「年中みかんのとれるまち」三重県御浜町へ　５月編

2017/05/16 - 2017/05/18

インターネットで柑橘類を検索していると、偶々サマーフレッシュ
という品種をヒットし、それが三重県御浜町にしかないと記され、
行ってみたくなりました。
周辺(飲食店も含む)に尋ねても知る人はおらず、尚更駆り立てられ、
持ち帰って味わうだけでなく、どんな試作ができるか楽しみに。

サマーフレッシュは甘夏と八朔の掛け合わせのため、多少味が想像
できるものの、どんな栽培環境なのか、出荷の時期や事情など現地で
ないと判明・理解できないこともあり、かつ初回は現地へ伺う個人の
モットーから、２泊３日で足を運ぶことにしました。

では、ご覧になってやってください。

エリア 三重

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

三重県御浜町ってどこ？という声が圧倒的でしょうが、
私も然りでした。

簡潔に申し上げると、三重県のほぼ最南端で、御浜町より
三重県南側には紀宝町しかございません。
海沿いで、三重県熊野市と和歌山県新宮市の間にあります。

京都市(京都駅近辺)から三重県御浜町(御浜町役場)へは
距離にして約230km(なるべく高速道路を使う場合)あり、
高速代が普通車で片道4,150円(2017年５月現在)します。

高速道路を使い渋滞なし・ノンストップで３時間半～
４時間で車の移動が可能なんでしょうが、１人旅で
車を持っていない、長距離運転が苦手なmolmとしては
全て車移動は避けたい考えです。

御浜町にはＪＲ紀勢本線もございますが、阿田和駅は
特急が停車しない上、各駅停車が２時間に１本程度。
京都駅～新宮駅と特急くろしおで乗車すると、最短で
４時間半で片道7,880円(2017年５月現在)かかります。

距離的な問題もあり、和歌山県は通らない方がベターで
運転負担をどこまで短くできるかで悩みました。
実際の移動ルートは後ほど。

三重県御浜町は町役場のＨＰに「年中みかんのとれるまち」
というキャッチフレーズがございます。
http://www.town.mihama.mie.jp/

写真は御浜町のパンフレットの一部ですが、こちら１０種は
あくまでも一部で、５０種類近くの柑橘類が収穫されるとか。
http://www.town.mihama.mie.jp/tourism/mikan.html

「年中みかんのとれるまち」三重県御浜町ならではの
みかんカレンダーがございます。
天候・収穫量などの影響もあり必ずしもこの通りとは
言い切れませんが、夏場のハウスみかん以外の時期は
何かしら旬で収穫できるようです。

とりわけ１２～５月の時期は色々と豊富です。
やはり温暖な気候も影響していることでしょう。
降水量や台風は多いんですけどね。

今回は現地に伺う前に、サマーフレッシュを購入しました。
（仕入れ先については後ほど）
大きさも色々とあり、写真は１個で300g前後、大きいモノだと
１個で500g以上もございます。

サマーフレッシュは甘夏と八朔の品種改良で、御浜町だけの
特産品です。
和歌山県にもサマーフレッシュの栽培農家もあるようですが、
特産品と言える量があるのは三重県御浜町のみです。

甘夏や八朔と異なり、皮が軟らかく剥きやすいのが意外。
味は上品な八朔という印象で、苦みはあるものの八朔より
少なく、爽やかさが増しております。
また、粒粒のプチプチ感が楽しめる食材で、料理の主役では
なく、脇役として活きていきそうです。
試作品については後ほど。

