2017/06/02 - 2017/06/02
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Tagucyanさん
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私用で午後3時までに横浜に行くために、朝早く自宅を出発し、横浜を大幅に通り越して(笑)三浦半島の先っぽの三浦市まで来ました。
市街地からちょっと離れたところにある港あたりをブラブラしていたのですが、そろそろお昼。
三崎港でお昼といえば…
そして昼食後、もう1ヶ所出かけたいところがあり、浦賀方面に向かいました。
天気に恵まれた、海ばっかり出てくる旅行記です。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【その1】からのつづき
ここは三浦半島の先っぽ、三浦市の中心からすこし東側に外れた、通り矢地区というところの港。
見えているのは城ヶ崎大橋。市の中心部の反対方向から見ていることになる。
しばらくぼーっと海を眺めていたが、日差しが強くて日焼けしそうなのと、お腹が空いてきたので行動再開。 -
この地区にも三崎口駅から路線バスがやってくる。
ちなみにバス停の周辺は空き地が多いが… -
2010年頃のGoogleのストリートビューより。
かつてはこんな感じで公営住宅が建ち並んでいた。
実はここに来るのは2回目で、前回はこういう景色だった。 -
1時間に1本くらいバスが来る。
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この先、道の終点ぐらいのところにある折り返し場から、バスがやってきた。
路線バス (京浜急行バス) 乗り物
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バスは三崎港に沿った道を走る。
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途中の「三崎港」バス停で降りる。
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三崎口方面からの道が港に突き当たるところがロータリーのようになっていて、その中州にバス停がある。
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そこにある、三崎港周辺の案内図。
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特定第3種、三崎漁港。
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このあたりには魚料理を食べられるお店がたくさんあるのだが、今日は港に面したこのお店に入ってみた。
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お店の前から、さっき降りたバス停方面を見る。
対岸には産直センター「うらり」がある。
そこから「にじいろさかな号」に乗ったこともある。 -
「はまゆう」というお店。
店の入り口には「みうら海業センター」と書いてあった。はまゆう グルメ・レストラン
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外観もだが、内部もログハウス風。店員さんは全員地元のおばちゃん。
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有名人のサイン色紙も貼ってあった。
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たまたまテーブルが1つ空いていた。
私の次の客からは待たされた模様… あぶないあぶない。
この店は「金目の煮付け」と「まぐろのカマの煮付け」が有名らしく、多くの客がその定食を頼んでいた。 -
でも、まぐろの刺身が食べたかったので刺身定食にした。
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三崎港で食べるまぐろ! これですよ、これ。
いやー、顔がニヤけてしまう。 -
食後、しばらく三崎港を歩いてみた。
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城ヶ島大橋。
最初の写真とは反対側から眺めていることになる。 -
港に沿ってぶらぶら歩く。
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このあたり、入り江になっている。
すぐ向かいに対岸が見える。 -
天気もよくて、気分もいいです。
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2つ上の写真の、対岸あたりに来た。
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ここに、バス停がある。
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富嶽三十六景の「神奈川沖 浪裏」にマグロのデザイン。
バスの系統番号に魚のマーク。
いいですねこれ。 -
ここからバスに乗って、次の目的地に向かうことにする。
こんどはもっとゆっくり来よう。 -
ということで、さっきは通過しただけの三崎口駅に到着。
三崎口駅 駅
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三崎口駅の改札口。
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ちょうど、青砥行きの快特が出発するところだったので、あわてて乗り込む。
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京急の600系車両は、運転席の後ろが前を向いていてかぶりつきができる。
この席が全部空いていたので、偶然を装い(笑)その席に座る。 -
この先京急久里浜までは、単線区間も多い。
京急久里浜線 乗り物
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そういえばこの区間を乗るのは久しぶりだなあ。
