2017/05/28 - 2017/05/30
74位(同エリア244件中)
いちごさん
2泊3日で能登半島をぐるっと巡るドライブツアー。
ドライバーは夫なので、計画は夫です。
夫は、道の駅スタンプ・御朱印など、収集するのが大好きなので、周辺に存在する道の駅にはとりあえず立ち寄りました。
今回、寺社仏閣は2ヶ所だけでしたが。
そして、自然の風景や絶景好きな私も、能登の自然を楽しみました。
1日目の宿泊は、羽咋郡志賀町 渤海温泉 シーサイドヴィラ渤海(ぼっかい)
2日目の宿泊は、七尾市和倉町 湯快リゾート和倉温泉 金波荘
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝9時前に出発して、名神から北陸自動車道へと北上。
早くも、【賤ヶ岳(しずがたけ)SA】で第1回目の休憩です。
いうても、まだ同じ滋賀ですが。
思ったより時間がかからなかったのと、いつも、なかなか休憩を取ろうとしない夫に「もう歳なんやから~、若い時と同じようにはいかないんやから~」と、横で私がうるさく言うもので(^_^;) -
同じ滋賀といっても北部まで来ると、お土産も、北陸・中部のコーナーがあったりして、どことなく旅行に来た感がします。
我が居住区のサービスエリアは、半分くらい、京都コーナーが占めているけど。
ひと息ついて、では、出発~ -
11時過ぎには、お昼ごはんを食べる予定にしていた【尼御前SA】に着いてしまいました。
-
お昼ごはんには少し早いけど、ここで食べておかないと、食いっぱぐれるそうなので、昼食タイムです。
レストランの窓の外は海。
キレイな景色を見ながらのお昼ごはんは、2倍美味しい~ -
うどん、ラーメンなどの麺類が充実しています。
海の近くなので海鮮メニューも気になります。
荒磯丼とか岬定食とか。 -
でも、私は、金沢の郷土料理【ハントンライス】を。
ハントンライスと聞いただけでは、全然イメージが湧かない不思議な名前に興味を惹かれて。
郷土料理だというし。
で、食してみると、オムライス!?
もっとも、魚やエビのフライが載ったボリューミィーなオムライスは食べたことがないけど。
グルメじゃないし、食レポも苦手な私の言う事だからアテにならないけど、そんな感じ。 -
SAで初ハントンライスを体験した後、北陸自動車道を金沢東ICで下りて、【のと里山海道】を走ります。
-
ずぅ~っと海沿いの広い道は、ドライブに最適。
-
車窓に日本海を見ながら。
初夏の日本海は明るくて波も適度。
私はドライブより鉄道の旅が好きだけど、こんな道ならドライブもいい~ -
ここで左折して、いよいよ、【千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ】に入ります。
たぶん、2回目ですが、1回目があまりに前過ぎて記憶も遙かかなた。
なので、今回の旅行で1番楽しみにしていました。 -
【千里浜なぎさドライブウェイ】は、砂浜を車で走ることができます。
以前、北海道を車で旅した時、間違って砂浜に入ってしまって、タイヤがずぶずぶずぶっと砂地獄へ。
近くにいた地元の人が板を提供してくださって、やっとの思いで脱出した難儀な記憶が頭をかすめるけど・・・・・ -
そんな心配は無用~!!
普通、海沿いの道と言っても、海と道路の間はテトラポッドやガードレールで隔てられているけれど、ここでは、ホントに海の波打ち際を走れる。 -
途中、車を止めて、砂浜を歩いたり、流れ着いた海藻やゴミを拾い集めたりもできます。
波と追いかけっこもできるんです(*^_^*) -
千里浜の砂は4分の1ミリメートルほどしかない細かさと、その形態が一様だという特徴があるので、砂地獄に落ちこまなくても済むそうです。
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全長約8kmのなぎさドライブウェイ。
車の窓を開けて走ったら、海風が車内に入って来て気持ちいい~!!
