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柳谷観音と呼ばれている京都西山三山のひとつである楊谷寺、上書院が公開されていて、丸山応挙の掛け軸も鑑賞できるとの情報を得ました。<br /><br />上書院、ずーっと開けていなかったのですが、近年映画のロケに使われて、その良さが分かったので、公開するようになったそうです。<br /><br />お寺に聞いてみると、その公開は毎月17日とあじさいウィークの期間中におこなわれるとのこと。<br /><br />この土日で終了するあじさいウィークですが、やっぱり平日に行かないと、ということで、この日出かけることにしました。<br /><br />長岡京ICで降りるのであれば、やはり官公にご挨拶せねば、ということで、長岡天満宮へ。<br /><br />そして、楊谷寺とあらば、そのすぐ近く、素晴らしい阿弥陀さま・大佛(おおぼとけ)さまの乗願寺にもよらなければ。<br /><br />長岡天満宮、乗願寺そして柳谷観音と、お参りしていきます。<br /><br />上書院、本当に良かったです。<br /><br />【写真は、楊谷寺の上書院に掛けられた丸山応挙の掛軸です。】

京都西山の柳谷観音、立願山楊谷寺(ようこくじ)では上書院が特別公開

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2017/06/29 - 2017/06/29

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のーとくん

のーとくんさん

柳谷観音と呼ばれている京都西山三山のひとつである楊谷寺、上書院が公開されていて、丸山応挙の掛け軸も鑑賞できるとの情報を得ました。

上書院、ずーっと開けていなかったのですが、近年映画のロケに使われて、その良さが分かったので、公開するようになったそうです。

お寺に聞いてみると、その公開は毎月17日とあじさいウィークの期間中におこなわれるとのこと。

この土日で終了するあじさいウィークですが、やっぱり平日に行かないと、ということで、この日出かけることにしました。

長岡京ICで降りるのであれば、やはり官公にご挨拶せねば、ということで、長岡天満宮へ。

そして、楊谷寺とあらば、そのすぐ近く、素晴らしい阿弥陀さま・大佛(おおぼとけ)さまの乗願寺にもよらなければ。

長岡天満宮、乗願寺そして柳谷観音と、お参りしていきます。

上書院、本当に良かったです。

【写真は、楊谷寺の上書院に掛けられた丸山応挙の掛軸です。】

旅行の満足度
5.0
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配

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  • 長岡天満宮の第一駐車場に車を停めると、すぐ社殿です。<br />手水舎の龍さんです。

    長岡天満宮の第一駐車場に車を停めると、すぐ社殿です。
    手水舎の龍さんです。

  • 鳥居のそばには、ちょっとかわいい牛さん。

    鳥居のそばには、ちょっとかわいい牛さん。

  • 一度その鳥居の外に出てパチリ。

    一度その鳥居の外に出てパチリ。

  • 鳥居から内へ、境内の牛さん。

    鳥居から内へ、境内の牛さん。

  • 並んで、石の牛さん。

    並んで、石の牛さん。

  • 立派な社殿です。<br />昭和16年に平安神宮の移築したものです。

    立派な社殿です。
    昭和16年に平安神宮の移築したものです。

  • 道真公を表した石碑です。

    道真公を表した石碑です。

  • 社殿前の狛犬(阿形)です。

    社殿前の狛犬(阿形)です。

  • 吽形です。<br />阿形吽形、凛々しいですね。

    吽形です。
    阿形吽形、凛々しいですね。

  • 天神さまに参拝します。

    天神さまに参拝します。

  • 下の方に下りていきます。<br />道真公の歌碑です。<br />「桜花 主をわすれぬ ものならば 吹きこむ風に ことづてはせよ」です。<br />東風吹かば・・・の桜版ですね。<br />これを撮るときから、OM-Dのモニターが真っ暗状態に。<br />レンズが不調の様。<br />これより、SonyのWX-500 を頼る事に。

    下の方に下りていきます。
    道真公の歌碑です。
    「桜花 主をわすれぬ ものならば 吹きこむ風に ことづてはせよ」です。
    東風吹かば・・・の桜版ですね。
    これを撮るときから、OM-Dのモニターが真っ暗状態に。
    レンズが不調の様。
    これより、SonyのWX-500 を頼る事に。