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三崎口駅から約10分、京急久里浜駅に着く。
京急久里浜駅 駅
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ここからまた京急バスでーす。
フリーきっぷの威力発揮。 -
久19系統の浦賀駅行きに乗る。
久里浜から浦賀までは、久10系統というバスが頻繁に走っているが、こちらは1時間に1本くらい。 -
そしてこの路線は、海沿いを走ることが多い。
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車窓から海を眺める。
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約15分走って、浦賀病院前というバス停で降りる。
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ここは浦賀港の入り口。
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先ほどの三崎港のように、入り江になっている。
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入り江の奥の方に向かって、ぶーらぶら。
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あれ、行き止まりだ…
少し元に戻って、並行している道路に出る。 -
そしてここにあるのが、「浦賀の渡し」。
これに乗りに来たのである。
このすぐ横に、先ほど紹介した本数の多い「久10系統」のバス停がある。浦賀の渡し船 乗り物
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待合室にあった地図。
いま、ここにいます。 -
横須賀風物百選にも選ばれている。
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料金表。大人は1人200円。
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自分が着いたとき、船はいなかった。
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船は対岸の船着き場にいた。
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この渡しには、運行ダイヤというものはない。
船が対岸にいる場合、ここにあるボタンを押せば、船頭さんに連絡が入ってやってくる仕組み。 -
ということで、ポチッとな。
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すると、船がこちらに向かって動き出した模様。
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程なくしてやってきた。
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さっそく、乗り込む。
愛宕丸 (浦賀の渡し船) 乗り物
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扉の横にカゴがあって、そこに料金を入れる。
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ということで、すぐに出港。
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浦賀港を横断。
沖から波が入ってきて、そこを突っ切るために、横波を受ける形となって意外と揺れた。 -
3分ほどで、対岸に到着。
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「ご乗船、ありがとうございました」
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たった3分ではあったが、楽しかった。
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こちらにも「浦賀の渡し」の看板と待合室がある。
ついでにいうと、ここにはすぐ横に喫茶店もあった。 -
待合室の中から船を見る。
私のあと、お客さんがいなかったので、船頭さんは休憩中。 -
渡船の歴史に関する看板。
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このあたりも、海沿いにある雰囲気のいい集落。
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こんな細い路地を歩いたりして。
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ぶらぶら20分ほど歩いて、浦賀駅に着いた。
浦賀駅 駅
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さきほどの三崎口駅は、「京急久里浜線」の終点。
「京急本線」の終点は、この駅である。 -
「ゴジラのテーマ」のメロディーにのって、電車が到着。
ここから、京急線に乗って、本日のもともとの所用のために横浜に向かった。
-おわり-
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この旅行記へのコメント (6)
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- S...t...e...Pha...n...i...Eさん 2017/06/12 23:33:38
- あの船乗りたい〜!
- Tagucyanさん、こんばんは〜
ふらっと三浦半島、いいですね^^
実は東京に行ったときの日帰りコースで三浦半島も考えたんです。
私は「まぐろきっぷ」を使うつもりで計画しようとしましたが;
結局行かなかったですが、行かなくてよかった〜と思ってます。
だってこの旅行記読む前でしたからねっ!!
