2016/08/31 - 2016/08/31
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きゅういとせろりさん
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コスタクルーズがこの年から始めた金沢発着の日本海クルーズ。
8月の後半以降だと5泊6日で7万円を切るので、会社には4月に夏休みのまとめ取りを申請。旅行会社に申し込みました。
申込から乗船、クルーズの概要は韓国の方に「総集編」として載せてあります。
こちらでは出発から順を追っての旅行記です。
金沢出港なので東京から金沢まで出向かねばなりません。今回は夜行バスで節約し、クルーズ前に「まちのり」という従来とはちょっと違うレンタサイクルで金沢観光後に乗船です。
なお金沢観光は別編にしました。
まずは1日目乗船日。金沢駅の西口から送迎バスで金沢港へ。きわめてスムーズに乗船。
日没を船上で眺めたあと、出航イベントの着物の踊りに見送られ長笛3声。ゆっくりと日本海に向けて出航しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
豪華客船に乗りに行くのに夜行高速バスです。
まあ、節約節約。 -
一番安かった金沢まで3500円のバスです。満席。しかし、なぜか私たちの後ろの席は空席なのでゆったりリクライニング。
よく眠れました。最近は安い高速バスでも新しくてきれい。
それに昔から夜行バスに慣れてますし。 -
金沢駅には朝7時23分頃の到着。
-
もてなしドームに青空。
いい一日になりそう。 -
でもまず向かったのはこの駅前地下の北陸鉄道浅野川線の金沢駅。
その理由は後ほど。 -
そしてコスタビクトリア乗船時刻の16時まで金沢観光です。
今回はこのレンタサイクル「まちのり」の利用。
普通のレンタサイクルとちがってちょっと制約とコツがあるのですが、1日たった200円で観光できます。近江町で回転寿しの朝食、忍者寺、西茶屋街、九谷焼窯元、金澤神社、兼六園をまわりました。これは別編にしました。 -
その一部、金沢の語源、金澤神社にある「金澤霊泉」。
-
さて、レンタサイクルの金沢観光終了後、北陸鉄道金沢駅に向かいます。
荷物を預かっていただいていたのです。
2人分のスーツケース2個で560円でした。
早朝から受け付けていて、コインロッカーより安価。ありがたいです。 -
さて、ここからが本番です。
金沢駅の東口から金沢港への連絡バスです。
駅前に案内表示があり、迷うことなくここに到着。
乗車券を購入。帰港日の帰路含めて500円です。
乗車券は帰港までなくさないよう注意です。
満員になると出発という感じでスムーズです。 -
実はこのバスで金沢港まで行く気だったのです。金沢港近くのショッピングモール行きの無料バス。
過去のクルーズでは金沢港へのバスが長蛇の列とか聞いていたので。
使うことなく安心しました。 -
乗船デッキ毎に受付時間が決められていて、上級船室ほど早い時間が指定されます。
私たちは16時~でした。
けど早めに行くことにしました。発車は15時ちょうど。 -
バス車中。
-
たった10分。見えてきました。
-
コスタビクトリア。75000トン。長さ253m。客室964室。定員2394名。
夏休み期間は、金沢~境港(鳥取県)~プサン(釜山)~博多~舞鶴(京都府)~金沢を循環運行。どの港から乗船もありでその港まで5泊6日の旅です。
東京からも大阪からも名古屋からも電車で2時間半程度のここ金沢港からの乗船が多いとのことです。 -
大きな仮設建物で荷物預け。
ここはあまりスムーズじゃなかったです。
まあ、並んでる人もこれくらいなので待つほどではないです。
案の定、受付開始前ですが受け付けてもらえました。
あとで判明するのですが、事前指定時間に関係なく、みな13時ころに集中していたようです。 -
そして手続き。税関とか。
-
そして目の前の船に乗るのにこのバスで100mくらい移動。
コンテナの間を歩かれたりしないように、でしょう。
なお、後方で煙があがってますが廃材置き場の火事だったようです。 -
金沢駅からのバス降車から20分で乗船。
-
廊下。改装されて3年しかたってないのでキレイです。
-
さてお部屋です。
一番安価な内側キャビンです。
スーツケースはベッドの上でしか広げられません。
が、普通の生活には十分な広さ、かな。 -
ベッドの反対側に狭いテーブル。ベッドの端がイス代わりになって便利ともいえます。
-
入口脇の洗面所とトイレとシャワー。
トイレの水が流れ悪いというクチコミもありましたが普通でした。
シャワーも普通でした。船内の階数や位置によって違うのかも。 -
というわけで、まず案内所へ。
クルーズカード登録機械は2台。タッチペンでの画面入力ですがタッチの反応が悪く、みな苦労していました。私たちも船の係員に手伝ってもらいました。
3人くらい並んでいた程度。1時間後は無人でした。慌てることなかったかも。 -
アトリウムがあります。見上げたところ。
この船がこのような何層ものぶち抜きのアトリウムを持つクルーズ船のはしり。
1996年製です。2004年と2013年に改装しています。
なので改装から3年しかたってないのでぴかぴかです。 -
16時。屋上に出ます。
プールは空いてます。欧米人が日光浴。ここで乗船のみなさんはお部屋片付け中で、下船観光の方はまだ街から帰ってきてないのでしょう。 -
彼方に霊峰白山がきれいに見えます。
あの山頂からもこのコスタビクトリアが見えているのでしょうか。 -
さて、まずは昼食なのです。
16時すぎなのに実はお昼がまだだったんです。
そう、もう乗船したときから食べ放題。
デッキでハンバーガーをいただきます。イタリアン味、だったかな?