  • 八条ケ池に咲く、花菖蒲です。

    八条ケ池に咲く、花菖蒲です。

  • 八条ケ池、水上橋の欄干のハトさんです。<br />1mちょっとくらい近づいても、逃げません。

    八条ケ池、水上橋の欄干のハトさんです。
    1mちょっとくらい近づいても、逃げません。

  • さすがに、それ以上近づくと離れていってしまいました。<br />水上橋です。

    さすがに、それ以上近づくと離れていってしまいました。
    水上橋です。

  • 八条ケ池から錦景苑のほうへ行く途中、ムクドリさんのよう。

    八条ケ池から錦景苑のほうへ行く途中、ムクドリさんのよう。

  • ムクロジ、樹齢約200年の大木です。

    ムクロジ、樹齢約200年の大木です。

  • 錦景苑のスズメさん。

    錦景苑のスズメさん。

  • 錦景苑の池べりにアジサイ。

    錦景苑の池べりにアジサイ。

  • 駐車場から出たところに池があって、睡蓮が咲いています。<br />これから大佛さまの乗願寺へ。

    駐車場から出たところに池があって、睡蓮が咲いています。
    これから大佛さまの乗願寺へ。

  • 乗願寺です。<br />

    乗願寺です。

  • 平安後期の作、大佛(おおぼとけ)さま、神々しいです。<br />近年、修理を行った時、内部を確認したのですが、作者や謂れなどを示すものは何もなかったそうです。<br />奥さまでしょうか、とても親切にいろいろ教えていただきました。

    平安後期の作、大佛(おおぼとけ)さま、神々しいです。
    近年、修理を行った時、内部を確認したのですが、作者や謂れなどを示すものは何もなかったそうです。
    奥さまでしょうか、とても親切にいろいろ教えていただきました。

  • 修理を行ったときは、内部はもうぼろぼろで、いつ崩れ落ちてもおかしくない状態だったそうです。<br />ほんとうによかったですね。<br />阿弥陀さま、ありがたみが伝わってきます。<br />お参りして、すごーく良かったです。

    修理を行ったときは、内部はもうぼろぼろで、いつ崩れ落ちてもおかしくない状態だったそうです。
    ほんとうによかったですね。
    阿弥陀さま、ありがたみが伝わってきます。
    お参りして、すごーく良かったです。

  • 楊谷寺に着きました。

    楊谷寺に着きました。

  • 山門の前には石段。

    山門の前には石段。

  • 山門の横には雷神。

    山門の横には雷神。

  • 反対側には風神。

    反対側には風神。

  • 山門をくぐれば、すぐ正面に本堂が。

    山門をくぐれば、すぐ正面に本堂が。

  • 手水の龍さん。

    手水の龍さん。

  • 本堂の左には書院が。

    本堂の左には書院が。

  • まず鐘を撞きます。

    まず鐘を撞きます。

  • 本堂と書院の間の玄関。<br />まずは、書院の前を通って、独鈷水(おこうずい)へ。

    本堂と書院の間の玄関。
    まずは、書院の前を通って、独鈷水(おこうずい)へ。

  • 独鈷水です。<br />811年、弘法大師による眼病に悩む人のための湧き水です。

    独鈷水です。
    811年、弘法大師による眼病に悩む人のための湧き水です。

  • 独鈷水、呑ませていただきます。<br />美味しい水です。

    独鈷水、呑ませていただきます。
    美味しい水です。

  • 本堂で靴を脱いで、本堂を通って浄土苑(名勝庭園)へ。

    本堂で靴を脱いで、本堂を通って浄土苑(名勝庭園)へ。

  • 浄土苑、石で十三仏が表されています。<br />書院を抜けて、階段を上がっていくと、上書院です。

    浄土苑、石で十三仏が表されています。
    書院を抜けて、階段を上がっていくと、上書院です。

  • 上書院の入り口い置かれている、かわいい獅子の香炉。<br />この香炉をまたぎ、煙にふれることで穢れをおとします。<br />塗香をぬるのと同じですね。<br />ここが素晴らしい世界の入り口でした。

    上書院の入り口い置かれている、かわいい獅子の香炉。
    この香炉をまたぎ、煙にふれることで穢れをおとします。
    塗香をぬるのと同じですね。
    ここが素晴らしい世界の入り口でした。

  • ここからみる浄土苑、すごい世界が広がります。<br />書院からでは見えなかった、楓が見えています。<br />説明の女性がすごく熱く語ります。<br />この上書院の素晴らしさが、そうさせてしまうのでしょう。

    ここからみる浄土苑、すごい世界が広がります。
    書院からでは見えなかった、楓が見えています。
    説明の女性がすごく熱く語ります。
    この上書院の素晴らしさが、そうさせてしまうのでしょう。

