能登半島ドライブツアー ４ 和倉温泉【金波荘】 バラ観音　金沢近江町市場から　我が家へ

2017/05/28 - 2017/05/30

２日目の夜は、七尾市にある和倉温泉【金波荘】でお泊り。

３日目は、来たルートを戻ります。
が、羽咋郡志賀町（しかまち）のバラ観音に参拝のため、
金沢市の近江町市場で昼食のため、
敦賀市の気比（けひ）神宮に参拝のため（…っていうか、ご朱印のため(^_^;)）に、寄り道して帰ります。

エリア 石川

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

今宵のお宿は、七尾市の和倉温泉【金波荘（きんぱそう）】

和倉温泉は、七尾湾に面して高級旅館が並ぶ北陸有数の温泉地です。
開湯1200年の歴史があります。

そんな高級温泉街に庶民がこうして泊まることが出来るのは、【湯快リゾート】さんのおかげです(^^♪
西日本有数の温泉地で、お安く泊まれる【湯快リゾート】、、、ありがたい存在です。

ちなみに、【金波荘】は、超ーーー高級ホテル加賀屋さんの隣にあります。

部屋に入ると、既に寝具がセッティング済み。
それというのも、省けるサービスははぶいて、低価格で提供するためだそうです。

洋室なら入った時にベッドメイキング済みは当たり前。
なので、全然OKです、、、お安いなら。

【金波荘】は洋室・和洋室は数室で100室以上は和室。

「ランクアップの部屋にしたから」と夫が言うけど、必要あるの？と思う私です。
２人なのに、この部屋、何に使うの？(>_<)

部屋は、海ビュー。
部屋のイスに腰掛けて、海が眺められるって、至福です。

窓の外のバルコニーの淵に、海鳥が遊びに来てくれました。
海鳥とは窓ガラスを隔てて１ｍほど、窓のこっちから見ている人間のことなど、まったく気にするようすもありません。

せっかく遊びに来てくれたけど、私たちは、これから夕食までの時間、カラオケに行ってくるからね～♪
19時以降は有料だけど、それまでは無料だそうで、、、予約が要ります。
施設内では、カラオケをはじめ卓球、マンガ、ビリヤードなどのアクティビティが楽しめます。

湯快リゾートといえばバイキング料理。
和・洋・中、有ります。
旅行記制作中の今見たら、9月10月は松茸食べ放題とか書いてる(@_@)

私は海鮮好きなので（キノコも好きやけど）チョイスに偏りと、量に限界があって、もっといろいろなお料理があるのに、参考になりませんが。
でも私は、これで満足、、、焼酎のお湯割もすすみます(^^♪

３日目の朝が来ました。
海ビューなので、日の出を見るチャンス。
朝４時過ぎに１回、目が覚めたのに、厚手のカーテンで外が見えなくて朝日のこと、すっかり忘れていました。
次に目が覚めた５時過ぎに思い出して、あわてて見たけど、出遅れた。
でも、雰囲気は残っていて、なんだか～荘厳な気持ちになりました。

美しい日の出を見て、今日も１日がんばるぞ～！！と元気もらいました。
がんばらなくても、朝食はいただけますけど。

卵が大好きな私、コレステロールはムシして温泉卵を２つゲット。
食べ放題だから、温泉卵だけいっぱいのメニューでも大歓迎だけど、そこは、やっぱり、健康のことも考えなくては。。。

夫は朝はパン派なので、スクランブルエッグ、ハム、デザートやジュースなどで、華やかなプレートになっています。

昨夜、部屋でくつろぎながら、旅先でもらった「志賀町（しかまち）マップ」を見ていたら、「志賀の郷（しかのさと）リゾート」のエリアに【バラ観音】を見つけました。
ネットで検索したら、今が花の時期みたい。

「ここ、行きたい～！！」と言ったら「昨日、通った所や。今日はその道、行かへん～」と夫のつれない返事。
「でも、帰る方向やん～、【バラ観音】気になる～」と私がしつこく言うものだから、夫も道の駅・ご朱印満載の旅に罪悪感があったのか、立ち寄ってくれることに。

カーナビで、目印の「能登ロイヤルホテル」「ハートランドヒルズin能登」まではスイスイ来たのに、あと少しという所で迷って見つけられない。
お寺に電話して教えてもらって、無事、駐車場に到着しました。

【バラ観音】と呼ばれるお寺の正式名称は【大津峰山　大光寺（おおづほうざん　だいこうじ）】です。

先ほど道順を問い合わせた電話に、あたたかく対応してくださった方は、庵主の宮本光順さんだったようです。

三重県関町の古刹「関の地蔵さん」で知られる【関地蔵院】、当時は荒れ放題のお寺だったのですが、庵主の宮本光順さんが復興されました。
そして、25年勤め上げたあと、ふるさとへ帰って能登別院を造られたのだそうです。

