コスタ・ビクトリアで行く日本海クルーズ　６日目　金沢帰港。そして帰京。

2016/09/05 - 2016/09/05

コスタクルーズがこの年から始めた金沢発着の日本海クルーズ。
８月の後半以降だと５泊６日で７万円を切るので、会社には４月に夏休みのまとめ取りを申請。旅行会社に申し込みました。
５泊６日のクルーズもここ金沢帰港で終了。下船時はちょっぴりさみしさも。
下船時は蒸し暑い曇り空。ときどき激しい雨。でも今日は金沢のお土産買って帰るだけ。
帰路も高速バス。でも昼間の高速バスはシートは豪華でも本当にヒマ。
やはり旅行は電車がいいなあ、と思うのでした。

あ、今回のコスタの日本海クルーズについての感想です。
・やや短めの日程はおおいそがし、という印象。でも初心者にはぴったり。
・「イタリア船だから」の一言で自分を納得させる寛容さが大事。
・明るく賑やか。でもそれが全部ではなく静かなスペースと時間の方が圧倒的に多いです。
・私の中でのこの船のイメージソングは「ガンダムスター」。正確には韓国の「カンナムスタイル」という曲でした。
・航海中の船上イベントがちょっと少ない印象。
・やはりお客さんは普通の日本人が主です。外国人は少なめです。なので気後れする場面はほとんどなかったです。
・コスタでも別の船なら乗ってみたいかも。２０１７年は落ち着いた環境の船に交代して１年中日本発着で運行のようです。
といった感じです。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.5

• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

最終日の朝焼け。
釜山以外は毎日晴れて暑かった航海でした。
台風が後ろから追いかけてきていますが逃げ切りました。

最終日の日の出。
この光景を見るのも最後かあ。とちょとしんみり。

早朝６時の開業前のブッフェレストラン。

いったん部屋にもどり、寝ます。
こんな航路です。直行せずにかなり沖を航行して直角に曲がり金沢港へ。
公海上を航行する時間を長くする理由がいろいろあるのでしょう。

７時ころ、妻が起き出す前に１人でちょっとだけケーキとフルーツを食べにレストランへ。

妻が起床。支度中にデッキへ。
８時前。金沢港が近づいて来ました。

白山がかろうじて。

８時。６日間の我が家だった部屋に別れを告げます。
朝８時までに部屋を空けなければならないのです。
忘れ物がないか確かめ、荷物を持って朝食にでかけます。
廊下ではもうお掃除が。

さて、それでも下船まで２時間。
めいっぱい楽しみます。
ブッフェレストランは満席で、後方のテラスで朝食。
食事中に金沢港入港。灯台通過。

と、よく見るとなんと彼方に立山連峰が見えてます。左隅は剣岳。
県境の山々を越えて見えるとは思いませんでした。
平野の境の横一線は北陸新幹線の高架橋。

接岸は８：４０ころでした。

それでもまだ食べます。
空いてきたブッフェレストランに移動してフルーツと紅茶をいただきます。
なおコーヒーマシンは航海途中から壊れ気味で２個あるうちの１個は最後まで、残りの１個もときどき壊れてました。修理する姿は何度も見たのですが。

今頃船内探検。
スパのプール。毎日晴れてたので利用機会なし、でした。

１８禁のエリア。いったい何が？

９時４０分。集合指定場所に向かいます。
東京への帰路のバス（そう帰りも高速バスなんです。クルーズなのに。）は昼過ぎの便で、観光もしない予定なので遅い時間の下船を希望していたのです。

下船は１０：１７。
加賀美人が着物姿でお出迎え。
あ、写真がない。

行きと同様、バスで建物まで。

荷物をここで引き取ります。

そうそう。行きに購入のこの券が必要なのです。
と、誰もチェックすることなく金沢駅へのバスに乗り込みました。
いいのかしらん。
よく見ると「１日乗車券」と書いてあります。
金沢発着客と寄港客と共通なのでしょう。

バスから見た荷物受取テント倉庫。
まだまだ下船客いますね。

さて出発。
コスタさん、お世話になりました。
楽しかったよん。

金沢駅へのシャトルバス。
そこここで旅の感想の会話が。
船内イベントが少なかったね、という声が多かったです。
毎日寄港で終日航海日がないスケジュールだからしかたないかなあ。

たった１３分で金沢駅到着。

ちょっとお土産買ったり、地元のパン屋さん覗いたり。

武蔵が辻まで散歩したりして時間をつぶします。
この散歩は暑かったので余計だったかも。
しかも途中でスコールに逢うし。

さて、１３：３０発の東京池袋・新宿行きの「金沢エクスプレス」です。西武バスでした。
３列席早割で４５００円でした。
コスタで見かけたお客さんも居ました。

昼食は駅の商店街で購入の笹寿司。

こんな感じ。
ぽろつかずお弁当に最適。

お茶はこちら。
金沢モノで決めてみました。

親不知を通り、

松代で野菜を買い込み、

高岡発の同じ西武バスと隊列を組んで東京に向かいます。

最後の休憩は上里。
もう夜です。

池袋には２０：３０到着。
私たちは終点の新宿まで行きます。

ああ、新宿だあ。

バスタ新宿には２０：５６の到着でした。

このような快適車内でした。
でも、やはり昼のバスは飽きますね。
電車と違って街を通らないから景色がつまらなくて。

バスタ新宿には東京の観光案内所がありました。

一昨年のダイヤモンドプリンセスの半分の期間で１／４のお値段でしたが、どの船でもクルーズは楽しめます。また、今回は内側部屋でしたが十分楽しめました。やはり窓のある部屋の方がいいに決まってますが。２回目以降のクルーズなら内側部屋でも全く問題ないでしょう。
次はどの船のどんな設備の部屋にしようか、すでにいろいろ考え中です。