読んだ今はもうあの船を絶対組み込む行程で計画しなおしですw
昔懐かしのピンポン押して船を呼びたい( *´艸`)
・・・・でも、ピンポンダッシュとかそういう心配は・・・
あれ?・・・そんな子供いるの大阪だけですかね?(笑)
(うちはよくやられました(´ー`))
そこんとこが気になってしかたないステファニーでした。
- Tagucyanさん からの返信 2017/06/13 23:33:42
- この船、よかったです。
ステファニー様
コメントありがとうございます。
三浦半島、三崎港に行ってのんびりして、マグロさんを食べて、をメインに考えていて、浦賀の渡しは「話のネタに」程度に考えていたのですが、これがとてもいい感じでした。
観光地化されて観光客で混雑していたなら閉口したところですが、利用するのは地元の人ばかり、ダイヤはなくてボタンで船を呼び出すなどの点が高ポイントを獲得したというところでしょうか。
ピンポンダッシュ… 確かにその危険性はありますね^^; その時は考えてもみませんでした(笑) わざとじゃなくても、ボタン押した瞬間に忘れ物に気づいて取りに行ってしまったりとか。
でも、そういうこともまあいいかで済まされてしまいそうな、のんびりした場所なのでした。
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Tagucyan
-
- BTSさん 2017/06/12 07:50:29
- 知らなかった〜浦賀の渡し
- Tagucyanさまへ
おはようございます。
通り矢地区は、城ヶ崎大橋上からいつも見て気になっていました。三崎港から離れており観光客は誰も居なそう、隠れスポット的なところでしょうか。
三崎と言えば…マグロですよね。
Tagucyanさまが立ち寄ったお店「はまゆう」は雰囲気が良さそうですね〜海を見ながらの食事は最高の贅沢ではないでしょうか。(顔がニヤけて当然ですね)
三崎港バス停付近のお店はどこも混雑していますよね〜私は、性格が捻くれているので空いている城ケ崎や日の出地区で食事をすることが多いです。
京急電車で浦賀へ移動ですね。
浦賀に渡しがあるのは知りませんでした。(これは乗ってみたいですね)
神奈川県とは思えない景色ですね〜長閑すぎます。
私は横浜に住んで30年以上過ぎますが、まだまだ知らないところがたくさんあります。
Tagucyanさまの旅行記で三浦半島の素晴らしさを知ることができました。
BTS
- Tagucyanさん からの返信 2017/06/12 22:31:01
- 知らないことが多いですよね。だから面白いです。
BTSさま
コメントありがとうございます。
三浦市の通り矢地区、地形的にも行き止まり、観光地からも少し離れていて、住民の方以外はあまり行かないところだと思います。前回ここに行ったのはずいぶんと前の話ですが、そのときの静かな印象がっとてもよかったので、次回三浦に行ったらもう1度行きたいなあと思っていました。予想通りいいところでした。
三崎港での食事ですが、バス停近くはそこも混雑しそうなので、少し離れた(と言っても100mくらいですが…)ところを狙いました。といってもそこは三崎港、私が席に座って満席。観光シーズンでもない平日でこれですから、週末はすごいことになっていそうですね。
浦賀の渡しは、なんとなくウワサだけ聞いていて、今回改めて調べて行ってみました。これはよかったです。はまりそうです(笑) 観光用ではない、地元の足というところがなおいいです。
神奈川県は横浜や川崎という大都市のイメージも強いかもしれませんが、三浦半島も湘南海岸も箱根も丹沢もみんな神奈川なんですよね。ついでにいえば、我が地元の中央線も、東京都を出て山梨県に入るまでの間、ちょっとだけ神奈川県を通ります(これ、意外と知られてないです)。奥が深いですよね〜。
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Tagucyan
-
- Akrさん 2017/06/11 15:31:49
- 三浦半島、奥が深い!
- Tagucyanさま
こんにちは。Akrでございます。
ちょうどいま旅行記拝見致しました。
三浦半島って奥が深いのですね〜
素人は、横須賀とか逗子とかしかわかりません(笑)
でも、写真だけ見ると、能登半島とかの漁村の雰囲気があります。神奈川県だとはぱっと見、わかりませんね。
まぐろの刺身、とても美味しそうです。金目の煮付けも旨いですよね。いつだったか伊豆半島を旅行した時に食べた記憶があります(高級魚ですが・・・)
浦賀の渡し…
こんなところに渡船があったとは。それも最近できた観光用とかじゃなくてすごく古い歴史があるのですね。驚きです。でも、呼び出しボタンが一昔前の団地とかにあった呼び鈴で思わず笑ってしまいました。
路線バス、電車と乗り継ぎ、先が読めない行程。
いつも読んでて楽しいです。
今回も楽しませていただきました!
-Akr-
- Tagucyanさん からの返信 2017/06/11 22:16:45
- ホント、奥が深いです!
- Akrさま
いつも早々とコメントいただきありがとうございます。
三浦半島も、逗子や横須賀あたりまでなら東京近郊というイメージがありますけど、横須賀と言っても横須賀駅、久里浜駅あたりまでで、その先は半分観光地という感じですね。
お昼に食べたまぐろ。「三浦=まぐろ」というイメージというか妄想が朝から頭を駆け巡り、それしか体が受け付けないような感じでした(笑)
入った店は金目の煮付けやまぐろのカマが有名だったらしいのですが、それにもめげずまぐろの刺身を頼みました。煮付けは作るのに時間がかかり、一方刺身定食は盛り付けるだけなので、混雑していましたが早く出てきましたね。
最後に出てくる浦賀の渡しは横須賀市の市営です。ああいう深い入り江の湾だと、対岸に行くのに大回りとなるので、そこをショートカットする航路が重宝されるんですね。観光用でなく地域の足として機能しているわけですから、貴重な存在です。
それにしても呼び出し用のあのボタン… 船頭さんにどうやって伝わるのでしょう。Akrさんが想像するように、団地の呼び鈴みたいに、船内で「ピンポ〜ン」とか鳴るんでしょうか(笑)
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Tagucyan
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