2017/07/02 - 2017/07/02
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TX-1000さん
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信州ディスティネーションキャンペーンの一環で運転された「特急木曽あずさ」に乗ってきました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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前日に友人から購入した「特急木曽あずさ」の特急券です。仕事で行けなくなってしまったそうで、私はちょうど休みだったので行く事にしました。
予定外の旅立ちですが、「木曽あずさ」の始発駅である南木曽まで、どうやって行こうか考えを巡らします。
①東海道新幹線で名古屋に出て、名古屋から「特急しなの」で行く
②北陸新幹線で長野に出て、長野から「特急しなの」で行く
③「特急あずさ」で塩尻に出て、塩尻から「特急しなの」で行く
他にも高速バスに乗るなど、考えたんですが、、 -
結局、①~③のどれでも無く、大人しく南木曽まで単純往復するコトにしました。先ずは新宿から中央線の快速に乗って西へ向かいます。
今回は青春18きっぷではないので、特急券を買えば特急にも乗れるんですが、すっかり貧乏性が身についてます。。
写真は国立でトイレの為に下車して、後続の高尾行きに乗って再出発するトコです。国立駅 駅
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豊田で始発の甲府行きに乗り換えます。
中央東線と言えば山スカ色の115系のイメージが抜けませんが、既に居ないんですね。 -
E233系だらけの豊田車両センターの脇を通過します。
構内には、201系の先頭車が1両だけぽつんと留置されています。一体、どうするつもりなのでしょう。 -
高尾を過ぎると列車は一気に山間に入っていきます。
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勝沼ぶどう郷を過ぎると、甲府盆地が見えてきました。
私は、ここからの車窓が好きなんですよ~♪ -
山梨市駅で「はまかいじ」の待避の為、少々停車します。
「はまかいじ」に使用されている車両は、引退が噂されている185系ですね。 -
甲府から普通列車の接続が無かったので、特急に乗るコトにしました。
下諏訪の特急料金は1180円です。 -
晴れてきました。
車窓には夏の高原らしい空が広がってます。気づけば、すぐそこまで夏が来てるんですね。 -
カーブが続く中央東線を進みます。
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上諏訪で「あずさ」を降ります。
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上諏訪駅から歩いて10分程。やってたのは片倉館と呼ばれる温泉です。
こんなオシャレな洋館風の建物が温泉だなんて、不思議な感じです。財団法人 片倉館 温泉
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千人風呂ですか。
確かに大きな浴槽ですが、千人も入れなさそうです。よくて百人ですね。
肩までしっかり浸かれる深い浴槽が良かったです。本当はもっとゆっくりしたかったんですが、列車の時間の関係で30分も入れず。。
また来ます。 -
次の列車に乗り遅れそうになって、少し早歩きで駅に向かいました。さっきお風呂に入ったばかりなのに、既に汗だくです。
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塩尻で駅前に何かあるんだろーなーって思っていたら、見事に何も無く。。駅舎の中に定食屋さんがあったので、こちらでランチにする事にしました。
注文したのは、さくら丼と呼ばれる馬肉です。 -
ランチを食べ終えて、こんどは中央西線に乗ります。
本当は「特急しなの」に乗りたかったのですが、ちょうど良く南木曽に止まる列車が無いので、普通列車で木曽あずさの始発駅である南木曽に向かいます。 -
列車は土砂降りの雨の中を走っています。
雨規制とかだいじょぶかなぁ。って心配になってきました。 -
雨が降る南木曽駅に到着しました。
強い雨が降ってますが、近場へ観光に行きます。南木曽駅 駅
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駅から歩いて5分程の桃介橋と呼ばれる吊橋に向かいます。だんだん雨が強くなってきました。
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桃介橋にやってきました。
桃介橋 名所・史跡
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ずぶ濡れになりながら橋を渡っていると
「ん?レールじゃん?」
南木曽駅から、この奥にある読書発電所の資材搬入に使われていたそうです。 -
人間は落っこちないケド、スマホとか落っことしたら終わりだな。って思いながら、ポケットから慎重にスマホを取り出して撮影します。
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木曽川が轟々と流れています。
