年一の成田で家族集合、一日目は夫婦だけで航空科学博物館

2017/06/16 - 2017/06/18

広島にLCCが就航して非常に安く成田へ行くことができるようになり、
６月中旬に袖ヶ浦CC新袖コースで行われる「ニチレイレディス」のゴルフ観戦へ行くようになりました。
それが今年で３回目。恒例行事となっています。
一日目は成田に昼前到着。
第三ターミナルのフードコートでギョーザとビールのセットと長崎ちゃんぽんを食べて、
ホテルのチェックインまでの間、航空科学博物館へ行ってみることにしました。

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

LCCの春秋航空の広島と成田間の就航は2014年の秋。
広島空港への誘致のため一年間は着陸料の負担が無しか少ない？のと、
翌年４月にアシアナ航空機が着陸に失敗し負傷者も出て、
利用客が減ったためかLCCならではのキャンペーンがあった。
3年前のことである。広島ー成田がペアで往復9990円。
ちょうど夫が東京出張であったのと
成田周辺で女子ゴルフツアー「ニチレイレディス」が開催されていて
観戦に行ったのがきっかけとなり今年は3回目である。
その時は夫の出張帰りの新幹線乗車券、特急券を払い戻しても
2人の往復チケットが賄えた上5,000円も残るというおいしいミニ旅行になった。

昨年は到着１日目は成田山へ行ったのだが、
今年は3日目のフライト時間が夕方になるので、成田山はその日に行く事にした。
航空科学博物館へは第2ターミナル、バス乗り場28-Aから「南部工業団地」行きが便利である。
と言っても本数は多くなく、1時間に1、2本しかない。
「博物館入り口」よりも一つ前の「南部物流」と言うバス停で降りた方が、
歩道が平坦で歩きやすいようだ。料金は片道210円。

航空科学博物館、北門入り口。
正面玄関へと進んで歩く。

途中、バス乗り場があり、ここから東京駅や成田駅などへ行くバスが出る。

その左手には機首だけの建造物がある。
実物大でテンションが上がってくる。

正面玄関前には飛行機やヘリコプターの展示がある。

正面出入り口。
入場料は500円。
コインロッカーが出入り口の両サイドにある。

管制塔のような建物内は展望フロア。
この日は金曜日だったが、混み合うほどの人数ではなかった。

室内には飛行機のプラモデルのようなミニチュアが
ガラスケースの中に展示されていて、見ていて楽しい。
上がトロピカル・メガトップ ボーイング747-400。
下はエア タヒチ ヌイA340-300。

駐機場に並ぶ航空機の周りで働く車や人を見るのが面白い。

飛び立つために移動する航空機があったり、

離陸する貨物機は離陸地点が間近で見応えがある。

目の前を飛び、大きく映る。

特別展示のこの期間はPAN AM(パンナム)
懐かしい響き。。。

アメリカのドラマ 『PAN AM』のポスター。
ドラマの内容はともかく、この雰囲気にワクワクしてしまう人は、
ノロマな亀～の「スチュワーデス物語」ではなく、
♪ 私は～飛ぶ～、私は～飛ぶの～～♪
「アテンションプリーズ」から以前の世代かもしれない。

兼高かおる世界の旅。
日曜日でもこの番組を見るために早起きをした。
子供ながらに、こんな風に世界を旅できる人は、
お上品なお金持ちか有名人でないと飛行機に乗せて貰えないのではないか、
と考えていた。
だが、今では。。。。

PAN AMオリジナルグッズ。
何故だか全部、欲しくなる。

クルーの制服。
こちらは別に欲しくない。

色彩にレトロ感はあるが、飛行機に乗ることは現代と比べると、
もっと非日常的で夢があるようなイメージもある。

下中央の写真には
「PAN AM～日本就航７０年～」
世界の空に君臨した"パンナム"ことパンアメリカンワールドエアウェイズ。
かつて世界の主要空港には必ずその姿がありました。
９０年代初頭、航空業界のディレギュレーション(規制緩和)により終息するまでの同社の歩みはそのまま航空業界の歴史でもありました。
パンナムの日本路線就航は終戦の翌々年の１９４７年でした。
戦後の民間航空はパンナムとともに始まったと言えます。
７０年目となる本年、LCCとは対極の存在・パンナム航空の歩みを通じ、
航空産業の発展と、２度とは来ないであろう "古き良き時代" に
思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

然り…思いを馳せる。対極のLCCで飛んで来たので。。。

成田空港とその周辺のジオラマ。

ボーイング747-400の大型模型。

このコックピットから操縦体験ができる。
子供が操縦席に座り、後方で係りの人が操縦の指示をしていた。
それを父親がビデオに撮っている。

子供の操縦で微妙に動いている。
結構なサイズなので動き出すとついつい見てしまう。

昔の戦闘機の操縦席に乗ることもできる。
夫が狭くても乗り込んでみた。
彼の父親は陸軍の飛行隊に所属していたので興味があるのだろう。
もしかして真面目に亡き父へ思いを馳せているところ、
ふざけたモザイクスタンプでごめんなさい。

ホンダN600
何故ここに展示されているのか解らないまま、
カッコイイので撮った。

建物内から外に並べられた飛行機やヘリコプターを見下ろすと、
この後に見に行くことが楽しみでたまらない気持ちになる。

近くで見ると古い感じのものが多く、
数機は中も入ることができるので見てみるが。。。
公園の遊具的な感じである。

YS-11
夫が初めて乗った飛行機らしい。

そろそろホテルのチェックインの時間が近づいてきたので、
来た時に通り過ぎた博物館北側のバスターミナルからJR成田駅行きのバスに乗る。
およそ３５分ほどかかり、料金は５３０円。

ホテルは京成成田駅前のアパホテル。
部屋は広くはないけれど、使いやすく最低限の必要なものは揃っている上、
アメニティや間取りなど工夫されてあると思う。
あの本のお陰？で静かだし。。。。

成田山参道入り口周辺の花崎町には沢山の飲食店で賑わい、
何処で食べようか迷ってしまう。
必ず行くのが 「こだわりもん一家」 。
そこは翌日、既に予約済みで娘達と集合して行くことにしている。

今日は「まる。」
１１年記念？でビールとハイボールが１１０円、唐揚げ1個１１円のキャンペーン
があり、2,000円ほど頼んで次のお店へ。
会計で、若いアルバイトに夫が、
「まる。って広島カープ の丸が千葉出身だから？」
と聞くも、
「はぁ～…あんまり、野球、詳しく無いんで～」
と軽く流される。

お店から出て５０メートルも歩かないうちに声を掛けられ、
洒落た感じのお店に入る。
HANAICHI 871 ビストロ風のお店。
夫の好み外せば、私がちょっと気になっていたお店。
千葉の野菜は美味しい。
程よく茹でてあるアスパラガスをオリジナルのペーストで食べる。
ちょっと高めだが、お洒落に軽く食べるには良いお店。

さて～
1店舗目の 「まる。」 の隣は、焼肉屋『田中』商店
と言うことは。。。。。
もう一つ、明日はアノお店へ。。。
だって、広島から来たんじゃけんね～