爽快~!! -
最高です\(^o^)/
ずぅ~っと、この道を行きたい~ -
とはいっても、終わりはやって来ます。
残念だけど、普通のアスファルトな道に戻らなければなりません。 -
ドライブウェイ終点の出入り口に建つ【千里浜レストハウス】
店内にはお土産の数々が。
レストランもあって、観光ツアー客のみなさんが、奥に吸い込まれて行きます。
私たちは、どこででも買える、どこにでも売ってるアイスクリームを買って、食べながら周辺をウロウロお散歩しました。 -
海から少し離れて、能登國一の宮である【気多(けた)大社】を参拝します。
創建は、むかしむかし、大国主命(おおくにぬしのみこと)が出雲から300余神を率いて来降し、化鳥・大蛇を退治して海路を開いたと社伝にあるそうで
大国主命(おおくにぬしのみこと=大己貴命おおなむちのみこと)を、祭神に祀る神社です。 -
万葉集には、大伴家持が天平二十年(748年)に参詣したときの歌が載っていることからも、歴史は古く由緒ある神社。
そして、その名のとおり、気が多く集まるパワースポットなのですが、祭神が出雲大社の神様、大国主命なので、特に縁結びにご利益があると、多くの女性が参拝に訪れるそうです。 -
毎月1日には、【ついたち結び】が行われていて、拝殿で、 無料の縁結び祈願が受けられるそうです。
また、直接行けない人も神社のホームページからメールを送ったら、一週間、本殿におそなえしてくださるのだとか・・・・・創建が日本書紀や古事記の時代にさかのぼる神社で、なんと~!!今風(@_@) -
国指定重要文化財の拝殿は保存補修中でお目にかかれなくてザンネン。
今のところ、成就してほしい恋愛もないし、望む復縁もないので、いつもどおり、健康と家内安全を祈願しました。
ところで絵馬は、可愛い~ロマンチックなハート模様です。 -
境内の裏手には、【入らずの森】と呼ばれる広大な鎮守の森があって、鳥居より向こうは立ち入り禁止区域。
参道を進むと、一般の参拝はできませんが【奥宮】が安置されています。
手つかずの鎮守の森には、樹齢百年をこえる木々が林立しているそうで、国の天然記念物に指定されています。 -
摂社も7社あって、【入らずの森】の中にある【奥宮】もそのひとつですが、
縁結びはもう~間に合ってるわ~、私は、学業成就を~
という場合は、学問の神様、菅原道真公をお祀りしている【菅原神社】へ。
もう新しいことはムリでも、せめて、今、覚えていることは忘れないようお願いしておきました。 -
夫が計画して、私は付いて行っただけの【気多大社】でしたが、能登一の宮でいっぱい受けた、、、と思います、、、気を身にまとい
国道249号沿いの道の駅【ころ柿の里 しか】へ到着。
羽咋(はくい)郡の志賀町にあるので【しか】、我が県にも志賀町があるけど【しがちょう】、ここは【しかまち】、少し違うけど、なんか、親しみが湧きます。
敷地内には、温浴施設【アクアパーク シ・オン】や足湯があるらしいのですが、今回はスタンプ・ゲットに立ち寄りました。 -
能登の西海岸にある志賀町は、「里浜時計の町」として、「ゆっくり過ごす」を思い出そう~と提案している町です。
ただ海を眺めてゆっくりと、、、森のお散歩や温泉でゆっくりと、、、おもてなしの心がぎゅっと詰まった里浜グルメでゆっくりと、、、
という具合に。
その一角にある【能登金剛 巌門園地】へやって来ました。
じつは、急いでやって来ました。 -
【能登金剛】は、日本海の荒波によって浸食された奇岩、奇勝、断崖が約30kmにわたって連続する海岸です。
朝鮮半島有数の景勝地、金剛山(現北朝鮮)のように美しい景観ということで、能登金剛と呼ばれています。
能登金剛センター前に車を駐車して、そこから延びる細い坂道を下ります。 -
お不動さんが祀られている二段の滝、【不動滝】の水と一緒に下へ。
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海辺へ近づくにつれて、【巌門(がんもん)】がはっきりと見えてきます。
荒波で削られた自然の洞門で、能登金剛を代表する景勝です。 -
左の方の、真っ青な海にそそり立つ【鷹の巣岩】が存在感を。
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高さ約27m、塔のような岩で、岩肌には松の木があって、昔は鷹の巣があったといわれています。
鷹の巣岩にせよ、巌門にせよ、ゴツゴツとした岩や洞窟が日本海の荒波の激しさを物語っていて、夫の実家のそばにある瀬戸内の波は、可愛らしいモンやと認識しました。 -
ちょっとアップダウンのある散策路を、がんばって遊覧船のりばの方まで行ってみます。
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遊覧船に乗って、海から巌門や能登金剛の海岸線を見る景色には、とても心惹かれるけど、私は、船に乗るのが、あまり好きではない。
景色は魅力的だけど、私と夫で¥2200要るし、見送ることにします。 -
あ~、あれに見えるは遊覧船のりば。
選ばれし幸運な人たちが、今から海原へ出て絶景を楽しまれるのでしょう。 -
では、地上を歩く私たちは、階段の上の展望台へ。
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この展望台は、先ほど見た【巌門】の上の部分になります。
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展望台の周辺には松の木が何本も植えられているので、松の木越しに海が望める。
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行ってらっしゃ~~い~
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松の枝のすき間から【碁盤島】が。
島上中央に湧水があり中に碁盤形の厳塊が沈んでいる。源義経主従が奥州へ下る際、この碁盤島でしばし碁を楽しんでいたという伝説が今も語りつがれている。
・・・と、ここの案内板に書かれています。 -
【千畳敷岩】の自然の舞台に立って、間近で海や風や香りを満喫している人たちが見えます。
松と海と岩、画才があったら素晴らしい日本画が描けそうだけど、そうもいかず、いったんここを出ます。
が、まだまだ海岸線を北上して、今宵のお宿を目指します。
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