが手書きのバティックを作成中

チャンティンという道具を使って下絵に蝋をのせていきます

真ん中には蝋をあたためる道具が。
蝋の独特の香りと、女性達のおしゃべりが充満していました

バティックの奥深さに打ちのめされて「お高いのも仕方ないか・・」とは思いつつ、博物館併設のカフェで一休み
　＠SOGA Restaurant'n Lounge

メニュー
コーヒーを飲んだだけでしたが、インドネシア料理も美味しそうでした

素敵な内装のお店でした

博物館見学からはインドネシア人達と別行動だったので、見学が終わったころに合わせてタクシーをチャーターしてもらっていました。ドライバーさんが女性でした。

あっという間に帰路につく時間

帰路途中で見かけたバス停

この日はVIPが来ていたらしく、道の閉鎖があって到着が遅れるのではないかとドキドキ　@アディスマルモ空港

アディスマルモ国際空港 (SOC) 空港

毎度、機内スナックの写真
以上１泊２日の旅でした