背中、冷てぇ。 -
橋の全体です。
ますます雨が強くなってきました。 -
駅に戻ると晴れてきました。
さっきまでの土砂降りは何だったんだ。。 -
こんどは駅の反対側にある蒸気機関車を見に来ました。晴れたのはいいんですが、こんどは蚊の猛攻撃に合い、すぐに退却です。
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駅の裏にはヒノキが山積みになってました。
私はかつて長野に住んでいて、小学校の社会科の授業で、この付近の名産はヒノキが有名と習った記憶があります。 -
警笛を鳴らしながら入線してきました。
警笛が山にこだましてエコーがかかったような不思議な感覚です。 -
「グレードアップあずさ」をライブで知らない私は「あぁ、こういう物なんだなぁ」って思う程度でした。
私が住んでいた長野にも「グレードアップあさま」が存在していて、時刻表には(グレードアップ車両で運転)と書かれていました。当時は普通の車両とグレードアップ車両の区別が分かりませんでしたが、指定席車両は座席が一段高くなっていたり、窓が広くなっている等の改造が施されていたんですね。
それでも上野駅を毎時00分に同時発車する「スーパーひたち」を見て「あっちの特急は白い車体で正面にはLED表示器まであってカッコいいのに、こっちはボロかよ」って思ってました。どちらも引退した今では、貴重な経験でしたね。 -
ヘッドマークです。かつては「木曽あずさ」専用のヘッドマークがあったようですが、さすがにそこまでは再現しなかったんですね。
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とは言え、側面の方向幕は「臨時」ではなく、シールですがちゃんと用意してくれるのが嬉しいですね。
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そして車内に入ると「ムーンライト信州なぁー」って思ってしまいます。
青春18きっぷで旅し過ぎですね。
学生の時はお金無かったので青春18きっぷでの旅に賭けてたんですが、「社会人になったらお金あるから特急とか乗ってやる」って思っていたんです。もう社会人10年目ですが、そのクセが未だに抜けません。 -
まもなく発車します。
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最初の停車駅である木曽福島駅に到着しました。
もう10年以上前の話ですが、名古屋から「快速木曽スキーチャオ」と言う列車が運転されていて、降り立った事がありました。 -
車内販売で木曽路プリンを購入しました。
なかなか上品なお味でした。 -
晴れてきました。
車窓にはぶどう畑が広がってます。 -
まもなく塩尻に到着します。
私は塩尻駅を経由しない短絡線を通るのを期待してたんですが、雑草の中に埋れかかっていて、最近は列車が通った形跡は見受けられなかったです。 -
塩尻に到着しました。ここで進行方向が変わるので座席の向きを変えます。
列車の外に出ると、さっきまでの大雨は何だったんだと思わせる程にカラッとしていて気持ちいいですね。塩尻駅 駅
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塩尻から岡山に向かうルートは2種類あり、現行の「あずさ」が使うのはみどり湖ルートと呼ばれる塩嶺トンネルを通るルートです。しかし、「木曽あずさ」は旧来の辰野ルートで岡谷に向かいます。
車窓の高架橋は、みどり湖ルートです。 -
「この感覚、何か懐かしいなぁ」って思っていたのは、昔の「特急あさま」を思い出してました。
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辰野経由の特急に乗るのは初めてです。特急でも、ずいぶん時間かかるんですね。
今や当たり前に通ってるみどり湖ルートは、画期的な線形改良だったんだと実感しました。 -
地上では既に日が沈みましたが、上空の雲は太陽に照らされてます。
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黄昏時の甲府盆地を離れていきます。
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見慣れた電車を横目で見ながら高尾を通過しました。
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中野を通過すると新宿の高層ビルが見えてきました。この旅もまもなく終わりです。
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終点の新宿に到着しました。
私のふるさと(って言っても3年しか居ませんでしたが。)で行われる信州ディスティネーションキャンペーンの期間は7月1日から9月30日までで、夏の信州が舞台です。期間中は多くの臨時列車が走って、盛り上げていって欲しいと思います。
ちなみに駅のポスターでは高原の涼しいイメージを打ち出してますが、長野や松本は盆地なのでめちゃくちゃ暑いです。信州=涼しいとのイメージをお持ちの場合には、イメージが崩れちゃうので秋口がお勧めです。新宿駅 駅
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