お寺の敷地400坪に300種600本のバラを植栽され、今では、志賀町の新名所になっているそうです。

外観が一見、民家のような建物だったので、お寺とは思わず写真もないのですが。
玄関から声を掛けたけど応答がなくて、中の厨房らしき所で忙しくしておられるような音が聞こえてきます。

「自由に観覧してください」とあったので、バラのアーチをくぐって勝手にお庭の中へ入らせてもらいます。

花の時期には、まだ、少し早かったみたい。
ネットで見た最盛期の写真では、色とりどりのバラの花がこぼれんばかりに咲いていたけど。

バラ園といっても花壇の中の整備されたバラ園ではなくて、自然の草木の中に融和するように植えられています。

「関地蔵院」の住職時代に、「 ターシャ・テューダーのようなお庭が作りたい」とおっしゃってたと読んだけど、そんな雰囲気が感じられる素敵なお庭です。

突然、何の知識も無くバラを見たい～というだけで訪れたのですが、予約で精進料理がいただけて、食後は庵主さんの面白くて心に響く説話を聞くことが出来るそうです。

最初ちょっと見ただけで「先に車に戻っとくわ」という、私とは全然、趣味が合わない夫なので、是非、女友だちと体験してみたい～

さださん（さだまさしさん）、能登でコンサートしてくれないかなぁ～
そうしたら、年１回の「さだコン追っかけツアー」で、みんなで来れるのに・・・・・

雄しべか？雌しべが華やかな、こんな珍しい花もバラ！？

まだつぼみが多くて、これから～という感じです。

最近はネットの情報で、花の開花状況などを知るのも難しくなくなりました。
ただ、最盛期になると人出も最盛期になるし、このような素敵なお庭をゆっくり散策できなくなるかも。

今回は、このお庭、ひとりじめすることが出来ました(^^♪

【バラ観音】に行ってもらったので、【道の駅　高松】

【道の駅　内灘サンセットパーク】にも、文句は言わずに従います。
車の中で待機してるけど。

河北郡内灘町の南北をつなぐ【サンセットブリッジ内灘】
この橋を渡って【道の駅　サンセットパーク】に来ました。

サンセットが美しく、夜間はライトアップもされて、恋人たちのデートスポット。
周辺は恋人の聖地に選ばれているらしい。

まっ、恋人と一緒ならどこへ行こうと、そこが聖地なんでしょうけど。

ここを過ぎると、スグ、金沢市です。

金沢へ来たら、やっぱり、【近江町市場】はハズせません。
市場の駐車場に車を止めます。
係りの人に、アチコチに入り口があるから、このエリアは「うし」のエレベーターだから忘れないように・・・と言われました。
最初、何の事やらピンと来なかったけど、ああ～！エレベーターに名前が付いてるのね、、、牛。
あと、うまとか、ぶたとか？

「うしのエレベーター」でも、入り口でも、スグに忘れる私の頭はアテにならないので、カメラに覚えておいてもらいます。

市場の中は迷路だから。

輪島の朝市で「のどぐろ」に未練たっぷりだったので、夫がここで買っていました。
値段が値段なので、小ぶりの可愛いヤツですが。
それでも、楽しみ～
早く帰って食べたい～♪

私は、乾物や

野菜を。

お昼どきなので、ここでお昼ご飯を食べたいけど。
「海鮮丼」屋さんは１番人気で、どこも、いっぱい。

近江町市場の一角にあるショッピングモールのような【近江町いちば館】へ行ってみます。

５階建てのビルで、２Fがレストラン街になっています。
１F・BFは、食料品や日用品などがあります。
３F以上は公共施設やオフィスらしいです。

さっきの市場のにぎわいに比べたら、静かです。

でも、お昼時なので、各お店、それなりに混んでます。

数あるお店の中で、ちょうど出て行ったお客さんを目撃したので、【麺丼や】さんに入店。
テーブルひとつ空いていたので、「天ざるそば」いただきました。
ご飯も付いていて、お腹いっぱいになりました。

【敦賀気比（けひ）神宮】は、以前にも参拝したことがあります。
でも、その時は、夫がまだ、ご朱印を受けることに目覚めていなかったので、ご朱印が無い。
帰り道だから寄りたい～との希望でやって来ました。

10年ほど前に参拝した時は、娘や義父と一緒でした。
１月のお正月過ぎは、思ってもみない冬の嵐で、予定していた特急は全面運休。
それを知ったのは米原で、駅弁まで買っていたので、やむなく在来線で荒れる東尋坊へ。
その翌日に、雨の中参拝したのですが、その時以来です。
暴風雨に見舞われながらの旅は、今も心に焼き付いてるけど、神宮のことはほとんど覚えていなくて。

念願のご朱印も無事いただけたようなので、帰途につきます。

２泊３日の能登半島旅行だったけど、毎日、いいお天気に恵まれました。
夫が行動する日は、雨が断然多いのですが、私は、基本、晴れ女。
今回は、私の威力が発揮できたようです。