秋の金沢 兼六園ライトアップを楽しみに♪見所散策

2016/11/23 - 2016/11/24

北陸新幹線が開業し、頻繁にメディアで金沢の特集を目にするようなり、金沢へ紅葉を見にいきたいと思っていました。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

せかっく北陸新幹線が開通したというのに、飛行機大好きな夫の希望で羽田から小松空港へ行き、市内バスで金沢駅に着いたのが朝１０時半頃。

荷物を預けるためにまずはホテルへ。

ホテルに行くまでの間には、尾山神社、尾崎神社や金沢城公園があり、風情ある街並み、空気がとても澄んでいました。
尾崎神社はかつては金沢城敷地内にあった徳川家康を祀った神社、金沢の東照宮と言われているそうです。
紅葉が見頃でした。

尾崎神社 寺・神社・教会

お宿は山楽というホテル。
白鳥路沿いにあります。

荷物を預け、まずは腹ごしらえ。
金沢市の台所、近江町市場へ。
海鮮丼のお店が多く、新鮮な魚介がリーズナブルなお値段でいただけます。
早朝から開いているお店もありました。

金沢に住む友人から、お昼時の近江町市場は大変混むため、ランチは１１時頃がベスト！！と聞いていましたので、お目当てのじもの亭(１１時オープン）へオープン前に向かいました。

オープン間近になるとあっという間に人だかりが。
私たちはオープンと同時に入店できましたので、待ち時間なし♪

白鳥路 名所・史跡

夫はうに、いくら、かに、えびが乗った「北の幸丼」、私は看板商品の「海鮮丼 華」をいただきました。
どんぶりからこぼれ落ちそうな大きなネタ！！

じもの亭 グルメ・レストラン

旬のかに味噌もいただきました。

海鮮丼はとにかくボリューミー！
食べごたえ満点…食いしん坊の私ですら完食できない量でした。
夫と半分こでもよかったかも…

私のように大きな海鮮丼を食べきれない…という人には色々な海鮮丼を少しずつ食べられる平日限定の「海の恵み丼」がオススメです。

また、海鮮丼以外にも「刺身定食」や、季節によって内容が変わる「じもの亭弁当」というメニューもありました。

食後はお散歩がてら金沢城公園を散策。
海鮮丼のカロリーを消費しないと！！

金沢城公園 玉泉院丸庭園 名所・史跡

紅葉が秋を感じさせてくれました。
チェックインのためにホテルに戻り、ホテルのでラウンジでティータイム。

クリスマスツリーが飾られていました。
和風のオーナメントもかわいい♪

大正ロマンなラウンジに良くマッチしています。

金沢白鳥路 ホテル山楽 宿・ホテル

レトロな雰囲気のラウンジ。

ラウンジでは、老舗「吉はし」の和菓子とお抹茶をいただきました。
茶道を10年以上習っていますが、残念ながら、こちらの和菓子のお味は特段おいしいとは感じられませんでした。

海鮮丼でお腹いっぱいだったからかな…

ロビーに飾ってあった友禅浪漫絵図が素敵でした。
半世紀以上眠っていた友禅染の反物によるものだそうです。

チェックインを済ませ、ライトアップの時間に合わせ、兼六園へ。
曇り空なのが残念。

兼六園の紅葉。

だんだんと日が落ちはじめ、ライトが灯されていきます。

とても幻想的で綺麗でした。

寒さも忘れるほどの美しさ。
時間も忘れ閉園ぎりぎりまで楽しみました。

十分にライトアップを楽しんだ後は、お夕飯へ。
金沢おでんを食べたいという夫の希望で、金沢駅近くの「居ろは」というお店までタクシーで。
おでんは好きな具をチョイスできます。
あっさりめの優しいお味です。

こちらは牛鍋。
お肉が柔らかく、しっかりとした濃い目の味付け、土鍋で炊いたご飯とともにいただきます。
お箸が止まりませんでした。
お豆腐や串揚げもいただきましたが、どれもとてもおいしかったです。

紅葉、グルメと大満足の金沢１日目でした。

２日目。
私達が早起き得意な夫婦なら、早朝から兼六園をお散歩したいところですが…
前日の疲れを残さないように朝はゆっくり。

まずはお部屋でコーヒーをいただき、目を覚まします。
九谷焼のカップとルームキー♪
女心をくすぐられます。

ラストオーダーぎりぎりで朝食バイキングをいただきました。

チェックアウト後、まずは２１世紀美術館へ。
秋晴れの澄んだ空気が気持ちいいです。

ガラスで囲まれた円形美術館の建築コンセプトは「まちに開かれた公園のような美術館」。
正面がなく四方にある入り口どこからでも入ることができる開放的な空間です。

私達が訪れた時は「工芸とデザインの境目」という展示会が開催されていました。

金沢21世紀美術館 美術館・博物館

「スイミングプール」地上から。
水の揺らめきを太陽の光が映し出し、幻想的な空間が作られています。

地下から見上げると本当にプールの中にいるようです！

２１世紀美術館で１番のお目当ての壁画♪

壁一面に描かれた花模様は、加賀友禅の古典図案がモチーフだそうです。
SANAAとのコラボレートによるロッキングチェア。
鮮やかで美しいです。

21世紀美術館を後に、ランチのためひがし茶屋へ。

石畳の通りに連なる格子戸の家並みが美しく、祇園のような雰囲気。
小京都と呼ばれる理由がわかりました。

ひがし茶屋街 名所・史跡

昔ながらの建築をそのままに…ですが、カフェや和菓子屋さん、食事処、金箔を使用した化粧品屋さん、雑貨屋さんなど多くのお店が並んでいます。

日本人をはじめ、中国や韓国の観光客の方も多くみえました。
お店の中に入っても、かなり混んでいました。

ランチは「東山 みずほ」へ。
雑誌で拝見し、気になっていたお店でしたので、あらかじめ予約しておきました。

予約時間に合わせてお店に伺うと満席、予約していない場合は１時間以上待つということでしたので、予約しておいて正解でした。

「一汁七菜」というランチを注文。
ご飯は土鍋で炊かれて出てきます。
能登ひかりというお米、おかずは全体的にご飯に合うものばかりです。

卵は別料金ですが、こだわりの卵で濃厚。
素材の良い卵とお米は相性がばっちりです。
卵がけご飯にしていただきましたが、軽く2、3杯はいけそうでした。笑

東山 みずほ グルメ・レストラン

デザートは豆乳プリン。
上品な口当たりでした。
おいしい食事とデザートで幸せな気分♪

食後はひがし茶屋を散策して、帰路に着きました。
今回は１泊２日でしたが、金沢は見所がたくさんあるのでもう１泊したかったなぁ。

もう少し雑貨や食器をゆっくり見たり、にし茶屋にも行ったり…
次回の金沢旅行の楽しみに取っておこうと思います♪