  • 二階に上がる階段。

    二階に上がる階段。

  • 振り返って、上書院の一階です。<br />ここが2015年8月に公開された「日本のいちばん長い日」の陸軍官舎として使われたそうです。<br />役所さんのファンだという、説明の女性、映画の話でますます熱がはいります。<br />このロケまでは、開けることが無かった上書院です。

    振り返って、上書院の一階です。
    ここが2015年8月に公開された「日本のいちばん長い日」の陸軍官舎として使われたそうです。
    役所さんのファンだという、説明の女性、映画の話でますます熱がはいります。
    このロケまでは、開けることが無かった上書院です。

  • 二階に上がります。<br />また景色が変わります。<br />書院が、その向こうに本堂が見えます。<br />緑の葉、紅く染まった葉、幹だけになったとき、そして雪、どの時もすごく良いですよ、と説明してくれます。<br />毎月17日に公開されるこの上書院、また来たいですね。

    二階に上がります。
    また景色が変わります。
    書院が、その向こうに本堂が見えます。
    緑の葉、紅く染まった葉、幹だけになったとき、そして雪、どの時もすごく良いですよ、と説明してくれます。
    毎月17日に公開されるこの上書院、また来たいですね。

  • 書院の煙出し、良いですね。

    書院の煙出し、良いですね。

  • ちょっと引いてみるのも良いですよとの説明。<br />たしかに良いですね。

    ちょっと引いてみるのも良いですよとの説明。
    たしかに良いですね。

  • 床の間に、丸山応挙の掛け軸が。

    床の間に、丸山応挙の掛け軸が。

  • アップします。<br />米粒に字が書けるくらいの細い線で描かれているのだそうです。<br />近くで見てみます。<br />すごいですね。

    アップします。
    米粒に字が書けるくらいの細い線で描かれているのだそうです。
    近くで見てみます。
    すごいですね。

  • かわいい獅子の香炉が置いてあります。

    かわいい獅子の香炉が置いてあります。

  • 上書院から出ます。<br />書院の瓦も良いですね。<br />あじさい廻廊を奥之院のほうに歩いていきます。

    上書院から出ます。
    書院の瓦も良いですね。
    あじさい廻廊を奥之院のほうに歩いていきます。

  • 心琴窟があります。

    心琴窟があります。

  • その近くに、アジサイと燈籠が。

    その近くに、アジサイと燈籠が。

  • あじさい廻廊は、階段になっており、それを上がっていきます。

    あじさい廻廊は、階段になっており、それを上がっていきます。

  • その名前通り、廻廊の両側はアジサイです。

    その名前通り、廻廊の両側はアジサイです。

  • 鮮やかアジサイをアップ。

    鮮やかアジサイをアップ。

  • 廻廊は右に曲がります。<br />奥之院はもうそこ。

    廻廊は右に曲がります。
    奥之院はもうそこ。

  • アジサイと今歩いてきた廻廊です。

    アジサイと今歩いてきた廻廊です。

  • 奥之院に到着です。

    奥之院に到着です。

  • 奥之院の内の二十八部衆です。<br />良いですね。

    奥之院の内の二十八部衆です。
    良いですね。

  • 晴れていれば、奥之院からは比叡山が見えるそうです。<br />ちょっと小雨模様、見えそうもありません。

    晴れていれば、奥之院からは比叡山が見えるそうです。
    ちょっと小雨模様、見えそうもありません。

  • 奥之院の後ろには、眼力稲荷社と愛染堂があります。<br />そこからの奥之院です。

    奥之院の後ろには、眼力稲荷社と愛染堂があります。
    そこからの奥之院です。

  • 奥之院の池です。<br />睡蓮とモリアオガエルの卵です。

    奥之院の池です。
    睡蓮とモリアオガエルの卵です。

  • 道を下りていきます。<br />そこにもアジサイが。

    道を下りていきます。
    そこにもアジサイが。

  • なんとこんな高いところに、モリアオガエルの卵が。

    なんとこんな高いところに、モリアオガエルの卵が。

  • 下りてきて本堂の後ろにも眼力稲荷社があります。<br />そこから先ほどの上書院がみえます。

    下りてきて本堂の後ろにも眼力稲荷社があります。
    そこから先ほどの上書院がみえます。

  • 本堂に戻ってきました。<br />また、上書院の公開にあわせて、お参りしたいと思います。<br /><br />(おしまい)

    本堂に戻ってきました。
    また、上書院の公開にあわせて、お参りしたいと思います。

    (おしまい)

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