最初から車移動が厳しいこともあり、移動手段は
・京都駅～宇治山田駅を近鉄特急
・伊勢市(宇治山田駅前)～御浜町をレンタカー
にしました。

熊野市や和歌山県新宮市にはレンタカーを確保する
ことはできるものの、ニコニコレンタカーが三重県の
最南端にあるのは伊勢市のためです。

京都駅発で近鉄特急の始発は7:10。
午前６時くらいに自宅を出ました。

始発の近鉄特急、橿原神宮前行きが到着。
大和八木駅までの約４５分間、殆ど睡眠でした。

大和八木駅に到着。
乗り換えは１５分ほど。

宇治山田行きの特急が到着。

宇治山田駅に到着。
京都駅から約２時間半の行程。

ニコニコレンタカー宇治山田駅前店に到着。
http://www.2525r.com/store-00962-002.php

車は日産モコです。

６０時間レンタル(会員料金)＋免責保険３日分で
12,840円でした。
ガソリンは330kmほど走り3,000円程度でした。

トンネルも多く、ラジオは聴けない時間帯もあり、
ＢＧＭはＣＤ１枚用意していました。

今回は2017年３月に発売したサラ=オレインの
ニューアルバム『ＡＮＩＭＡ』を聴きまくり。

宇治山田駅前(伊勢市)～御浜町まで一般道のみで走ると、
約130km、３時間余りかかりました。
（２度のトイレ以外はノンストップ）

御浜町で最初に訪れたのは、ＪＡ三重南紀統一柑橘選果場。
（以下選果場と記します）
http://ja-mienanki.jp/modules/tinyd10/index.php?id=6

ＪＡ三重南紀は熊野市・御浜町・紀宝町が管轄です。
http://www.ja-mienanki.jp/

ＪＡ三重南紀管轄内のみかんは御浜町の選果場から
出荷されます。

ここに最初に立ち寄ったのは、サマーフレッシュを
選果場から事前購入した背景がございます。
どこから買えばいいのか見当もつかない状況の中、
選果場へ旅行前に電話連絡し、最終出荷日には先方から
連絡を頂いておりました。

ＪＡ三重南紀発行のみかんカレンダーです。

収穫状況により異なりますが、全般的な収穫時期より
前倒しで出荷されるのが現状です。
つまり写真のカレンダーより、出荷の開始・終了時期が
早まって(約１ヶ月)おります。

これは果実が熟れる前の若い状態で全国に出荷する必要が
あるためで、主な出荷先は全国の青果卸売市場になります。
2017年のサマーフレッシュだと、5/10が最終出荷でした。
基本水曜か土曜の出荷のようです。

ＪＡの施設のため設備投資もなされています。

2017年現在の設備は2014年に再整備の検討に入り、
2015年8月に竣工されています。

大きな特徴はセンサーによる選別であり、果実の
準備をすれば自動で箱詰めまでしてくれます。

選果場を跡にして、近くの農業法人に伺いました。

有限会社 御浜柑橘
http://www.mihamakankitsu.jp/

伊勢志摩サミットの初日に、ここのみかんジュースが
採用されたようです。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000160784.pdf

農業法人として光センサーを導入しており、糖度や酸度を
計測できるようになっています。

色々と試食させてもらいました。

左から、カラマンダリン(以下カラ)・春光柑・不知火・
甘夏で、とりわけカラと不知火の甘さに驚き。

カラは温州みかん(これも甘い)とキングマンダリンの
混合種で、旬は４月下旬～６月上旬。
温州みかんよりも甘く、今まで口にした柑橘の中でも
激甘と言って良いレベル。
後日、八百屋の兄ちゃんに食べてもらうと、今までの
カラの中でも特筆する甘さとコメント。

不知火は清見とポンカンの混合種で、糖度13度以上、
酸度１％以下をデコポンと呼ぶそうです。
ただデコポンという名は熊本県果実農業組合連合会の
登録商標のため、熊本県産かつ農協経由の出荷でしか
名乗ることは許されません。
他の地方では別名で示されたり、三重県御浜町では
デコポンの糖度があっても不知火の名で出されています。

因みに春光柑(しゅんこうかん)はアッサリしていて、
甘みも酸味も少ないです。

ここで聞いた話では、御浜町民は甘いみかんが大好きで、
育てる方も甘いみかんを積極的に栽培し、結果糖尿になる
人が多いんだとか。

初日のランチは柑橘類の試食で終わり、翌日以降の下見も
してから早めに民宿「美浜」へ到着。

５部屋あり、トイレ・風呂は共同。

１泊２食で6,200円。

こちらが夕食の一部。
刺身もタイ・ハマチ・アジと地魚で、焼魚はサゴシ。

釣り好きな夫婦の営む民宿ですが、さすがに毎日と
いうわけにはいかず、地元スーパーで仕入れた魚の
日もあるよう。

しかし、熊野灘の魚は物流の不利な面により高値で
売れない事情から、地元で消費が多いとか。
よって地元民も美味しい魚にありつけるわけです。
通常、魚が美味しい地域は高値で取引されるため、
地元に残らないケースもあるんですが、御浜町の
場合は残るようです。