すごく美味しかったです。 -
そのあと、ブッフェレストランに移動。
ケーキとフルーツを。 -
と、出航前に避難訓練のレクチャーを受ける義務があります。
救命胴衣を持って指定の場所に。
講習を受けます。30分くらいで終了。クルーズカードを読み取る機械で係員がチェック。これを全員が受けないと出航できないとか。
何回も呼び出し放送がありました。 -
部屋には新聞受けがあり、このお部屋の専属のメイドさんの名刺が。
いえ、担当というだけです。
制服の似合うきびきびした女性でした。 -
船内案内図、避難経路。一応頭に入れておきます。
さて、夕食前にシャワーを浴びてすっきりします。 -
18時。そろそろ陽が落ちる頃。
-
松林の向こうに落日。ずっと見ていました。
-
船尾のレストランも灯りがつき、華やかになっています。
-
18時40分、出航20分前。出航イベントが埠頭で始まっていました。
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着物姿の女性たちが民謡に合わせて踊っています。
-
七色の帯を振りながら。高い船の上からでも華やかに見えます。
長笛3声。出航は19時ちょうど。 -
船が岸壁を離れると緑のペンライトになりました。
-
金沢の港をあとにします。
船尾から遠ざかる金沢の街を眺めていました。 -
タグボートも離れていきます。
本船、全速前進! -
さて出航を見たら夕食です。
いえ、出航が見たいがために夕食は20時からのセカンドシーティングを希望していたのです。といっても船会社まかせなのですが。基本的にスイートなど上級船室は17:30のファーストシーティング、内側キャビンだと20:00からのセカンドシーティングとのうわさ。希望通り20:00になっていました。まあ、17:30~になっていたらフロントで変更をお願いしようと思っていました。 -
入口にこのような実物展示。人が溜まる欠点はあるものの、わかりやすくていいです。
-
メニューはこのように文字だけですから。日本語はまあまあきれいな日本語になってました。クルーズはどの船でも何をいくつ頼んでもいいという本を読んでいたので、前菜を2種、メインを肉と魚、デザート3種注文。
あ、席番はクルーズカードに記載されています。その席に着きます。 -
そして注文。基本、英語ですが、指差しで十分。またはメニューに番号が振ってあるのでその番号を言えばよし、です。
そして飲み物注文。
お酒の飲めない私たちはノンアルコールカクテル。これがまた美味しかった。
1杯6ドル49セント(当時約650円)(たぶん、それに15%のサービス料プラス)ですが、10杯で22ドル99セントの「お姫様&王子様のソフトドリンクセット」というのをハンバーガーを食べたバーで見つけ、大人でも利用可を確認して購入していました。なので1杯わずか2ドル30セント(約230円)(サービス料込)でした。なぜかレストランやほとんどのバーではこのパッケージの表示はなく、大人用?のソフトドリンクパッケージ(6杯で32ドル98セント)(しかもジュースのみ)や6日間飲み放題(1日22ドルくらい)のメニューしか置いてなかったです。 -
お料理の例。
日本人にはちょうどいい量。 -
食事中、突然大音響の音楽がはじまりびっくり。船員さんが率先してこのようなダンスというかなんというか。
この船は落ち着いた食事、ではなく、楽しい陽気な食事を目指しているみたい。 -
食事は90分くらい。
食後はこのような落ち着いた場所で静かに過ごすことができます。 -
カジノは公海上でのみ営業可能だそう。
-
パーティーがあるというので船首のコンコルドプラザに行ってみました。
すごい人波。 -
大音響の音楽とともに踊りまくってます。
見学だけで退散。 -
船の中央のアトリウムに来ました。
左手、バーゲンやってます。
毎日やってました。 -
部屋に帰るとこのようなアートになっていました。
メイドさんが毎晩毛布をいろんな形に作ってくれているのです。 -
シャワーを浴びて23:30静かな廊下を見て、就寝しました。
明日は鳥取県境港。レンタカーで出雲大社に向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- KRNさん 2020/07/22 18:21:02
- コスタビクトリアの思い出
- 私の初めてのコスタがこのコスタビクトリアでした。
衝撃あり、出会いありの思い出深いクルーズでしたが、残念ながら解体されることになってしまいましたね。
C19の影響は様々な味わい深い船が解体されたり売船されたりと日に日に深刻さを増しているので淋しい限りです。
- きゅういとせろりさん からの返信 2020/07/23 02:12:01
- RE: コスタビクトリアの思い出
- コスタビクトリア、けっこう楽しかったです。自分でも懐かしいです。
引退知りませんでした。「世界の艦船」という雑誌を毎月見てたはずですが気がつきませんでした。
たしかにコスタではネオロマンチカの次のベテランでしたね。
あ、ネオロマンチカも移籍なんですね。
先週横浜に行ったとき、新しい桟橋「ハンマーヘッド」ににっぽん丸が居るのが見えました。
細ーい淡い煙が煙突から出てるのが見えました。係船でもそりゃ動力動かさなきゃですから。
今年中には世界中で運行再開、と期待してます。
> 私の初めてのコスタがこのコスタビクトリアでした。
> 衝撃あり、出会いありの思い出深いクルーズでしたが、残念ながら解体されることになってしまいましたね。
> C19の影響は様々な味わい深い船が解体されたり売船されたりと日に日に深刻さを増しているので淋しい限りです。
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