かき揚げと汁物です。

お腹も空いていたしバクバク完食。
旅のまとめをしようと思ったら眠くなり、21時過ぎに就寝し、
翌朝は５時半までグッスリ。

ここから２日目です。

朝食もアジの開きなど、お魚は欠かせません。

２日目から本格的に探索ですが、まずは無人販売所に訪問。

早朝から農家の方が持ち込んだりしますが、思いのほか
少なく、求めているサマーフレッシュはなく、甘夏みかんが
殆どでした。

熊野市へ入り、丸山千枚田を眺めました。

1340枚の棚田が織りなす景色に暫し耽っていました。

丸山千枚田 名所・史跡

御浜町に戻り、産直所「さぎりの里」の食事処
「さぎり茶屋」に到着。

参考ページ
http://web.kumadoco.net/titi/sagiri.html

食事前に販売している柑橘類を見ていましたが、
サマーフレッシュはありません。

さぎりの里 お土産屋・直売所・特産品

今回食べて見たかった特産品「紀州石清水豚」を
ローストンカツ(1080円)をポン酢で注文。

紀州石清水豚は御浜町で１軒しか養豚されておらず、
それが西浦ファームです。
http://www.cypress.ne.jp/country/index.html

飼育環境は放し飼いに近い、なるべく菌は持たせない、
血が濃くならないよう種豚も数年に一度で他の地方から
仕入れる、伝染病などを防がないと複数年に亘り養育に
影響するなど苦労が絶えないそうです。

頭数も決して多くないため、屠畜は松阪市まで豚を運び、
育成状況からしても週に１日しか出荷できないとか。

ロースにも関わらずアッサリしているのは、脂身が
少ないためで、放し飼いに近く脂肪を溜め込まない
育て方をしているためだと思われます。
衣だけでなく、身もサクサクです。

実は２月に大阪のあるワインビストロにてカイエットという
フランス料理で紀州石清水豚を頂いた際には、ほうれん草と
ミンチにして網脂で包んでオーブンしており、改めて脂身が
少ないんだと思い出したほど。

サマーフレッシュが見つからないと途方に暮れ、
熊野古道商工会御浜支所へ訪問。
http://miekodo.or.jp/

三重県紀北町と御浜町の飛び地合併した商工会で
間にある尾鷲市と熊野市は単独で商工会があります。
因みに県最南端の紀宝町も単独で、合併には参加
しなかったようです。

飛び込み訪問にも関わらず、専務理事さんが快く
ご対応してもらい、すぎもと農園をご紹介。

電話連絡してもらった上で、すぎもと農園本店に到着。
http://o-mikan.com/

ここは御浜町最大の農業法人で、実はサマーフレッシュが
あることも出発前から存じていました。
なるべく個人農家で購入すべく動いていたのですが、結局
自らの情報収集では見つからず、最後の砦として訪問。

サマーフレッシュ購入前に、セミノール青みかんドリンクを
飲んでみました。
一言で申すと酸っぱ苦くて、合わない人は胃が荒れそう。
（私は平気でしたが）

セミノールも熟せば甘味が増すものの、早生(青い状態)の
果汁には栄養価がより高いらしく、人によっては花粉症に
効くんだとか。
それに着目した某野菜ジュースメーカーがミックスした
製品を限定販売。
http://www.kagome.co.jp/products/drink/10345/

すぎもと農園ではメーカーから要望する量を確保できず
断念したそうですが、地元のＰＲにも繋がるので有難い
存在だとか。

では目的のサマーフレッシュとご対面。

甘夏や八朔と異なり、皮は千切れるように剥けます。

わけあり品は予想以上に安かった(敢えて価格は伏せます)
ため、最終日に大人買いしました。

見た目も食感もプチプチしたのが特徴。
人によってはパンパンに粒が膨れていると表現。

味も八朔ほど苦くなく甘みがあり、甘夏などが
好きな傾向がある方には結構お気に召すほど。

サマーフレッシュのチラシです。

文字通り、はじけるような食感、すっきりとした酸味が
特徴と言えるでしょう。

後に試作も紹介しますが、主役になりにくい食材でも、
脇役として活きるタイプになると思われます。

サマーフレッシュの絞り果汁も仕入れました。
飲みやすいグレープフルーツジュースの味わいで、
絞ってから(開封せず)約１年も持つそうです。

もちろん、購入当時は絞る前(例年７月)なので、
こちらは昨年のもの。

御浜町中心部の最寄駅は阿田和駅になります。
熊野市駅から４駅、新宮駅から３駅です。

特急は停車せず、各駅停車のみ。

見にくくて恐縮ですが、１日に１２本しかなく、
各駅停車が北は長くても亀山駅まで、南は全て
新宮駅まで(ＪＲ管轄が変わるため)です。

熊野市駅や新宮駅で特急との乗り継ぎもなく、
乗車するのは高校生が大半を占めるとか。
（熊野市と御浜町には高校あり、紀宝町はなし）

御浜町には道の駅「みかんパーク七里御浜」が
あります。
https://www.michinoeki-mihama.com/

道の駅 パーク七里御浜 道の駅

「年中みかんのとれるまち」なので、みかん製品は
沢山置いております。

実は御浜町だけで５０種類近く栽培されているとか。

御浜産みかんを使ったクッキーサンドを購入。
（製造は隣の熊野市）

写真はありませんが、道の駅内には食事処や
スーパーも入っております。

道の駅前のバス停には東京方面の夜行バスが
毎日１本出ているのが確認できました。
http://www.sanco.co.jp/highway/nankitokyo/time.php

こちらが道の駅の名にもなっている「七里御浜」です。

熊野市～御浜町～紀宝町と約２２km続いております。
https://www.kankomie.or.jp/spot/detail_1733.html

７里もある日本で最長の砂浜海岸だとか。

南隣の紀宝町の道の駅「紀宝町ウミガメ公園」にも
寄ってみました。
（道の駅みかんパーク七里御浜より車で約５分）
http://www.town.kiho.mie.jp/umigame/

紀宝町まで続く七里御浜はウミガメの産卵地でも
あります。

「年中みかんのとれるまち」御浜町ほどではないものの、
三重県最南端の紀宝町はマイヤーレモンの主産地でも
あります。

マイヤーレモンは中国原産で、レモンとオレンジの
掛け合わせ。
20世紀初頭にアメリカの農務省職員メイヤー(マイヤー)氏が
持ち帰り人気を博した経緯があるようです。
生育が早く果実も多量にでき、虫が付きにくいことから
減農薬も可能だとか。

道の駅内でケーキと飴を購入。（意外と安かった）
酸味はレモンとオレンジの間だがレモン寄り。

民宿美浜へ戻り、夕食。

スーパーで購入した(らしい)アジの刺身は思いのほか美味。
相変わらずの量でしたが、何とか完食。

２３時過ぎに就寝。

いよいよ最終日(３日目)です。

朝食もさっさと食べ、柑橘の仕入れ行脚へ。

まずは御浜柑橘に寄り、カラマンダリン果実と
マイヤーレモン果汁を購入。

更に、すぎもと農園でサマーフレッシュ果実を
購入。（わけあり品）

さぎりの里では不知火を購入。
（ここの不知火が安かったので）

カラマンダリン(＠御浜柑橘)・サマーフレッシュ
(＠すぎもと農園)・不知火(＠さぎりの里)を合算
させるとこんだけも。

一部は送り(頼まれた分)、残りは持ち帰ることに。

予め用意していた骨組だけのカートに括り付けて
持ち帰りました。

最終日のランチは「じぇしーおじさん」と伺ったが、
ほぼ開店時間に到着しても満席で、３０分以上待つと
言われ断念。
https://www.facebook.com/unclejesse415/

さすがに帰宅までは空腹に耐えかねるので、途中の
道の駅「熊野・花の窟」に立ち寄り。
https://www.michieki.jp/eki/1088/

地鶏うどん(650円)と目張り寿司(300円)を食べました。
この日は木曜日で、普段よりうどんが100円引き。

麺にある紫の粒はイザナミ米らしく、稲庭うどんに近い舌触り。

ここからは大半高速道路で伊勢市に戻ります。

御浜町から高速を使えば、１時間半くらいで
伊勢市の宇治山田に到着。

近鉄特急は30分待ちでしたが、京都行きのため乗り替えなし。
みかんだけで10kg近くあるので助かります。

帰りの特急京都行きが到着。
車中はゆったり休息でき、無事帰宅できました。

次回以降は自宅からレンタカーで御浜町まで直行
するつもりです。
ロングドライブ(といっても約230km)は苦手ですが
高速料金(片道4,000円以上)はかかっても、時間の
兼ね合いから仕方ないところ。

ここからは京都に持ち帰った柑橘の試作です。

某カフェでは、サマーフレッシュのパンナコッタを
頂きました。
苦味は殆どなく、思いのほか爽やかでした。

某居酒屋ではデザート用としてバニラアイスに
サマーフレッシュ添えを頂きました。

アイスにワッフル、チョコレートソースと甘味
ばかりなので、口直しとして役立ちます。

某スペインバルではサマーフレッシュの果汁を
シャーベットにしてもらいました。

かなり爽やか(味が濃くない)のため、肉料理の
後の口直しとかに合いそう。

同じく某スペインバルでは、カラマンダリンの
タルトも頂きました。

これがもう甘さに驚き。
シェフ曰く、通常より砂糖の量は減らしているとか。

同じく某スペインバルでは不知火のタルトも。

これも美味しかったのですが、先にカラの方を
食べてしまうと甘味に物足りなさが。
（この不知火も糖度高いんですがね）

某ベトナム料理店ではカラマンダリンジュレ入りの
パフェを頂きました。

ナタデココ・ライチアイスに、パッションフルーツの
果実も入っており、採算度外視の反則レベル。

後日談として、カラマンダリンの食べ比べも。

左が某百貨店で購入した分(産地は伏せます)、
右が御浜町産の分。

百貨店分は日数の関係で鮮度のハンデがあるものの、
明らかに御浜町産が甘味で軍配。

個人農家への切り込みができず課題が残ったものの、
幾つかの柑橘に触れ、楽しい旅となりました。

ご覧頂き、ありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• らぼさん 2017/07/11 09:44:24

  かんきつ類

  こんにちは　　暑いですね。
  
  8月に18切符消化の旅で和歌山に南下して名古屋から帰る紀伊半島一回りを考えているところです。
  
  美味しいものいろいろありそうですね。
  参考にさせていただきます。
  
  他の果物もそうですがかんきつ類でさえ最近は糖度の高いものが多くほとんど食べなくなりました。ビタミン補給はもっぱら野菜です。
  
  貧乏性なのでかんきつ類類頂くと必ずマーマレードができてしまいます。
  砂糖を入れずにドレッシングやソースのように使えないかと何度も挑戦してますが保存性が悪く難しいです。
  
  
  デザートは思いっきり甘い方がいいのでレストランならオードブルやメインのソースなどに上手に活用してもらいたいと思ってます。
  
  ・・・らぼ・・・

  molmさん からの返信 2017/07/11 23:31:55

  RE: 途中下車するべきかどうか

  らぼさん、暑くて仕事にも影響出るほど。
  それ以上にゲリラ豪雨にまいりますわ。
  
  さて三重県南牟婁郡御浜町ですが、１８きっぷで途中下車すると
  大変なことになりますよ。
  次の各駅停車が２時間以上先とか、新宮駅〜亀山駅で各駅停車と
  なれば乗車だけで４時間超えてしまいます。
  要は御浜町で移動手段がないままだと、駅前の道の駅ぐらいしか
  寄れないかも。
  道の駅２階のレストランもありますが、どんなもんか不明。
  旅行記の冒頭でも記していますが、さすがに車がないと各農家や
  産直所に伺えません。（バスすらない）
  
  最近のフルーツ・柑橘類は糖度を上げる動きがあります。
  とりわけ御浜町は甘いみかんを好み、サマーフレッシュや早生の
  セミノールは飲みたがらないんだとか。
  旅行記には掲載してませんが、熊野市の道の駅では「じゃばら」の
  果汁も買っており、これがまぁ苦い苦い。
  
  柑橘の果汁は賞味期限が長く、防腐剤や酸化防止剤が含まれなくとも
  １年もつ場合もあります。
  封を開ければ要冷蔵ですが、酸味が強いモノは防腐剤の役割も
  果たしたりします。
  本旅行記と関係ありませんが、柚子果汁なんて２年冷蔵庫に入れても
  あんまり劣化しませんね。
  マイヤーレモン果汁だったらドレッシングやマリネに加えたりも。
  カラマンダリンみたいな激甘タイプは砂糖を少な目にできる一方、
  菓子類などの加工だと砂糖を使わないと痛みやすくなりますからね。
  
  
  今夏は１８きっぷを活用する予定のmolm